湯浅宗正(ゆあさ・むねまさ 生没年不詳)とは、丹波国の戦国武将である。細川勝之の子。子に湯浅宗貞、湯浅政常、小林宗成、吉田貞政がいる。別名に宗福がある。細川高国の従兄弟の関係にあたり、細川藤孝の岳父ともされる人物である。
父の細川勝之は細川高国の伯父にあたる。応仁の乱において東軍として参加し、相国寺の戦いで重傷を負い湯浅宗武の決死の殿軍により勝之は難を逃れる。
結果的に宗武は戦死したが、勝之はこのことにいたく感激し、宗武の妹を娶り2人の間に生まれたのが湯浅宗正である。
一時的に中絶していた湯浅氏を継ぎ、細川氏の一門格へと昇格した。
丹波湯浅氏は紀伊湯浅氏の一族であり、戦国期になると丹波守護代の内藤氏の補佐役となり、一門格でありながら陪臣として主家を支えることとなる。
宗正の生没年は不明であるが、早くても伯父・宗武の死後の1468年であり、遅くとも1485年ごろと見てよいだろう。
1501年に細川政元に従って若狭国の天笠城を攻め落とし若狭守に任じられている。
1545年には細川晴元によって追われた内藤国貞を居城である世木城に匿った。しかしその直後に三好長慶に居城攻められて国貞と共に逃亡した。世木城は世木林城ともいう。
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最終更新:2025/03/24(月) 06:00
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