愛国

愛国とは、日本の地名、駅名、および政治思想上の用語として使用される名詞である。
基本的に「あいこく」と読まれる。

基本的な意味

• 自分の国を愛すること「―心」
• 水稲の在来品種の一つ。

「広辞苑」第五版より

愛国（思想）

自分の国を愛する行為のこと。その愛する心のことを「愛国心」と呼ぶ。

大まかには、自分の所属する国家や政治・社会体制に対する「忠誠心」と、自分の生まれ育ってきた土地や環境に対する「愛郷心」に分類される。

以下を参照。

• ナショナリズム（ナショナリスト）
• パトリオティズム（パトリオット）

愛国（水稲）

明治～昭和にかけて日本全国に普及した稲の一種。

「愛国」を先祖とした品種には、コシヒカリ、ササニシキなどがある。

愛国（国名）

アイルランド（愛蘭土）の略称として一部で用いられる。

愛国（地名）

• 北海道帯広市愛国町
• 北海道釧路市愛国

「愛」の文字の付く地名は複数種類にわたって見ることができ、「愛国」もその一つとして存在している。ただし帯広市、釧路市の双方とも名付けられた時期が比較的新しいためか、近似の地名、および地名から影響を受けることが多いと言われる名字としての「愛国」は確認されていない。

愛国（駅名）

• 廃線／愛国駅（北海道） - 国鉄／広尾線（1987年2月2日）

1980年代に『愛の国から幸福へ』とのフレーズで知られた無人駅。帯広市愛国町に設置されていた。

関連項目

• ナショナリズム
• 君が代
• 日の丸
• 日本
• 愛国行進曲
• 愛国心はならず者の最後の逃げ場
• 偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は経験してきた。
• 愛国無罪
• 愛国ビジネス
• パトリオット