紙を見るプーさんとは (カミヲミルプーサンとは) [単語記事]

紙を見るプーさんとは、目を近づけたり遠ざけたりしながら紙を見ているくまのプーさんである。

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 https://twitter.com/patemi0730/status/1276356192474808320

概要

画像の出所は2011年公開の映画『くまのプーさん』。2021年現在はYouTubeのディズニー公式アカウントが投稿した動画で登場するシーンが閲覧可能（→リンク）。

見ている紙はクリストファー・ロビンが留守にした家の前に置いたものである。しかし、プーは文字をほとんど読むことができないため、オウルのところに行くことにした。そのオウルの家で、紙にいったい何が書いてあるのかとプーが凝視したり上下逆さにしたり遠くから見たりしているシーンの画像である。

なお、紙に書かれた文章の内容は「Gone Out, Busy, Back Soon C.R.」、日本語吹替版では「でかける　いそがしい　すぐもどる　C.R.」である。この後、ロビンが「Back son（スグモドル）」という怪物に捕まった…とオウルが勘違いし、ストーリーがツッコミ不在のまま進んでいく。

顔を紙に近づけた状態のプーが寝ぼけたような表情であり、2013年ごろから英語圏のインターネットで、何を読まされているのか把握できていないときの画像としてよく使われるようになった。時期が下ると、逆に遠ざけているときの冷静に見ているかのような表情（上記ツイート）も使用されるようになった。なお、遠ざけているときの表情は、プーが頷いたときの一瞬を切り取ったものであり、ずっとこの顔をしていたわけではない。

ちなみにこの映画の後半で、困った顔をして右手で上を指しているピグレット（しわしわピグレット）も登場している。

なお、公式でもカナヘイにデザインされたものがグッズ化している。