フランク・トーマス

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フランク・トーマス（Frank Thomas、1968年5月27日-）とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー（一塁手・指名打者）である。

概要

OB
フランク・トーマス Frank Thomas
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ジョージア州
生年月日	1968年5月27日
身長 体重	196cm 125kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	一塁手、指名打者
プロ入り	1989年
引退	2010年
殿堂入り	2014年
経歴
選手歴 オーバーン大学 シカゴ・ホワイトソックス(1990年-2005年) オークランド・アスレチックス(2006年) トロント・ブルージェイズ(2007年-2008年) オークランド・アスレチックス(2008年)
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1989年のMLBドラフトで全体7位指名を受け、シカゴ・ホワイトソックスに入団。

1990年8月からメジャーに昇格し、1991年には打率.318 32本塁打 109打点と活躍し、シルバースラッガー賞を獲得。1993年、1994年にはアメリカン・リーグMVPを2年連続で獲得。

1996年には首位打者を獲得。1998年、1999年は数字を落とすが、2000年には自己最多の43本塁打、138打点を記録し、1993年以来の地区優勝に貢献した。 

2001年は怪我でわずか20試合の出場に終わる。2005年には怪我でワールドシリーズに出場できず、オフにFAとなり、2006年1月にオークランド・アスレチックスと契約する。

2006年は39本塁打、114打点と活躍し、地区優勝に貢献したが、ワールドシリーズ出場はならなかった。

2007年はトロント・ブルージェイズに移籍。6月21日に通算500本塁打を達成。2008年には打撃不振に陥り、ブルージェイズを解雇された後は、古巣のアスレチックスに移籍。しかしアスレチックスでも活躍できず、オフにFA。

2010年に現役を引退。ホワイトソックス時代につけていた背番号35は、ホワイトソックスの永久欠番となった。

引退後

日本野球には縁がなかったが、2013年7月の「とんねるずのスポーツ王は俺だ！夏の決戦スペシャル2013」のリアル野球盤に石橋JAPANのメンバーとして出演。番長JAPANの一同に「JAPANでしょ？USA！」とつっこまれ、それに対し石橋貴明は帝京高等学校の後輩の藤増くんだと返答した。試合では6打数1安打に終わったが、戦力外通告を受けたレッド吉田の代わりに、ゴルゴ松本と共に「トントントントン ワシントン！」、「炎」のギャグを行ったり、「テイキョウダマシイ！」と声援を送るなどノリの良さを見せた。

2014年1月8日、アメリカ野球殿堂入りを果たした。その後夏に、再びリアル野球盤に参加するために「とんねるずのスポーツ王は俺だ！スペシャル」に2年連続で出演。新たに江戸川区出身、帝京高校に2年在学という設定が加わった。相変わらずゴルゴと共にギャグを披露した。この年もノーヒットと不振にあえいだが、最後の最後でサヨナラホームランを放って、帝京高校の勝利に貢献した。MVPを受賞したが、2年間で8安打打ってるからと吉岡雄二にMVPを譲った。

成績

通算打撃成績

通算：19年 Total	試 合 G	打 席 PA	打 数 AB	得 点 R	安 打 H	二 塁 打 2B	三 塁 打 3B	本 塁 打 HR	打 点 RBI	盗 塁 SB	犠 打 SH	犠 飛 SF	四 球 BB	死 球 HB	三 振 SO	併 殺 打 GDP	打 率 AVG	出 塁 率 OBP
MLB	2322	10074	8199	1494	2468	495	12	521	1704	32	0	121	1667	87	1397	225	.301	.419

通算守備成績

機構	守備位置 Pos	試合 G	刺殺 PO	補殺 A	失策 E	併殺 DP	守備率 Fld%
MLB	一塁手	706	5595	352	60	568	.990

タイトル・表彰

タイトル
首位打者	1回	1997年
表彰
シルバースラッガー賞	3回	1991年、1993年、1994年
MVP	2回	1993年、1994年
カムバック賞	1回	2000年

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関連項目

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