廃墟とは、建物や施設等が使われなくなり荒れ果てた状態のものの事を言う。
「墟」が常用漢字では無いため「廃虚」と書かれることもある。
・広義には建物以外にも、人間が入れる大きさの物体(座礁して朽ち果てた巨大な船舶や、捨て置かれた航空機など)を含める場合もある。
何らかの理由により使用されなくなり、そのまま放置され荒れ果てた状態になっており危険[1]なため、
殆どが立ち入り禁止になっている。(関連動画「廃墟の危険性と法律」参照)
誰も死んでいないのに勝手に「心霊スポット」にされる場合もある。
崩落や老朽化によって規制前のアスベストが剥がれ、粉塵が多く舞っているといった危険性もある。[2]
本来は取扱資格者が防護服を着用し、飛散防止等の入念な準備も必要で、周辺住民に警告等したうえで解体するほどのトンデモ代物…が吸い放題である。もはや幽霊もドン引きである。
建物・施設だけでなく、集落ごと廃墟となる場合もあれば街からまるごと人がいないくなり、
ゴーストタウンとなってしまったものもある。(関連動画の【廃墟】#1など)
時間が止まり、錆びて光沢を失った機材、自然や植物に侵食され僅かな亀裂の隙間から差し込む日光…など建物の中に感じられる滅び行く美しさに惹かれる人も多い、多分。
登場人物の回想シーンや写真、ポスターといった資料では
廃墟になる前の全盛期や、住人の笑顔など栄えていた頃の様子が描かれる事もある。
人里離れた奥地にあることから、悪の組織のアジトや秘密基地、極秘研究所の入り口とされたり
監禁・拷問・違法取引といった非合法なシチュエーションに使われることもある。
「ポストアポカリプス」の世界観(いわゆる世紀末な世界観)では、かつて人類が栄えていた時代の多くの廃墟が「過去の遺物」「遺跡」として描かれたり、利用されたり探索される。
ホラー作品においては怪物/人間を問わず、迷い込んだり興味本位で入り込んだ人間を捕食したり、身の毛もよだつ方法で弄ぶ、逆にそれらからの逃走を目的とする…といったパターンもある。
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最終更新:2025/03/13(木) 23:00
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