生年不明、12月24日生まれ。血液型はO型。連載誌の巻末Q&Aの回答から、宮城県仙台市出身と思われる。
2001年、『別冊ヤングマガジン』(講談社)16号掲載の『妹は思春期』でデビュー。代表作に『妹は思春期』、『女子大生家庭教師濱中アイ』、『生徒会役員共』など。『生徒会役員共』はまさかのテレビアニメ化も果たした。
20年以上にわたり下ネタ一本で生き残ってきた稀有な漫画家である。
ただし、パンチラや裸などの直接的描写はごくごく稀で、「下ネタだらけなのにエロくない」ことに定評がある。また、日常的会話から下ネタへ持っていく際のスムーズさや、冷静なツッコミも評価が高い。引き出しも非常に多く、生理ネタや四十八手ネタを筆頭に、AV、性具、オナニー、SM、スカトロ等々、中学生が喜びそうなネタから、大の大人でも抵抗があるようなネタまで種々様々ある。
その作風から、「みこすり半劇場」などにも執筆していてもおかしくなさそうだが、一貫して講談社の青少年漫画誌で執筆しており、他誌での執筆は見られない。単に専属契約であるだけなのかもしれないが。
デビュー当初は、かなり荒々しい粗雑な画風だったが、次第に絵の上達と共に、デフォルメやコマのコピーを多用するようになった。2005年頃から現在の絵柄に定着し、デビュー時からは考えられないほど可愛らしい女の子を描いている。
『妹は思春期』や『女子大生家庭教師濱中アイ』は絵の変化が顕著であり、1巻と最終巻では同じキャラが別人に見えるほどの変貌を遂げている。
登場人物の下の名前は全てカタカナである。また、『女子大生家庭教師濱中アイ』までは、当時巨人以外に在籍していた実在のプロ野球選手から苗字が取られていた(例:城島カナミ、小久保マサヒコ)。
申し訳程度のラブコメ要素として、しばしば女性キャラが主人公に好意を寄せているような描写があるが、氏家曰く「下マンガなんで、そのへんはあまりよく考えてません」とのこと。あくまで、下ネタを引き立てるためのスパイス程度の解釈が妥当と思われる。
連載誌での巻末コメントが非常に適当。特に、『生徒会役員共』を連載してからは「○○おいしい」とだけ残すことが多く、2009年だけで12回発言している(例:「まんじゅう、おいしい」「カレーおいしい」)。
インタビューに関しても受け答えが素っ気なく、大抵はインタビュアーが沈黙して終了する。以下、『女子大生家庭教師濱中アイ』の第2回人気投票の際の作者インタビュー。
──氏家先生、人気投票結果を予想しましょう。どうなると思います?
氏家「わからないですねえ‥」
──主人公然としてきたアイの順位は上がると思うんですが、前回圧倒的だったミサキ人気にはかなわないのでは‥と。あとアヤナも最近露出多いし人気を集めそうですよね。
氏家「そうですかねえ‥」
──あと最近男性読者が多くなってきた感じがするのでマサヒコは厳しいのではと予測してるんですが‥?
氏家「かもしれませんね‥」
──あの‥まさか関心ないんすか?
氏家「あ‥というか、本当にわからないんですよね」
──‥‥‥‥そうすか‥。
作品名 | 連載期間 | 掲載誌 | 巻数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
妹は思春期 | 2001年 - 2007年 | 別冊ヤングマガジン →週刊ヤングマガジン |
全10巻 | |
妹はひまわり組 | 2002年 - 2007年 | 別冊ヤングマガジン | - | 『妹は思春期』2~10巻に収録 |
女子大生家庭教師濱中アイ | 2003年 - 2006年 | 週刊少年マガジン | 全6巻 | |
アイドルのあかほん | 2006年 | 週刊少年マガジン | 全1巻 | |
生徒会役員共 | 2007年 - 2021年 | マガジンSPECIAL →週刊少年マガジン |
全22巻 | |
プチプチたんたんプチたんたん | 2012年 - 2016年 | マガジンSPECIAL | 全3巻 | |
八乙女×2 | 2022年 - 連載中 | 別冊少年マガジン | 1巻 |
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最終更新:2025/04/17(木) 16:00
最終更新:2025/04/17(木) 15:00
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