敦賀駅 単語

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3.16 北陸新幹線
金沢 - 敦賀間開業

つながる北陸

想いをむすぶ。想いをはこぶ。

敦賀駅とは、JR西日本JR貨物ハピラインふくいである。

概要

特徴と来歴

北陸方面のの1つで、JR西日本金沢支社が管理する直営である。管理は、本記事の敦賀駅と隣新疋田駅小浜線を管理している。2024年3月15日までは北陸本線小浜線の発着列車湖西線経由の乗り入れ列車貨物列車が発着するであった。

1957年田村駅から敦賀駅まで電化され、この時に採用されたのは交流であったが、1991年9月田村駅から長浜駅までが、2006年9月24日長浜駅から敦賀駅までが直流化された事で新快速が乗り入れるようになり、特急サンダーバード」を使わなくても京都大阪乗り換えなしで行けるようになった(但し、新快速湖西線経由の場合は近江舞子駅まで、琵琶湖線北陸本線東海道本線)経由の場合は彦根駅まで各に停する)。後の北陸新幹線敦賀延伸で新幹線から新快速乗り換える動きも出るようになった。

2024年3月16日北陸新幹線金沢駅から敦賀駅まで延伸開業し、東京から敦賀まで新幹線1本で行けるようになった。また、新幹線並行在来線となる北陸本線のうち、大聖寺駅から敦賀駅までの区間は、第三セクターの「ハピラインふくい」に移管され、ハピラインふくい線として再スタートを切った。以来、北陸新幹線の乗換として北陸方面及び若狭方面へのターミナル駅として生まれ変わっている。なお、北陸本線としては米原駅から敦賀駅までの区間に縮小となっている。
また、開業後も引き続きJR西日本金沢支社構内全体を管理しており、窓口のみハピラインふくいと共同使用している。なお、開業後は東口が新たに設置されており、元来ある西口とともにそれぞれ改札口愛称が付けられている。東口は「やまなみ口」で山に面していることが由来であり、西口地に面していることから「まちなみ口」という愛称が付けられている。やまなみ口には新たに駐車場や駐輪場、送迎の待ち受け場が整備されている。ほか、小さな広場が設置された。

将来的に、北陸新幹線2046年までに小京都を経由して新大阪まで延伸する構想が決定しているが、トンネル掘削による美山地域の環境面崩壊の懸念があることから、京都府南丹市と揉めている状態であり、着工の途は全く見通せていない状況である。なお、敦賀駅の新幹線地方向にはいわゆる「イカ」と呼ばれる大きな切り欠き部分が付いた高架があり、ここから新大阪方面まで建設予定である。

両方面には鉄道ファン界隈で著名な路線施設があるとして知られており、福井方面となるハピラインふくい線側には約13kmの長さを誇る北陸トンネルとその坑口付近に交直切り替えポイントとなるデッドセクションがある。このデッドセクションからえちごトキめき鉄道えちご押上ひすい海岸駅~梶屋敷間にあるデッドセクションまで、交流架線となっている。反対に米原近江方面となる北陸本線側に鳩原ループ線がある。なお、ループ線は上り線のみとなる。これは建設当時の技術がまだ未発達であったためであり、下り線はその後の建設技術に発達によってループせずに建設されたという背景がある。このループ線は小浜線の西敦賀駅の南東側にある衣掛山をぐるっと一周して下り線と合流して新疋田駅に至る。そしてその先は、滋賀県福井県にある深坂トンネルに繋がっている。

2023年4月23日にはニコニコ超会議2023超鉄道ブースの企画として、JR西日本JRTT鉄道・運輸機構全面協力の元、開業前の北陸新幹線敦賀駅舎の生潜入配信が敢行され、上記のホームの特徴の一部分が開された。

貨物駅としての特徴

敦賀駅はJR貨物としても使用されているが、現在では貨物の定期取扱はなく臨時のみとなっている。さらには金ヶ崎方面に伸びて敦賀まで至る敦賀港線と呼ばれる貨物路線が存在していたが、2009年3月に路線の使用を休止しており、その後2019年4月に正式に廃線となっている。

みどりの窓口について

みどりの窓口が設置されており、北陸新幹線開業前は現在のまちなみ口にあたる西口に設置されていた。開業後は、まちなみ口と新たに設置されたやまなみ口(東口)に設置され、加えてみどりの券売機またはみどりの券売機プラスが設置されている。さらには新幹線乗り換え改札口において在来線側コンコースにのみどりの券売機が設置されている。

乗り換え改札口コンコースについて

新幹線駅舎には、2階部分に新幹線在来線乗り換え改札口のコンコースが整備された。新幹線から在来線特急、または在来線特急から新幹線乗り換える場合は、こちらの改札口で検札を受けてから新幹線ホームまたは在来線特急乗り換える必要がある。床面には乗り換えがしやすいように特急サンダーバード特急しらさぎの留置番線までの矢印ラベルが貼られている。

ホームの特徴

新幹線ホーム式2面4線となっており、11番から14番までののりば番号が付与されている。デザインコンセプトとしては駅舎外観が北前イメージしており、それに合わせて新幹線ホームではの甲イメージしている。床面がりの甲のようなデザインとなっており、待合室や事務室などは操室をイメージしたデザインとなっている。

在来線ホーム島式ホームと切り欠きホームの計3面7線を有している。のりば番号は1番から7番まで付与されている。一部のホーム小浜線電化や新快速乗り入れへの対応の為にかさ上げ工事が実施されているが、乗り入れ編成の関係上かさ上げ範囲は限られている。また、かさ上げの行われていないホーム新快速が入線する事もある。
北陸新幹線開業前は、特急サンダーバード特急しらさぎなどの特急列車が発着していたが、開業後は新たに北陸新幹線駅舎下に建設された31番~34番のりばが特急列車専用発着ホームとして使用されている。こちらは式2面4線となっている。31番~32番については特急サンダーバードの下り列車(敦賀行き)の到着専用ホームとなっている。基本的には降取り扱い後に回送となり、一度構内引き上げ線に引き上げてから向かいの33番~34番のりばに入線し、上り列車(大阪行き)として客扱いを行う。なお、80番台90番台の臨時列車の運用がある際は、31番~32番のりばから発する場合があり、その場合は折り返し発着となることがある。また、特急しらさぎについては深夜帯の一部の便を除いて33番~34番のりばから折り返し発着する場合が多い。このホームについては、北陸新幹線が将来的に新大阪まで延伸した際、在来線の発着ホームをこの特急専用ホームに統合する構想がある。ただ現状においては、1~7番ホームは引き続きJR西日本新快速普通列車ハピラインふくい線普通列車及び快速列車の発着ホームとして使用され、5番、7番ホームのみハピラインふくいJR西日本の共同使用ののりばとなっている。

のりばと方面案内

在来線
のりば番号 路線 方向 方面・行先
1・2 小浜線 ・東舞方面
3 ハピラインふくい線 下り 福井方面
4 A北陸本線B湖西線 上り 米原京都方面
5 ハピラインふくい線 下り 福井方面
A北陸本線B湖西線 上り 米原京都大阪方面
6
7
ハピラインふくい線 下り 福井方面
31・32 北陸本線 下り 特急列車専用
(※一部の臨時特急列車専用)
33 北陸本線 特急サンダーバード 京都大阪方面
34 北陸本線 特急しらさぎ 米原名古屋方面
北陸新幹線
11〜14 北陸新幹線 上り 金沢東京方面

隣接駅

北陸新幹線

隣の 隣の
東小浜駅(仮称) 敦賀駅 越前たけふ駅

※敦賀駅~新大阪駅間は2046年度開通予定

北陸本線・湖西線(AB

隣の
新疋田駅 敦賀駅

小浜線

隣の
西敦賀駅 敦賀駅

ハピラインふくい線

隣の
敦賀駅 南今庄駅

敦賀港線(廃線)

隣の
敦賀駅 敦賀

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最終更新:2025/03/27(木) 14:00

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