安元大事件 単語

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ヤスモトダイジケン

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安元大事件とは、安元洋貴に対するクリスマスプレゼントである。

第一次安元大事件

事の発端は2012年12月24日NHK-FMで放送された「今日は1日“歌う”声優三昧」である。

番組中でゆるゆりの曲を2曲流すことになったが、「ゆりゆららららゆるゆり大事件」がリクエストにより七森中☆ごらく部によるものではなく、安元洋貴カバーで流される事になった。その当時のNHKツイートこちらexit

いざ流れると、曲調がメタル系、様々な安元氏のカオスな間奏などでオリジナルとは全く違う点がリスナーに大受けし、この曲の前に流れた「心の旋律」との落差もあり、2chTwitterで大きな話題となった。その後、すぐさまニコニコ動画でも注され、僅か数時間で2万以上再生数を伸ばす結果となった。

更にそれだけでは終わらず、Amazonでは収録CDが放送後すぐさま在庫切れとなり、iTunes Storeではアニメカテゴリヒットチャートで1位き、総合でも2位となり、ちょっとした祭りとなった。

なお、本人はこの状況に少し喜びつつも困惑している模様exitである。なお、小松未可子も購入exitしており、安元はかなりショックを受けている模様exit。ちなみに全ての元凶であるNHK困惑しているexit

第二次安元大事件

それから2年後、2014年11月3日NHK-FMで放送された「今日は1日“歌う”声優三昧ツヴァイ!」で大事件が勃発する。

今回はゲストとして安元洋貴が登場し、安元自身が安元カバーを流したのかを質問している。これに対し、アナは1万通ある中で2通ほど安元カバーリクエストが届いていたと発言。もともとかわいいゆるゆりの曲を流そうと考えていたアナがその2通のリクエストを頭の片隅に置いていたのだが、当時の勤務地である高知レンタルCD屋でこのCDをおすすめするポップがあったこと後押しとなり採用してしまったと答えた。

そして、やっぱり今回も期待どおりにリクエストされ、再び「ゆりゆららららゆるゆり大事件」安元カバーバージョンが流されるのであった。第二次安元大事件の勃発である。流れるやいなやすぐさまiTunes Storeランキング急上昇アニメカテゴリ1位を獲得すると、総合チャートでも急に伸び、放送中に2年前1位阻止された西野カナを抜いて4位になり、しかもそれが三昧公式アカウントのみならず、番組内でもアナから速報として発表されるという事態となった。

「前日にべてつぶやかれた数が急増した単語」なのは明なので、結構な頻度でサブカル単語が出てくるつぶやきビッグデータに出るかと思われたが、その日のつぶやきビッグデータは「ニュースに関連するもの」という制限がかけられ「大事件」どころか「声優三昧」の文字すら出てこなかった。(なお、代わりなのか番組後半で「アニメキャラ誕生祭」が取り上げられた)

第三次安元大事件

それから、1年2ヶ年後の2016年1月11日に「今日は一日“イケボ”三昧」に第三次安元大事件が勃発したものの、今回はiTunesアニメカテゴリ圏外→49位という小規模な上昇にとどまり、総合ではトップ200入りすることができなかった。

急上昇しなかった理由としては、今回の番組が「イケボ三昧」であり、「声優三昧」のように幅広い層が聴いていなかった可性が考えられる。

第四次安元大事件

そこからしばらくNHKではかかることはなかったのだが、NHK-FM放送開始50周年となった2019年3月2日、「今日は一日“ありがとうFM50”三昧ポップス編」で四度勃発する。

流石アニソン声優関連ではなく(土曜通常編成放送のアニソンアカデミーもこの特番のためお休み)、明確にポップスと銘打っていたが、当日の会進行が澤だったため、何らかのアニソンは入れてくるだろう、そう思われた中でのこれである。名としては「NHKを騒がせた」かららしいが。
「これがかかるのがNHKの懐の深さですから」(D・談)

ちなみにもう一人の進行役、秀島史香は「ゆりゆららららゆるゆり大事件、まだ私の中に残り火が…exit」と強い衝撃を受けた様子。大丈夫です某GLのMixべても遜色ないですというか某ピスちゃんに教えたら?絶対好きそうだし。

補足

名前自然発生的なものであるが、曲名とアナの「本当に大事件になってしまう」という発言のが大きいと思われる。他にも「安元事変」や、この曲の前に流れたTARI TARIの曲である「心の旋律」にかけた「心の戦慄」という名称もある。

ゆるゆり公式からもこの祭りについてコメントが出ている。こちらexitを参照。

本人も自嘲しているexitが、買取契約なのでいくら売れようと安元氏にはビタ一文入らない。つまり、手放しでは喜べないクリスマスプレゼントと呼ばざるを得まい。

余談であるが、この曲に聞き慣れたせいなのか、原曲に対して「低音が足りない」というコメントが出ている。お前ら程々にな

元々は倉田の「百合男子」のキャラソンである。なんでこのようなアレンジになったかというと男子高校生カラオケで歌う感じで、最初は原曲通り、その後テンションが上がり始めて、最後はテンションがおかしくなるという感じでの設定で収録されている。これにメタルプログレ大好きな安元氏が「これツーバス入れたらどうですかね」「ここにジャーマンメタルコーラス入れたら」などと提案したらアレンジャーコジマミノリ氏がそれに応えてできたのがこの曲である。ちなみにインタビューでは「そっとどこかにしまっておきたいです。もちろん、せっかくCDとして売るわけですから、売れたほうがいいのは当たり前なんですけど、売れないでくれと思う自分も(笑)」と答えているが、残念ながらこの願いは見事に届かなかったのである(出典はインタビュー記事exitラジオより)。

その後も他局で流れるたびに「#安元大事件」というタグツイッターに散見されることがあり、例えば2017年9月24日文化放送阿澄佳奈のキミまち!』において、リクエストテーマが「カバーされたことのあるアニメソング」の際にも流され、一部のリスナータグ付けしている様子が見られた(オンエア時のツイッターexitかかった時の実況の様子exit様子その2exit)。ちなみにこの特集でのリクエスト一番人気がこれだったとか。

番外:アニサマにおいて

2015年アニサマ2日七森中☆ごらく部が2年ぶり4度ステージに立ち2曲歌って捌けた後のこと。

暗転した途端「たった2曲で終わらせるなんて、それこそ"大事件"じゃねーか!」と煽るヶ丘CV安元洋貴)のが。会場全体を巻き込んでアンコールを要し、そしてまさかのマーティ・フリードマンを召喚し、ごらく部は「ゆりゆららららゆるゆりデス事件」というデスメタルアレンジの「ゆるゆり大事件」を歌ったのだった。

後日ラジオ番組で安元と三上枝織が明かしたところによれば、本来は安元とごらく部を共にステージに立たせようしていたのだが、安元のスケジュールの都合がつかず断念、安元による煽りナレーションコーラスパート事前収録し、代わりにマーティとのコラボになったという。

なお、みかしーは「私はアニサマ舞台で安元さんと一緒に歌う諦めてませんからね!」と言っている。いつか実現するのを期待したいところだ。

その問題の曲

正直、聞いた方がい。ちなみにNHKで流れる前の再生数は5万3000前後である。2014年8月4日、ついに100万再生を達成。なぜいったし

そしてその問題の放送 

右の動画では20分30から安元氏が登場している。

それからその問題の関連商品


これが問題のCDであり、即在庫切れとなった。

関連項目

七森中☆ごらく部のメンバーへ

本当に可愛い子たちなんで、おじさんたちがこんな悪戯をしていることなんて気にせず、そのまますくすくと育ってください(笑)

-安元洋貴より-

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