井口資仁 単語


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井口資仁(いぐち ただひと、1974年12月4日-)とは、東京都出身の元プロ野球選手内野手)である。

本名及び2000年までの登録名は「井口忠仁」。

概要

小学校から捕手として野球を始める。

國學院大學久我高等学校内野手コンバートし、2年に甲子園に出場した。

青山学院大学に進学し、アトランタ五輪に出場し銀メダル獲得に貢献した。1996年福岡ダイエーホークスドラフト1位で逆名して入団した。背番号は7。

ダイエー時代

入団時は遊撃手で、打撃を期待され1年から積極的に起用されたが、低打率2000年頃まではに下位打線を打っていた。


2001年鳥越裕介の遊撃レギュラー定着で二塁手コンバートされると、この年30本塁打・44盗塁マークして覚醒。以降二塁手の不動のレギュラーとなり、盗塁王2回、ゴールデングラブ賞3回の足と守備に加え、2003年には100打点記録する走攻守った球界最高峰の二塁手として活躍した。

MLB時代

2005年からメジャーリーグシカゴ・ホワイトソックスに入団。地区優勝リーグ優勝に貢献し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。


2007年フィラデルフィア・フィリーズに移籍。


2008年にはサンディエゴ・パドレスに移籍したが戦力外通告を受け、その後古巣のフィリーズに移籍。出場はしなかったが、ワールドシリーズを制した。

ロッテ時代

2009年日本球界に復帰し千葉ロッテマリーンズに入団。4月7日北海道日本ハムファイターズ戦では4番で本塁打を打ち、史上7人の「打順本塁打」を達成した。


2013年鈴木大地の台頭や、ベテラン勢の守備負担の軽減的もありプロ入り初の一塁へコンバートされた(程なくして鈴木は遊撃に、根元俊一が二塁へコンバートされた)。コンバート前は打撃が絶不調だったが、一塁コンバート以降は絶好調。7月26日東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、田中将大からソロホームランを放って日通算2000本安打(史上48人)を達成した。


2016年は球界最年長野手(41歳)となる。代打とスタメンで交互に起用され、79試合に出場。9月1日オリックス・バファローズ戦で通算1000打点を達成した。


2017年パ・リーグ最年長選手となり、5月25日福岡ソフトバンクホークス戦で通算250本塁打を達成。6月20日に現役引退を表明した。引退試合となった9月24日日本ハム戦では9回裏に増井浩俊から試合を振り出しに戻す同点2ランホームラン記録増井からは「引退する人の打撃じゃない」と称賛された。試合は鈴木大地サヨナラタイムリーを放ち、引退試合にを添えた。10月12日ロッテの一軍監督に就任することが球団から正式に発表された。メジャーリーガーが一軍監督に就くのは史上初である。

ロッテ監督時代

2018年からはロッテの一軍監督を務める。


2019年9月9日ソフトバンク戦の4回ではベンチを出て審判抗議しただけで退場処分を受ける。選手時代を含めても初めてのことだった。


2020年ソフトバンクと首位を競ったが、コロナ禍力選手が離脱。3位の西武に追い抜かれそうになったが2位を死守し、チームは4年ぶりのクライマックスシリーズに進出した。クライマックスシリーズではソフトバンクに2敗で敗退した。


2021年オリックス・バファローズ優勝を競ったが、2.5ゲーム差で首位に立てず2年連続の2位となった。クライマックスシリーズではファイナルステージに進出したが、オリックスに勝てなかった。


2022年は3年ぶりにBクラスに低迷し、10月2日に退任が発表された。

プレースタイル

ロッテ移籍後は、毎年先は絶好調で打ちまくるが、後半戦では調子を落とすというパターンが多い。そのことから、打撃絶好調時は「井口」、不調時は「井口」と言われる。

応援歌

球団 レス No プレイヤー
ダイエー 応援歌のピコカキコ一覧#560 10199
10199
ロッテ 応援歌のピコカキコ一覧#109 8692
8692
ロッテ2 応援歌のピコカキコ一覧#133 8725
8725

成績

通算打撃成績

通算:21年



































NPB:17年 1915 7535 6512 939 1760 367 26 251 1017 176 41 58 778 146 1409 149 .270 .358
MLB:4年 493 2078 1841 267 494 91 11 44 205 48 22 14 189 12 387 40 .268 .338

年度別監督成績

年度 球団 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 備考
2018年 ロッテ 5位 143 59 81 3 .421
2019年 4位 143 69 70 4 .496
2020年 2位 120 60 57 3 .513 クライマックスシリーズ敗退
2021年 2位 143 67 57 19 .540 クライマックスシリーズ敗退
2022年 5位 143 69 73 1 .486
NPB:5年 692 324 338 30 .489 Aクラス:2回、Bクラス:3回

タイトル・表彰・その他

タイトル
NPB 盗塁王 2回 2001年2003年
NPB ベストナイン 3回 2001年2003年2004年
ゴールデングラブ賞 3回 2001年2003年2004年
日本シリーズ優秀選手賞 1回 2003年
MVP 3回 2004年8月2011年5月2013年5月
その他
NPB オールスターゲーム出場 9回 2001年-2004年2009年-2013年

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