栄村隆康(さかえむら・たかやす)とは、パシフィックリーグの公式審判員である。袖番号は「2」。
2008年に登録名を「栄村孝康(読み同じ)」に変更。
1965年生まれ、神奈川県出身、日本大学卒業。
1991年よりパシフィックリーグの審判員として登録され、球審も務める。
可変ストライクゾーン(通称栄村ゾーン)と揶揄されるなど、判定にはしばしば疑問の声があがる。
腕前の評判はともかく、ジャンパイアとは違って特定球団にのみ有利な判定を下すような事はせず、どの球団に対しても満遍なく不可解な判定を下すため、ある意味で公平と言われたりする。
栄村が球審を務める試合ではバッテリーもしくはバッターが「あれっ?」というようなリアクションをする光景がよく見られる。それくらいゾーンの発動率が高い。
「80年代の強打者・吉村禎章(巨人)が、この栄村と衝突して膝靱帯断裂の大ケガを負った」
という誤った認識が当時をよく知らない世代を中心に広まっている。
吉村と衝突した選手は同姓の栄村忠広であり、現審判の栄村とは全く関係無く、別人である。
いくら栄村審判の判定が酷いものだとしても、ごっちゃにしてデマを広げないよう注意が必要である。
同じように誤審が多いといわれる秋村謙宏、中村稔と併せて三村と呼ばれることがある。山村達也も入れれば四村になるが、山村は三村と違って特に大きく問題とされることはない。
2009年5月15日、楽天対日本ハムで4回裏の山﨑武司の打席で見逃し三振と判定。それを不服とした山﨑は「この下手糞」と暴言を吐き退場処分を受けた。山﨑は「下手糞に下手糞と言って何が悪い。栄村には全球団の選手がやられている。選手を代表して言っただけ。」とコメントしている。
2009年7月14日には西武対楽天で三塁手の中村紀洋が送球した球を捕手の中谷仁が一度落とし、片岡易之の走塁判定はセーフに見えたが「中谷が完全捕球したのでアウト」と判定し、渡辺久信監督が猛抗議。試合が9分間中断する事態となった。後にコミッショナー宛に西武が質問状を提出。
2011年8月20日のオリックス対日本ハムで、1点ビハインドの6回表に荒金久雄の放った右飛で三塁走者バルディリスのタッチアップが捕球より早かったとしてアウトと判定。それに岡田彰布監督が猛抗議するが、判定は覆らずアウト。その後、オリックスはこの同点機を逃した影響が大きく、4-0で敗戦を喫した。
掲示板
21 ななしのよっしん
2015/08/21(金) 19:57:03 ID: 4HVkkYQ72Y
栄村の褒められるところはストラックアウトのジェスチャーの美しさだけ
22 ななしのよっしん
2016/02/10(水) 02:16:12 ID: LCQaw6WLDa
どうやら引退したらしい
https://
去年1試合も出場してなかったらしいからその時点で辞めてたのかも
23 ななしのよっしん
2016/08/31(水) 10:26:40 ID: Je5lL8awEA
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最終更新:2025/04/26(土) 04:00
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