畑正憲とは、日本の小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家。愛称は「ムツゴロウさん」。
北海道にある動物王国の設立者。また麻雀の実力は非常に高い。色川武大こと阿佐田哲也いわく、日本で十本の指に入るほど強いらしい。最高位戦創案者で日本プロ麻雀連盟相談役でもある。動物に関する様々な実績は言うまでもないが、雀士として小島武夫や色川武大らを支え、裏社会の暗いイメージのある麻雀を現代で知られるような運と知を合わせたゲームとして世間に広めた立役者の一人であったりする。
1935年4月17日、福岡県福岡市に生まれる。その後満州国へ渡り、高校時代を大分県日田市で過ごす。その後東京大学理Ⅱ類に現役で合格し駒場寮へ。
大学院理学系研究修士課程に進学し、アメーバの生理学的研究に携わる。この時期に同研究所に出入りしていた昭和天皇の第二皇子である常陸宮正仁親王と交流を持っている。
自身の将来に悩み一時期失踪。そのため修了しているか未終了なのかが不明となっていて、畑正憲自身もこれに関して確認していない。
その後学習研究社に就職するが、社風が肌に合わないとのことで社長へ直訴状を送って退職。
1967年に『われら動物みな兄弟』を刊行し、日本エッセイスト・クラブ賞(1968年第16回)受賞。その後作家として専念。1977年には菊池寛賞を受賞している。
1970年に北海道厚岸郡の無人島に動物を連れて移住。ムツゴロウ王国の前進となる。
翌1971年に北海道厚岸郡浜中町へ「ムツゴロウ動物王国」を開園する。
1974年に胃がんにより胃を摘出。再発に悩まされていたときに麻雀に夢中となり、麻雀に傾倒する(学生時代から麻雀はやっていた)。
退院後、食に対してこだわりを見せるようになり、これが後々テレビ局に出るようになってから世界各地での異様な料理を平気で食する起源となる。
2004年に東京サマーランド内敷地に「東京ムツゴロウ王国」開園。集客が伸びず運営会社の破綻もあり、2007年11月25日に閉園する。
2008年5月16日、東京ムツゴロウ王国従業員の給与不払いに対して書類送検される。
2009年、MONDO21のエキシビションマッチに出演。決勝卓に残る。
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最終更新:2025/04/15(火) 09:00
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