消火器とは
本稿ではどちらについても説明する。
消火器(しょうかき)とは、初期の火災を消すために用いられる可搬式、または半固定式の消防用設備のこと。注水等による冷却により燃焼温度を奪って消火する『冷却作用』、酸素を遮断するか酸素濃度を薄くして消火する『窒息作用』、燃焼の反応を抑制して消火する『抑制作用』の三つの原理を応用して消火を行う。
在宅用で最も普及しているであろう粉末消火器は『窒息作用』と『抑制作用』の性質を持っており、広範囲の火勢を抑える力が優れている。ただ、粉末に視界が遮られ、放出中は火元の確認が難しくなるのが欠点。冷却効果は無いので、障害物がある場合は消火剤が出火元に完全に行き渡る様に放出しないと酸素を完全遮蔽できず再燃する可能性がある。
強化液消火器は『冷却作用』と『抑制作用』の2つの性質を持っている。粉末消火器とは違い視界が遮られる事はない。冷却による再燃防止効果があるため、A火災とB火災(後述)に対して特に有効。
消火器の内部構造について、加圧式と蓄圧式の物がある。
加圧式消火器は旧タイプで、内部に密封された高圧ガスボンベがあり、レバーを引いてガスボンベを破封し、その圧力で消火剤を放出する方式である。構造上、一度レバーを引くと消火剤が出尽くすまで止めることが出来ない、1回限りの使い捨て。このタイプの消火器は老朽化などで本体が破裂する事故が多発しており、死亡者も出ている。
蓄圧式消火器は新タイプで、本体容器に圧力がかけられており、あらかじめ窒素ガスを蓄圧しておき、レバーを引くことでバルブを開き、消火剤を放出する方式である。加圧式とは違い、レバーを引いている間だけ消火剤が出る仕組みになっている。レバーの固さも加圧式の4分の1程度で、小さな力でも簡単にレバー操作ができる。加圧式のような放射直後の反動も殆ど無い。レバーの側面には圧力計が備え付けてあり、内部の圧力を目視で確認することができる。消火器が老朽化しても、内部圧力が上昇する事は無く、穴の開いた場所からガスが少しずつ外に漏れていくだけなので、本体が破裂することはない。
2013年10月頃までに全消火器メーカーが加圧式消火器の生産中止を発表しており、加圧式から蓄圧式への置き換えが急速に進んでいる。標準的な消火器の設計標準使用期限は製造後10年間と定められている。もしご家庭内に使用期限切れの加圧式消火器があれば、安全のためにも蓄圧式消火器への置き換えを強く勧める。
ちなみに消防署では消火器・火災報知器は販売していない(啓発ポスターはあるが)
そのため、消防署員が直接販売に訪れることはない。(詐欺)
日本の消防法では対応する火災により、以下三つの種類が消火器に表示されるようになっている。
必ずしも上記の適応消火器が実際の火災で効果を発揮するとは限らないが、マークに従えば火災を助長する最悪の結果を心配する必要は無くなる。
ちなみに、アメリカの消防法令ではA(普通火災。日本のA火災に相当)、B(ガソリン、プロパンガス等の火災)、C(電気火災。日本のC火災に相当)、D(マグネシウムやリチウム等の金属による急速酸化火災)、K(サラダ油等の調理火災)の五種類がある。
ここでは一般的な消火器の使用方法について述べる。大型消火器、化学泡消火器の使用方法について知りたい方はこちらで確認を。
消火器による消火を行う際は、まず初めに避難経路の確保を行ってから消火にあたるようにする。また、消火器はあくまで初期消火に有効であるため、炎が天井に届く、または天井に燃え移った時点で消火器による消火は出来ないと判断し、消火栓の操作に切り替えるか、あるいは避難して119番通報を行い消防の到着を待つのが最善と言える。最悪なのは消火に拘るあまり避難経路まで炎で塞がれてしまい、人命を失ってしまうことである。出火時は平静でいるのが難しい状況とはいえ、命あっての物種であることを忘れてはならない。
業務用とは違い、一般家庭に消火器を設置する義務はないが、万が一の失火のために各家庭に一つは置いておくことをオススメしたい。消火器による初期消火の成功率は77.4%(平成24年東京消防庁管内データより)と確実ではないものの、消火器無しで消火活動にあたる場合と比べれば心強い数値と言えるだろう。
「赤い見た目が嫌だ」という方は赤色の本体を簡易カバー等で見せない設置方法もある他、近年ではハローキティのイラストをあしらった消火器も登場している。また、赤いのは大抵業務用であり(外面の25%以上が赤色でなければいけないため)、住宅用は色の制限がないために赤色以外の消火器もあるので、この記事を見たことを機に一度調べてみてはいかがだろうか。
2008年8月5日に「零~月蝕の仮面~を極力怖がらずに実況プレイ」というタイトルで初投稿。
当初は投稿者名は決まっていなかった。のちに名前を決めるに当たってゲーム内でたびたび登場した消火器から名前を取った。
動画の題名には「極力怖がらずに」と書かれているが実際はかなり怖がっている。
あくまで『極力』である。本人曰く、「自分はあまりビビらない方だったが零をやってからビビるようになった」らしい。
流歌の背中のちろちろを大変気に入っている。
9月3日にノーマルクリア、9月4日にハードのEDを投稿して「零~月蝕の仮面~」の実況プレイは無事に終了した。
同年12月20日~22日未明にlivetube内で耐久生実況を開催 無事「零~刺青の聲~」ノーマルクリア
また、不定期にラジオも投稿している。数回の「しけんほうそう」を経て、2008年09月10日より「消火器の極力らじお」として開始した。
2009年1月24日から3作目として「FRAGILE-フラジール-~さよなら月の廃墟~」をスタート
なお、「消化器」ではないことに注意。
http://syocaki.blog55.fc2.com/ 消火器ブログ
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最終更新:2025/03/16(日) 00:00
最終更新:2025/03/15(土) 23:00
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