椎名立希(しいな たき)とは、メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』並びにテレビアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』に登場するキャラクターである。
ガールズバンド「MyGO!!!!!」のドラム担当であり、作曲担当。バンドの実質的なリーダー。
誕生日は8月9日。花咲川女子学園の高校1年生。星座はしし座。愛称は「りっきー」。
好きな食べ物は杏仁豆腐。嫌いな食べ物はしいたけ、しらたき(食べられなくはないが、昔名前でからわれたため)。
一人でいることが好きな一匹狼。黒髪のロングヘアで左目下の泣きぼくろが特徴。クール・ビューティーというよりは、狂犬。口が悪く、不愛想で他人に対してキツく当たりがちで短気ですぐに声を荒げて怒り出す。初見で千早愛音はヤンキーだと思っていた。
一方、実は大のパンダ好きでパンダグッズを買い漁るほど。
使用しているドラムはPearl製のMasters Maple GUMでCRYCHICのころから一貫してこのドラムを使っている。シンバルはSABIANのものを使用。ドラムスティックはメイプル材を使用しているVIC-SD10の材質をヒッコリー材に変更したオリジナルモデルを使用。
かなりドライで他人を突き放すタイプであるが、高松燈に心酔しており、燈に対しては過保護なほど甘い。ファンからは燈に対しては「忠犬」と評されている。
CRYCHIC結成時は燈のことを認めていなかったが、ライブでの彼女の魂の叫び・魂の歌声に感動して以来、彼女を認めるとともに、彼女とバンド活動をすることを第一に考えるようになる。むしろ、燈に対しては過保護なレベルで甘い。ついには公衆の面前で降りる駅が違うのに燈を家の前まで送ってることをバラされてしまう。
とはいえ、燈に対して具体的な行動に出ることはできず後一歩が出なせない、燈の発言の意図が理解できずに一人で勝手に惚気てしまうなどのDTムーヴを繰り返している。そのため、燈との信頼関係という点では愛音に差を付けられている。とうとう中の人にまで燈の前だとポンコツになってしまうと言われる始末。
ライブハウス『RiNG』のスタッフとしてアルバイトをしているが、接客は苦手。気に入らない客だと舌打ちするなど接客態度に難があり、本来なら接客業では雇って貰えないレベルである。優しい凛々子さんに感謝すべきだろう。
バイト先の先輩にPoppin'Partyの戸山香澄と山吹沙綾がいる。先輩に対する礼儀はきちんとしているが、ゼロ距離で接してくる香澄のことはやや苦手にしているもよう。
ちなみに楽奈が食べている抹茶パフェは立希の給料から天引きされている。何かと手を焼かされながらも、プロ顔負けの実力を持つ楽奈はバンドに欠かせないと考えており、自身も楽奈のギターによるアレンジによって作曲のインスピレーションを与えられており、渋々バイト代を犠牲にしている。
燈や長崎そよと違い、CRYCHICの解散については豊川祥子に責任があると考えており、燈を傷つけた祥子に対してキレている。そのため、CRICHICを再結成するつもりはなく、そよと対立する原因にもなった。
一方で全て一人でこなしてしまう祥子に憧れの気持ちも持っており、彼女のようになれない自分に対してイラ立ち、焦る場面も見られた。
MyGO!!!!!結成以前は楽曲の制作はやったことがなかったが、中学時代から始めたDTMで作曲をこなしている。誰よりもバンドのことを考え、不器用ながらも必死にバンドをまとめようとしている。
当初は自分の気持ちをうまく伝えられず、初心者の愛音に必要以上に厳しく接するなど空回りが目立ったが、バンドの空中分解の危機を乗り越えて以降はメンバーの気持ちを考えられるようにはなっている。それでも一癖も二癖もあるメンバーに振り回される(特に要楽奈)悩みの多い日々を過ごし、もはやバンドのママというより「母ちゃん」「おかん」という状態になっている。
羽丘女子学園の卒業生で吹奏楽部のOGである「真希」という4つ年上の姉がいる。地域では有名人であるほどの立派な姉に対し劣等感を抱いており、良くも悪くも立希にとっての原点となっている。かつて祥子がCRYCHICに誘ったのも有名な姉の存在が少なからず影響していた。
有名な姉と何かと比較され、周りからは「椎名真希の妹」としか見られず傷ついていた。中学の頃に吹奏楽部に所属していたが居心地の悪さから辞めている。こういった経緯から、似たような境遇にある若葉睦が芸能人の娘として見られることを嫌っていることを理解しており、それを知ったうえでAve Mujicaに誘った祥子に対して憤慨している。
余裕の無さや劣等感を1人で抱え込んでしまい、弱さを隠すために周りに強く当たってしまう人間臭い人物像として描かれたキャラクターであり、だからこそバンドに対しては誰よりもストイックで、楽曲製作のためには徹夜も学校をサボることも厭わない。いっぱいいっぱいで余裕がないため周りと衝突してしまうことも多いが、不器用ながらも燈のために、バンドのためにひたすら尽くす人間臭い彼女の姿に共感を持つファンも多い。
クラスメイトに後にAve Mujicaに加入する三角初華と八幡海鈴がいる。初華とはあまり接点がないが、海鈴からジュースを頭の上に置かれるなどちょっかいを出されたり、バンドの状況を聞かれて時にアドバイスを貰ったりしている。基本的にはつっけんどんな態度を取るものの、彼女に対しては気を許しており、信頼も置いている。逆に海鈴がAve Mujicaの活動が多忙になったときは授業のノートを貸している。そよと決裂した直後には独断で海鈴をベーシストとして迎えようとしていた(結果は裏目に出てしまったが)。
海鈴との組み合わせはファンからも好評であり、一部からは「うみたき」と呼ばれている。
だが、Mujica解散後に精神的に支障が出てしまった睦に対する海鈴のあまりに冷淡で他人事な態度を目の当たりにして不快感を滲ませ、「海鈴、本当にmujicaやってたの?」と言い放つ。
Afterglowの大ファンらしく、しばしば1人でライブを見に行っているようである。ちなみに中学生の頃は羽丘女子学園の中等部に通っていたが、憧れのAfterglowと同じ高校には進まなかった。その理由は「真希の妹」と言われたくなかったから。このことは燈にすら話していないほど彼女にとって触れたくないことだった。
ちなみに、アフグロのメンバーの前でも「チワワ」と化し、アフグロメンバーに馴れ馴れしく接しようとしていた愛音に対してキレていた。
祥子に起こった出来事についてそよから聞かされると、「マジか・・・」と思わず絶句してしまう。祥子に対するわだかまりを解くために祥子に会いに若葉邸へと足を運び、不器用ながらも厳しい言葉を浴びせたことを謝罪。睦の失言の真意も祥子から聞かされ、ずっと燻っていたCRICHICへのわだかまりも解消される。ずっと姉と比べられて悩んでいた彼女にとってCRYCHICは初めて見つけた居場所だった。その後、一夜限りのCRYCHIC復活ライブを遂げ、気持ちに一区切りをつけることができた。
一方、CRYCHICのライブを偶然見ていた海鈴からAve Mujicaを復活させたい意向を聞かされるが、相変わらずのもの言いから「信用できない」と言い放つ。この言葉が海鈴にクリティカルヒットするのだった。
掲示板
15 ななしのよっしん
2025/03/02(日) 21:03:10 ID: W0Ym72q85o
MyGOでも分かりやすいところがあって、おもしろ可愛い部分があったけど
アベムジカはおもしろ可愛い部分ばかりでアノンちゃんと並んで癒し枠になってる
出てくる度に良い意味で笑ってしまう、本編が本編だけに
16 ななしのよっしん
2025/03/02(日) 22:52:32 ID: M9kPPHuLeo
17 ななしのよっしん
2025/03/02(日) 23:43:52 ID: Wdzcig54TR
まさか掛け持ちバンド全部やめてくるというトンデモ行為に走るなんて夢にも思わなかっただろうからなあ
りっきーだってそれを望んで言ったわけではなかったろうに
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最終更新:2025/04/22(火) 13:00
最終更新:2025/04/22(火) 12:00
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