大紀元時報(エポックタイムズ)または大紀元とは、アメリカ合衆国を中心に他地域で活動している報道機関。中国共産党批判と陰謀論報道で有名である。キャッチコピーは「真実と伝統」。
「中国国内の検閲と法輪功弾圧が理解されていない」として、法輪功支持者の唐忠(ジョン・タン)らによりニューヨークで設立された。
中国共産党に批判的なスタンスが特徴で中華人民共和国内事情の暴露報道で知られるが、陰謀論といった根拠が疑わしい報道も多い(後述)。
アメリカに多数の支社を持ち、日本を含むアジア、ヨーロッパ等の世界30カ国にグループ会社を持つ。アメリカ、カナダ、オーストリア、香港、台湾では日刊新聞を、他地域では週刊新聞を発行している。
2005年6月時点で全世界での中国語版の発行は週120万部。中国語版の他にも、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、韓国語版が発行されている。
日本では東京都中央区に株式会社大紀元を置き、中国語版を2001年、日本語版を2005年から発行している。ウェブサイトで記事を公開している他、東京都の秋葉原駅周辺の路上で紙面の無料配布などの宣伝活動をしている。また、非営利活動法人エポックメディアの存在が確認されている。
中国共産党に批判的な立場を持っており、ウイグル人・チベット人の迫害や臓器狩りといった中華人民共和国の人権問題や、香港・台湾問題、COVID-19(大紀元は「中共ウイルス」と呼称)等と中国共産党に切り込む報道を数多く行っている。
また、ドナルド・トランプを支持しており、2020年の大統領選時には対立候補ジョー・バイデンの不正当選(2020年アメリカ合衆国大統領選挙不正投票疑惑)を主張し、グループメディアと共にQアノンに迎合して陰謀論を展開した。そのため、陰謀論のソースとして用いられることが有る。
この様な報道姿勢には、大紀元に関わりのある「法輪功」が中国共産党政府によって邪教と認定され弾圧されているのが背景にあると思われる。そのため、反中プロパガンダと見放される場合がある。
エポックメディアグループを形成しており、大紀元時報の他、映像・テレビ分野の新唐人、ラジオ分野の希望之声、芸術団体の神韻芸術団が存在する。
2020年アメリカ合衆国大統領選挙不正投票疑惑の陰謀論が活発になっていた2020年12月にアカウントを開設しYouTubeと同様の動画を投稿している。翌年1月13日以降更新が止まっていたが、同月21日から更新を再開した。
なお、グループの新唐人がニコニコチャンネルを持っているがこれは放置されている。
掲示板
88 ななしのよっしん
2022/08/28(日) 11:48:02 ID: mOQ9zY1Jh+
最近になってつべとかの動画でフルのニュース配信しなくなったな
なんかあった?
89 ななしのよっしん
2022/09/28(水) 18:11:23 ID: H1tiO8QOwq
>>87
>証言はデマだったが
The Grayzone・・・極左・パルチザン・信頼度低
>BLMの関連団体が中国から資金提供受けてたし、米国リベラルは中国と仲良し
The Heritage Foundation・・・共和党系シンクタンク・90年代に文鮮明及び統一教会から多額の献金・圧倒的共和党擁護
大手紙がカルトの誇張も含んだ証言を鵜呑みにしたのはいけないが、もうちょっと考えようぜ?こういうのが言ってるファクトチェックってファクトチェックになってないそういう体の主張だからな?バズフィードのそれに近い
90 ななしのよっしん
2023/02/18(土) 21:01:17 ID: MpxhzIN3+I
「全世界脱党支援センター日本」という団体がビラで中共批判の『大紀元』系の本を宣伝していたんだが、気になったのはそのビラがポストに入っていたタイミングがよりによって選挙前ってことなんだよなあ(自分が知る限りでも2022参院選前と、直近の2023統一地方選前)。
これが『大紀元』とか法輪功だけの話なら選挙前の時期にポスティングする意味はないはずだし、そもそも日本の法輪功にそんな組織力はないはずなので、統一協会と手を組んでる(あるいは組織自体が既に統一協会に食われている)可能性もあると思ってる。
あるいは言論出版妨害事件(1960~70年代)みたいに創価学会も絡んでたりしてな。カルト規制反対という点では利害は一致しているし。
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最終更新:2025/03/17(月) 05:00
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