ファミ通とは、KADOKAWA Game Linkage(旧Gzブレイン)が発行しているゲーム雑誌である。大抵「週刊ファミ通」の事を指す。
かつてはエンターブレインで発行されていた。
かつて発売されていたパソコン雑誌「LOGiN」の1コーナーにファミコン通信と言うものがあり、これが後に独立、雑誌として「ファミコン通信」が創刊されたのが始まり。1995年に現名称の「ファミ通」となる。
主に家庭用ゲームを幅広く取り上げる日本最大規模のゲーム総合雑誌で、新聞に記事が流用されたり、キオスクで売られる唯一のゲーム雑誌である事から影響力は高く、故に良い意味でも悪い意味でも誌面作りに注目が集まる(が、それ故に、後述のクロスレビューの評価内容や、他紙によるファミ通批判などで物議を醸す出来事が起こったりする[1])。
ファミ通の最大の特徴と言えば、評価記事にレビュー・ポイント方式を採用した『クロスレビュー』である。
このクロスレビューコーナーを設けたのはファミ通が最初であり、「バイオハザード」「マリーのアトリエ」など、当時無名の作品が高評価を獲得し、注目が集まることも多かった。
ただ、近年においては、「プレイに支障のあるバグについて触れていない」「大手メーカーのゲームの点数が不自然に高い」「しっかりとプレイしたのか疑わしい」「評価内容が不可解」[2][3]などが目立つ回も多くなったが故、異を唱える者(政治的取引など)も居る。尤も、現在において週10本以上のソフトをレビューしていると考慮すれば、触り程度しかプレイ出来ない事情も考慮でき、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが・・・
現在のクロスレビューにおける得点のインフレぶりは異常ではあるが、かといって昔はよかったかといえばとんでもなく、PCエンジンやメガドライブが現役の頃は任天堂ハードに比べて異常なレベルの低得点が乱発されるなど、元々公平性など微塵もないレビューシステムである。
さすがに現在では異常な低得点が付けられることは減ったが、時折極端に低い点数が付けられたりする作品が出てくる場合がある[4]。この場合、内容、システムなどに擁護できないほど酷い部分があるとも考えられ、2ちゃんねるのスレッド「クソゲーオブザイヤー」では、(話題作レビューの信用度とは逆に)レビューの低さが評価のステータスとなる事も多い。
なお、販売本数については一部の家電量販店及びAmazon.co.jpを代表する殆どのネット通販での売り上げは集計に入らない。
また、ハガキコーナーのファミ通町内会は投稿者が勝手に新コーナーを創造してしまうこともあるなど、他の追随を許さぬクオリティを誇る。
かつて巻末には「スマッシュガールズ」というグラビアコーナーがあり、旬の女優やアイドルが掲載されていたが2018年4月廃止に。
が、ハロプロの時だけ売り上げが良かったり、編集者にハロヲタが多いこともあってか月一の「ハロ通」という形でグラビア自体は残った。
元々関東地区基準では金曜日発売であったが、2009年8月20日からは木曜発売となっている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/23(日) 06:00
最終更新:2025/03/23(日) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。