暁の血盟とは、「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」に登場する組織である。
作中では「暁」と略されて呼ばれることも多い。
盟主はヒューラン族の女性「ミンフィリア・ウォード」。
エオルゼアの救済を目的に掲げ、エオルゼア各国の間を渡り歩き諸問題の解決に取り組む組織。同時に「超える力」と呼ばれる異能の持ち主たちを集め、協力を仰いでいる。
プレイヤーも冒険者としての立場を維持したまま加入することになる。以後、メインストーリーはプレイヤー自身とこの組織が中心となって描かれていく。
元々は賢者ルイゾワ・ルヴェユールが率いる「救世詩盟」と、そのルイゾワの助言を得てミンフィリアが立ち上げた「十二跡調査会」という2つの組織だったが、第七霊災でルイゾワが行方不明になったのを機に合流し、ひとつの組織となった。
幹部はルイゾワの弟子たちで構成され、いずれも学術都市シャーレアンで賢人位を取得していることから「賢人」と呼ばれている。ただし、ストーリーが進むにつれてそれ以外の人物も幹部と同等の立場になることから、そう呼ばれる機会は減っていく。
本項はネタバレを含むので注意。
新生エオルゼア編時点では各国の上層部と一部の者たちだけに知られる秘密結社だったが、ガレマール帝国の侵攻を一時的に退けてからは公の存在として活動するようになる。その転換期にアジトをザナラーン地方ベスパーベイに構えた「砂の家」からモードゥナ地方レヴナンツトールの「石の家」に移した。
同時期、組織の資金提供者でありルイゾワの孫でもあるアルフィノ・ルヴェユールが暁の血盟の関連組織として武装組織「クリスタルブレイブ」を結成する。しかしこれがウルダハの政争に巻き込まれる形で乗っ取られ、さらに暁の血盟は女王暗殺の濡れ衣を着せられてしまう。
プレイヤーとアルフィノ、そして暁の血盟の受付嬢兼金庫番のタタル・タルの3人はなんとか鎖国国家イシュガルドへ亡命を果たすが、ミンフィリアや幹部たちを含む多くのメンバーは離散し、行方不明となる。
しばらくして女王暗殺の汚名は晴れ、メンバーも徐々に合流を果たす。しかしミンフィリアの復帰が不可能な状態となり、それに当たって新たな盟主をどうするかという話になる。
メンバーからは各国にパイプを持ち政治に通じたアルフィノを推す声も上がったが、アルフィノ自身はクリスタルブレイブの失敗からこれを固辞。結局は「基本的な目的の共有はできている」として明確なリーダーを立てず、幹部たちが各々の判断で行動することに決まった。
やがて様々な事件を経ていくうちにエオルゼアや世界が抱える問題の多くに改善・解決の兆しが見られ始め、暁の血盟の存在が逆にそれらを阻害しかねなくなると判断し、表向きは解散、裏では世界に蔓延る問題を見つけてそれを解決していく秘密結社としての在り方に戻ることになった。
途中参加、途中離脱の者も含む。そのため、ネタバレにもなり得るので注意。
etc...
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最終更新:2025/03/31(月) 21:00
最終更新:2025/03/31(月) 21:00
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