名護啓介とは (ナゴケイスケとは) [単語記事]

名護啓介とは、特撮ドラマ『仮面ライダーキバ』の登場人物であり、仮面ライダーイクサに変身する23歳のおっちゃん青年である。

演:加藤慶祐
ちなみに、加藤氏にこの役が決まった際は「ケイスケがケイスケを演じる」と話題になったらしい。

ネタ記事については753を参照。

その概要、神に返しなさい。

ファンガイア討伐組織「素晴らしき青空の会」所属のバウンティハンター。捕まえた相手のボタンを収集する癖がある。
その腕は確かであり、生身で乗用車を止める、走って乗用車を追跡するなど相当なもの。
ライダーとしての実力も高く、特に覚醒した際はあの橘朔也を髣髴とさせる程の強さを見せ、チェックメイトフォーのルークやビショップを圧倒するなど脅威の戦闘能力を発揮する。

物語当初は一見完璧な人に見えるが歪んだ正義感の持ち主で、情緒不安定な時には八つ当たりや奇行に走ることも多かった。
（紅渡に自分の言葉を指摘された際「貴様に何がわかる！？俺は常に正しい。俺が間違うことはない！」と逆ギレするなど。）
キバを人類の敵と認識し何度も敵対し、時には卑怯な手段に訴えてでも倒そうとしていた。

そんな名護さんだが、物語中盤での青空の会存続の危機の際に次狼によって1986年に飛ばされ、紅音也と出会うことで「遊び心」を得（ついでに初恋・失恋も）、人間的に急成長する。
キバの正体や渡の出自を知ってもなお彼を信じて救おうとし、イクサを奪った健吾に対してもコーチとなり援護しようとするなど、性格もかなり丸くなっていった。