仙台市地下鉄とは、仙台市交通局高速電車部が運営する地下鉄である。
2007年までは「仙台市営地下鉄」であった。
現在運営している路線は南北線(14.8km)と東西線(13.9km)の2路線である。
日本全国にある地下鉄のうち、最後までICカード乗車券および駅ナンバリングが導入されていなかったが、前者については2014年12月6日から「icsca」を導入、後者については2015年3月までに導入された。
地下鉄が1路線しか存在しなかったことから、地下鉄からバス(仙台市営バスおよび宮城交通)への乗継が主流となっており、指定された駅で乗り継ぐと割引が適用される乗継乗車券が発売されていた。なお、2015年の東西線開通時に指定駅は撤廃される予定である(割引制度は継続)。
また、乗車券については発駅が書かれておらず、金額のみが書かれている。発駅については自動改札機に通した際に書き込まれるようになっており、購入した駅以外でも乗車できると言う利点がある。このため、同じ金額区間を往復する時は、あらかじめきっぷを2枚買えばよい。
2015年9月1日より市地下鉄南北線の4駅(愛宕橋駅、河原町駅、長町一丁目駅、長町駅)で業務の民間委託を始めた。
2015年10月には追加にて黒松駅、旭ヶ丘駅、北仙台、北四番丁駅が警備会社セノンに委託された。平成30年4月に五橋駅、平成31年4月には台原駅も委託する。
東西線ではALSOK系列である東北綜警常駐(仙台市泉区)に青葉山駅、川内駅、国際センター駅、青葉通一番町駅、宮城野通駅、連坊駅、薬師堂駅、卸町駅、六丁の目駅の9駅を委託している。平成30年4月に大町西公園駅も委託する。
これによって約6億5000万円の削減が見込める。最終的には南北線、東西線の両方あわせて20駅にて切符の販売や改札業務、ホームの安全確認などの作業を民間の警備会社に任せる予定。
運賃は対キロ区間制を採用しており、3kmごとに運賃が上がる。
2015年7月現在、1区(1~3km)が200円、2区(4~6km)が250円、3区(7~9km)が300円、4区(10~12km)が330円、5区(13km以上)が360円となっている。
お得な1日乗車券もあり、平日は840円、土日休日は620円で発売されている。
初乗り200円は標準的だが、運賃の上がり方が比較的急で、ギリギリオーバーする区間では割高感がかなりある。
また、東西線開通後は南北線の北四番丁~河原町間と東西線の国際センター~薬師堂間は200円均一となる(南北線と東西線の乗り換えも含む)。
仙台駅構内のキヨスクをファミリーマートに転換した。
2015年8月末までに6店舗で品数は1200~2500品目程度。
掲示板
提供: 弦巻こころ
提供: saki
提供: 香椎
提供: キレる若者
提供: まるこお(D)
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最終更新:2025/04/12(土) 23:00
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