河辺・河邊・河邉(かわべ、かわなべ、かべなど)とは、川のほとりのこと。川べりのこと。また、日本の苗字、地名である。邉・邊の字は辺の字の異体。
苗字としては多くは「かわべ」と読むが、愛知県田原市付近では「こうべ」、東京都青梅市では「かべ」と読むことが多い。愛知県三河地方には特に集中して分布している。特に渥美半島に非常に多く、田原市では多い苗字の軒数ベスト20に入っている。青梅市のものは東京都青梅市河辺町発祥とみられる。
公家の油小路家の分家に河辺家があった。明治初期に油小路隆晃の三男、隆次が分家し河辺家を興した。男爵となるが、のち爵位を返上している。
また伊勢神宮の神官に河辺氏があった。中臣氏族。明治期に男爵となる。
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最終更新:2025/03/14(金) 06:00
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