東方野獣尻とは (トウホウヤジュウケツとは) [単語記事]

概要

東方野獣尻とは、東方とFF11の二次創作「東方陰陽鉄」の外伝にあたるRPGツクール作品である。

　この動画は二次創作【東方陰陽鉄】の三次創作です。
　プレイヤーキャラはネ実の神や英雄達ではなく
　東方のキャラ達でもなく、
　オリジナルの貧弱一般人です。　
（東方野獣尻　貧弱一般人の幻想郷入り～１より引用）　

ヴァナ・ディールから大量に幻想郷へと流入した普通の冒険者の１人『野獣（のけもの）』を主人公として、東方陰陽鉄の物語を第三者視点で描いた作品。

ストーリー開始は本家である東方陰陽鉄の時系列で言うと１～２話あたり。ブロントさんPTや汚い忍者など本家の主要キャラと時折接触しつつも、物語上の矛盾が生じないように東方陰陽鉄のストーリーを異なる視点から丁寧に辿る構成のため、外伝系列の動画の中でもとりわけ本編準拠の作品であるとされている。陰陽鉄本編の出来事やキャラの行動などをそのまま第三者の視点から再現する場面は外伝ならではの楽しさだろう。

システムやイベントが非常にFF11（もしくはネ実）の要素が濃く、敵の強さや戦闘システム、人里のシャウトなど異様なまでの再現度を誇る。１人ではそこら辺のモンスターにもまず勝てないという獣使いのシビアな立場まで再現されており、主人公が頻繁に倒されてプリケツを晒す姿が拝める大変マゾい仕様の作品である。しかも回を追うごとに（プレイヤーに厳しい方向へ）バージョンアップしている。どこまで行くんだこのうｐ主･･･

また、本家である東方陰陽鉄との整合性・FF11 再現度だけではなく、オリジナルキャラである野獣のエピソードもFF11経験者の哀愁を誘い、一部の視聴者に非常に評価が高い。特に６話は神回(異論は認める)

（※一応ネタバレなので未視聴の人は飛ばして関連動画へ）

野獣（のけもの）　「おいすー＾＾」: 　タルタル族の獣使い。ずっとクロウラーの素に篭っていたため幻想郷に来た事実にしばらく気づいていなかった上に、汚い忍者に説明を受けた後も幻想郷をFF11の新エリアだと勘違いしている。ブロントさんや内藤などキャラクター性が確立されたネ実キャラとは異なり、善にも悪にも偏らないニュートラルな性格であり、言動は一般のネトゲプレーヤーに近い。
（※『野獣』という名前はナイトに対する『内藤』、シーフに対する『痛風』と同様、獣使いのジョブに対して用いられる名称(蔑称)の一つである。現在のFF11では獣使いというジョブは大強化されているが、野獣は獣不遇時代の仕様のため強化の予定は当面無いとのこと）

リグル・ナイトバグ　「私を無視するなんていい度胸じゃない！」: ５話より登場。『蟲を操る程度の能力』を持つ蛍の妖怪。元はヴァナ・ディールのモンスターであった巨大イモムシに自分の能力が効かず、悩んでいた。
上白沢慧音　「知らないからこそ恐れてしまうんだ」: ３話より登場。半人半獣の知識人。人間の里で寺小屋を開いている先生。それを捨てるなんてとんでもない！
USC　「　お　ね　が　い　♪　」: ７話にて突如降臨。四季のフラワーマスターの異名を取る最強生物。東方野獣尻を視聴していたと思ったら東方宴花鉄だったというか鬼なった・・・
東風谷早苗　「また来てくださいねー！」: ９話より登場。可愛いもの大好きな２Pカラーの巫女さん。時系列的にまだ常識をかなぐり捨てる前なのでとっても良いお姉さん。
博麗霊夢　「おまえら一撃いれさせろ・・・・・・・やっぱり⑨発でいいわ。」: １０話より登場。貧弱一般人と主人公タイポの核の違いを見せ付けるがごとく降臨したＨＮＭの臼巫女。

汚い忍者　「汚いは褒め・・・・・は？」: ２話より登場。ブロントさんが目の敵にしている忍者。マイペースな野獣に調子を狂わされてたまに素が出る。きめ台詞を最後までいえないアワレな忍者がいた！
ブロントさん　「お前調子ぶっこき過ぎてた結果だよ？」: ２話より登場。急遽幻想入りしてしまった謙虚なナイト。野獣の存在に気づいていない。基本的に東方陰陽鉄そのままの行動を目撃されるだけなので、登場のたびに現在が東方陰陽鉄の時系列上どこにあたるかの目安になる。さすがナイトは格が違った！
獣様　「一緒にＰＴくみましぇんか(=´▽｀=)」: ６話回想にて登場。心が折れかけた野獣に手を差し伸べる。獣様優しすぎる天使か。