原スパとは (ハラスパとは) [単語記事]

概要

文化放送地上波での野球中継（文化放送ホームランナイター）が延びて繰り下がった際に、超!A&G+の「アニスパ!・プラス」及び「こむちゃっとカウントダウン・プラス」の枠を埋めるために放送される番組である。正式名称は「A-MusicStream」。原スパの呼称は主に実況で使用される通称で、DJをしている原口誠司とアニスパにちなんでいる。

A-MusicStreamのルーツは地上デジタルラジオ・BS デジタルラジオで放送されていた「eXtend edMusic」という番組にまで遡る。当時は穴埋めのほかにも固定の放送枠があり、リクエストなどの企画も実施していたようである。

超!A&G+では2008年度前期につなぎ番組として放送されており、現在の形態となったのは2009年から。

内容は、野球中継が終了して地上波でアニスパが始まるまでアニソンをノンストップで流し続けるというものである。映像は超!A&G+の標準ロゴであるが、各曲ワンコーラス終了時に曲名・アーティスト名が表示される（リストは放送終了後に公式サイトにも掲載される）。

選曲や曲のつなぎに定評があり、実況でも盛り上がる事が多い。一方、前述の通り穴埋め番組でもある事から、野球中継終了をまだかまだかと待つ実況もある（2014年には遂に有志による野球延長専用のTwitter アカウントまで登場している）。

2015年 3月でアニスパが終了したが、時折Twitterにて中の人が苦言を呈している事もあり（特に地上波復帰時の曲ぶつ切りに対して）、2015年シーズンに後番組のエジソンでA-MusicStreamとしては放送されていない。一方、花江・日高のアナウンスを挿入する形でアニソンタイムそのものは継続されている（原口誠司が選曲しているかは不明）。
なお、公式サイトや公式 Twitterは2014年のA-MusicStream終了後に削除されている。

が、2018年よりA-Music Streamが復活。ただし、2019年以降は「ホームランナイター」のレギュラー放送が終了したためレギュラーシーズンの出番はなく、日本シリーズ中継延長時のみの扱いに切り替わった。

※余談だが、原スパ終了後の2015年 9月18日のジェンガでナイト!飛び入り出演時の原口誠司の年齢は36歳。

放送時間

2014年現在、21時10分～10分単位でアニスパ開始まで（アニスパへの復帰タイミングは10分毎に設定されている）。復帰タイミングに曲の状況が考慮されることはなく、タイミングによっては曲がぶつ切りだったりイントロが数秒流れておしまいになったりすることも。24時以降は通常の番組があるので、野球が延びに延びた場合は最大2時間50分の放送となる。

21時からの10分間は、アニスパのOP・EDが固定で流れた後、OP「Mr.DJ!」のインスト版をBGMに復帰タイミングの説明が映像で入る（復帰タイミングの説明はこの他22時になった直後などでも流れる）。2013年までは21時丁度から放送しており、DJの原口自身が出てきて番組と復帰タイミングの説明をすることもあった。変更した理由は手間の軽減とのこと。