ニトロ・ウォリアー 単語

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ニトロウォリアー

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集いし思いがここに新たな力となる、差すとなれ!
シンクロ召喚!燃え上がれ、ニトロ・ウォリアー!

ニトロ・ウォリアーとは、アニメ遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するニトロと名のついたシンクロモンスターである。

概要

不動遊星が使用する、ニトロと名のついたシンクロモンスター。「ニトロシンクロン」を専用のチューナー定するレベル7モンスターで、以下のような効果を持つ。

  1. 自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、そのターンダメージ計算時のみ、1度だけ攻撃力を1000ポイントアップする。
  2. このカードの攻撃でモンスターを破壊したとき、相手フィールド上の表側守備表示モンスター1体を選択して攻撃表示に変更し、続けてそのモンスターを攻撃できる。

初登場はVS牛尾(2回)。
ニトロシンクロン」と「ジャンク・ウォリアー」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。「Sp-ダッシュ・ピルファー」を発動したことで攻撃力が1000ポイントアップし、「ゴヨウ・ガーディアン」を戦闘破壊した。さらに効果で「ゲート・ブロッカー」を攻撃表示にして戦闘破壊し、フィニッシャーとなった。

その後もたびたび登場しており、効果を使用してフィニッシャーとなることが多い。

VSマルコムの手下×3では、「クイック・シンクロン」と「ボルト・ヘッジホッグ」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。
ジャンクアタック」と「アームズ・エイド」を装備して「火縄光線銃士」を攻撃、戦闘ダメージと効果ダメージで1人を倒し、「チェンジシンクロン」で守備表示になっていた「火縄光線銃士」を、攻撃表示に変更して戦闘破壊し2人を撃破、さらに「シンクロオーバーリミット」でもう一度攻撃を可にして3体の「火縄光線銃士」を戦闘破壊、3人も倒し、見事な「ワンターンスリーキルゥ」を披露した。

鬼柳タッグでのVSロットンでも「クイック・シンクロン」と「ボルト・ヘッジホッグ」でシンクロ召喚
ガトリングオーガ」を戦闘破壊した後、守備表示の「アンブッシュトークン」を攻撃表示に変更して戦闘破壊した。
その後、鬼柳へ向けて発動された「ロングバレルオーガ」の効果(最も攻撃力の高い相手モンスターを破壊し、そのATKの半分ダメージ)を「スキルツイスト」で遊星に向けさせ、身代わりとなってこのカードが破壊された。
フィニッシャーとしての活躍が多いこのカードが破壊されたのは、実はこの回が初。

5D'sラストデュエルVSジャック(4回)でも登場。
クイック・シンクロン」と「トライアングル・ウォリアー」でシンクロ召喚
トライアングル・ウォリアー」の効果でジャックフィールドに「トライアングルトークン」2体を特殊召喚し、うち1体を「Sp-ディフェンス・バスター」で攻撃表示にしたうえで攻撃を仕掛け、攻撃力上昇+2回攻撃による戦闘ダメージ1ターンキル(1ショットキル)を狙ったが、「ブレイクチューン」で妨される。
その後、「パワー・サプライヤー」で攻撃力の上がった「エクスプロード・ウィング・ドラゴン」の効果で破壊された。


攻撃名は「ダイナマイトナックル」、効果名は「ダイナマイトインパクト」。

幾度となく登場しているが、破壊されたのは上記のVSロットンVSジャック、及びVSミゾグチ戦での「不退の荒武者」の効果の3回のみである。全て効果による破壊で、戦闘で破壊されたことは一度もない。

Z-ONE未来世界で見ていた遊星データでは、な使用カードとして挙げられている。挙げられているウォリアーのシンクロが「ジャンク・ウォリアー」とこのカードだけである辺り、その世界遊星が特に用していたシンクロであると思われる。

ニトロシンクロン」は、「ニトロ」と名のついたシンクロモンスターシンクロ素材となって墓地へ送られたときにデッキから1枚ドローする効果を持っているが、該当するのはこのカードのみ。
わざわざ「名のついた」という形で定しているあたり、「ジャンク」のように後に拡する予定があったのかもしれない。

一応、「ニトロユニット」という装備魔法が存在するが、特に恩恵は受けない。

高い攻撃力や扱いやすい効果もあってか、遊星シンクロモンスターの中では結構出番が多い。「クイック・シンクロン」+「ボルト・ヘッジホッグ」でシンクロ召喚なのも強み。


ニトロ」は一般的にニトロ化合物(R-NO2)、または硝エステル類(R-ONO2ニトログリセリンとか)をす。ニトログリセリンダイナマイトの原料として知られる。
また、エンジンに亜窒素ナイトラスオキサイド,N2O)を噴射して強い燃焼効果を得る、ナイトラスオキサイドシステム(Nitrous Oxide Systems、NOS)の略称も「ニトロ」である。

攻撃名・効果名に「ダイナマイト」が入っていることと、攻撃時の演出などから考えると、ダブルミーニングなのかもしれない。

OCG版

 「THE DUELIST GENESIS」(2008年4月19日発売)でOCGに登場。

シンクロ・効果モンスター
7/炎属性/戦士族/ATK 2800/DEF 1800
ニトロシンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、
このカードの攻撃力はそのターンダメージ計算時のみ1度だけ1000ポイントアップする。
また、このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。
相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して攻撃表示にし、
そのモンスターにもう1度だけ続けて攻撃できる。

※「DUELIST EDITION Volume.3」収録のカード(DE03-JP014)による

ほぼ同じ力でOCG化された。

チューナーに「ニトロシンクロン」が定されている。「ニトロシンクロン」のレベルは2なので、残り5レベルを用意する必要があり、若干扱いにくい。一応、「サイバー・ドラゴン」「太陽帆船」などと組み合わせると楽になる。
特にこだわりがなければ、「クイック・シンクロン」を使うのがいいだろう。「ボルト・ヘッジホッグ」や「シンクロンエクスプローラー」と組み合わせれば容易にシンクロ召喚できる。この場合は「ジャンク・バーサーカー」もシンクロ召喚なので、状況に応じて選択しよう。

1つの効果は攻撃力上昇。
もともと高い攻撃力に加えてさらに1000ポイントアップできるため、戦闘では非常に心強い。魔法を発動してから最初の攻撃に対して適用されるため、普通は1回の攻撃で適用されるが、1回の攻撃の後から2回の攻撃の間に速攻魔法を使用すれば、2回の攻撃で1000ポイントアップさせることもできる。

2つの効果は表示形式変更+連続攻撃。
高い攻撃力を持つため、連続攻撃は魅力。相手の壁モンスターを上手く攻撃表示にしてやれば大きなダメージが期待できる。「おジャマトリオ」で的となるトークンを増やしたり「強制転移」でステータスの低いモンスターを送りつけるのも一か。

このカードに限った話ではないが、戦闘をしなければほとんど何もできないため、「次元幽閉」などには警したい。「ハーピィの羽根帚」、「サイクロン」などの魔法カードせ除去をした上で攻撃すれば、攻撃力上昇を活かせる。

クイック・シンクロン」でシンクロするときに同じ素材で出せる「ジャンク・バーサーカー」とべると、向こうは戦闘破壊耐性持ちなどへの対処がしやすいほか、攻撃力減少効果でかなりの大モンスターと戦える点で優れている。こちらは複数の守備表示モンスターを相手にした場合に多く破壊できることや、直接攻撃でも攻撃力上昇が働き、ダメージ量が多くなる点で優れる。どちらもそれぞれ利点があるので、余裕があれば一緒にエクストラデッキに入れておくと良い。

その他の作品において

TAG FORCE5では、遊星がこのカードシンクロ召喚するときの台詞の前半部分が「ターボ・ウォリアー」のもの(集いしが更なる力を紡ぎ出す、さすとなれ!)になってしまっている。「ターボ・ウォリアー」の台詞遊星の汎用シンクロ口上に設定されているため、「ニトロ・ウォリアー」に専用の台詞を設定していなかったのかもしれない。
ただし、後半の「燃え上がれ、ニトロ・ウォリアー!」と、攻撃時の「ダイナマイ・ナックル!」は設定されている。

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