ローザ・ファレルとは (ローザファレルとは) [単語記事]

ローザ・ファレルとは、ファイナルファンタジーⅣの登場人物である。

概要

バロン白魔導士団所属の白魔導士。１９才。ＦＦ４でのヒロイン。

バロン国内でも屈指の弓の腕前と美貌を持っており、カインを始め彼女に思いを寄せる男性は多い。
ローザ自身はセシルに好意を抱いており、紆余曲折を経て、最終的にローザはセシルと結ばれることとなる。
結婚式の後、息子であるセオドアを産んだ。

白魔導士であるが、ＦＦの白魔導士の象徴である白いローブは着ておらず、なんというか非常にセクシーな衣装を着ている。
続編のジ・アフターでは（十数年後の物語ということもあり）流石に自重したのか、白いローブを着て登場する。

能力

しろまほう
最初はケアルやサイトロ等初歩の魔法しか使えないが、最終的にはすべての白魔法を習得する。ポロムに比べるとケアルガ、アレイズ等上位魔法の習得は早い（ただしホーリーだけはローザの方が習得が遅い）。
加入期間の長い彼女は、中盤から終盤にかけてＰＴの回復役を担うことになる。
特に敵の攻撃が激しくなったＤＳ版では、彼女の白魔法をうまく使い、攻撃を凌ぐのが鍵となる。
ねらう
弓矢が使えるキャラは本作では結構多いが、弓矢の命中率を100％まで引き上げることができるのは彼女だけである（ＦＦ４の弓矢は普通に使うと命中率が低い）。
彼女自身、力が低いので100％まで引き上げても威力はさほど無いが、敵によって矢を変えて弱点を突くようにすればかなりのダメージを与えることも可能。
ＤＳ版では弓矢が彼女専用になり、代わりに威力も上昇したが、白魔法で手一杯かもしれない・・・。
（ただし「ねらう」自体はデカントアビリティ「かくれる」と組み合わせるとかなり強力）
いのる
味方全員のＨＰを小回復するコマンド。しかし回復量がしょぼく失敗する可能性も高いため、序盤はともかく中盤以降はほとんど使えない。
ちなみに失敗すると「いのりは　てんに　とどかなかった」という妙にむなしいメッセージが出てくる。
リメイク版ではＭＰも回復するようになったり（ＤＳ版）、あるアクセサリを付けることで「きせき」という上位アビリティに変化したり（ＧＢＡ版・ＰＳＰ版）とテコ入れが図られている。