静岡県富士宮市に本社を置く「天照教」(天照教社とも)や、山口県熊毛郡に本部を置く「天照皇大神宮教」とは、名称が同一/類似であるが創始者も創始時期も全く異なる別団体である。混同しないよう注意されたい。
八王竜王大自然愛信教団同様、北海道で開かれた新興宗教である。
1953(昭和28)年、幼少の山高玉勝初代管長が病弱で入院しているのを見た教祖は心配し、洞爺湖温泉のとある宗教を訪ねた。そこで師匠に『神様のお仕えをする役目を頂いてこの世に生まれてきている。この約束を守らなければ三ヶ月の命である。』と言われ、その言葉を信じ神に仕える。
行を初めて4日目、山高に『天照大御神様、次に大黒大神様、恵美須大御神様』という口開きがあった。これは『神様と共に、そなたに力をかすから三神を信仰の対象としてお祀りするように。』というお告げであり、天照教のはじまりとなった。
その後同年5月1日に立教宣言、1955(昭和30)年4月6日に宗教法人認可を受け、現在に至る。
天照大御神・大黒大神・恵美須大御神の三柱を祀り、それと共に先祖代々の宗旨に従って阿弥陀如来を祀る。阿弥陀如来を祀るのは「先祖代々の宗旨を取り替えてはいけない」という考えを持っているからだ。神仏習合的な教義であると言える。
平成31年2月現在、本部含め北海道内に14ヶ所、東京と京都にそれぞれ1ヶ所ずつ施設が置かれている。
また、本部で開催されるイベント「こづち祭」(こづちまつり)がにぎわいを見せたという記事が本部のある室蘭市の地元新聞「室蘭民報」に掲載されていたり[1]、同じく同祭で行われるフリーマーケットの出店者募集が室蘭市の広報誌「広報むろらん」に掲載を許可されていたりする[2]など、地元室蘭の町おこしにも積極的な団体で、教団外部からのイベントについての理解や協力も得られている。
掲示板
1 佑麻
2019/06/01(土) 11:56:45 ID: ur89ETyCVi
記事の加筆訂正ありがとうございます。
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最終更新:2025/01/03(金) 12:00
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