熊倉トシとは (クマクラトシとは) [単語記事]

熊倉トシ(くまくら　とし)とは『咲-Saki-』及び
『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』に登場するキャラクターである。
アニメ版の声優は茂呂田かおる。

概要

宮守女子高校の教員で、麻雀部の引率兼顧問も務める。
好物はカップ麺。赴任してくる前は、福岡の実業団チームで監督をしていた。

超参謀トシ

シード校である永水はもちろん、初出場の清澄の情報もチェックしていて
県予選決勝で井上純が数回見せただけの「鳴いてツモ番をズラす」という
タコスの対処法にあっさり気づいている（成長したタコス相手に効果はやや減）

副将戦では薄墨初美の鬼門四喜和の能力について、ほぼ完全に把握しており
大将戦でも切り札となる姉帯豊音の能力を全国大会2回戦まで温存するという大胆さ
ここぞの場面で解禁させる見極めの確かさも特筆すべきであろう。

育成者トシ

麻雀のルールさえ知らなそうだったエイスリン・ウィッシュアートを
半年程度で和了率全国 1位のポイントゲッターに育て上げ
塞には自分のモノクルとともに、相手の能力を完全に封じ込めるという能力を授ける。
ひょっとして自分も使えるのか？

勧誘者トシ

6年前（勧誘時）のインターハイに一度出場しただけの選手の牌譜をチェックし
 大学卒業のタイミングを狙って奈良まで勧誘しにくる守備範囲の広さとフットワークの軽さ。

岩手の学校に赴任が決まると、若者が少なくパソコンも無い村でテレビを観ながら
一人で牌並べをして麻雀を覚えた姉帯豊音をも発掘するという、驚異的な嗅覚を発揮する。
何やら特殊な事情で土地から離れにくかった豊音の転入を認めさせる交渉術と
連れて来たときには既に手続きを済ませているという周到さも見逃せない。