福神漬 単語


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フクジンヅケ

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福神漬(ふくじんづけ)とは、漬物の一種であり、近年(記事作成時点)ではカレーの付け合わせとして提供される事が多い。
地域によってはふくしんづけと呼ばれる事もある。

ちなみに、福神漬の日は7月29日である。福神漬の名前の由来である七福神から、七(しち)二(ふ)九(く)で「しちふく」の語呂合せとして、漬け物メーカーの新進により制定された。

概要

基本的には、各種野菜ダイコンナスナタマメレンコンキュウリ・シソの実・シイタケ等)を細かく刻んでで下漬けをし、抜きして調味液(醤油砂糖みりん等)に漬け込んだものである。
もっとも、厳密なレシピが存在するわけではないので、各地域やメーカーなどによって、味や使用する野菜や調理の仕方などに細かい違いは存在する。

福神漬がいつから作られていたのかは諸説あり、Wikipediaなどには寛文12年(1672年)には作られていたという説と、明治時代初頭につくられたという2種類の説exitが載っているが、一般的には1877年(明治10年)ごろに、上野漬け物店「悦」の15代目野田清右衛門によって考案されたという説が流なようである。

福神漬と呼ばれる所以についても説が複数有り、一つは明治亭金鵞(ばいてい・きんが)という作家が7つの野菜を漬け込んでいることと、上記の漬け物店「悦」の近くに七福神の弁天様がられていた事にちなんで福神漬としたという説。
次の説は、福神漬があまりにも美味しいために、他のおかずを食べずに済むからお金が節約できて助かる、福の神ようだという事から福神漬と名付けられたという説。(これも亭金鵞によるものという説もある)
最後は、寛文12年(1672年)に了道覚が考案したといわれる漬物を、輪王寺宮が食した際にこれを美味とし福神漬と命名、それが巷間に広まったという説が有る。

ようするに作られた時代がいつなのかによって福神漬の命名者や由来が変わるというわけである。

なお、福神漬がカレーの付け合わせになったのは大正時代であり、日本郵船欧州航路客の一等客にカレーライスと共に提供されたのが最初だそうだ。
使用された理由も、インドカレーの付け合わせとされるチャツネの代用品という説と、チャツネ日本人乗客の口に合わなかったので代替品にしたという説がある。(どっちやねん!)
更に福神漬がくなったのもチャツネの代用品だからという説も有る……

また、福神漬が甘くなったのは、昭和初期に軍隊で支給された缶詰の福神漬が砂糖で甘く味付けされており、それを故郷に持ち帰った結果、砂糖を使用した甘い福神漬が普及したという説もWikipediaなどには載っている。

これではどれが本当なのか、まるで分からんぞ!(福神漬とは意外との深い食べ物なのかもしれない)

正直、この記事を書くに当たりWikipediaを含む4つぐらいのサイトを参考にしてみたのだが、書いて有ることがおのおの食い違ってるため、この記事についても参考程度にしてほしい。(関連リンクに、既に記事内にリンクの有るWikipediaの福神漬の記事を除く、各サイトへのリンクは貼っておきます。)

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