「自己同一性の危機だ~!!」
緒山まひろとは、ねことうふ原作の漫画「お兄ちゃんはおしまい!」の主人公である。
ドラマCD並びにアニメ版の声優は高野麻里佳。
なお、初期は名前が「真尋」と漢字表記であったが、他のキャラに合わせるためか現在はひらがな表記で統一されている。また、初期と現在では何故かアホ毛の向きが異なっている。
ある理由から2年間ヒキニート生活(本人曰く自宅警備員)をしていたが、妹・みはりの手により美少女中学生にされてしまった成年男性。
突如として女の子の道を、戸惑いながらも歩んでいくこととなる。
初期はヒキニート生活をそのまま引きずっていたため部屋も汚く、お風呂に至っては5日間入らなくても平気というズボラっぷりを発揮していた(流石に体臭がきつくなったため半ば強制的に風呂に入れられたが)。また、体力はからっきしでおまけに極度の人見知り。家事もロクにできず(洗濯をした際には適当に色々洗剤を入れたせいで激しく色移りなどを起こし、みはりを泣かせてしまった)、まさに絵に描いたようなヒキニートっぷりであった。
しかしみはりの指導もあって徐々に生活が改善、さらにそこにかえでやもみじ達との交流、そして人生二度目の中学入学もあり、次第に真人間として成長しつつある。だが、それと同時に男であった自覚が次第に薄れていってしまっているような気がする。
作中ではひんぱんにおもらしをしている(詳しくは後述)。その数は既に2024年の時点で6回にもなっている。大半は男性と女性の膀胱の大きさなどの違いからくる「我慢失禁」だが、もみじ同様恐怖体験からの「恐怖失禁」も経験している。あまりに多いためか最近は諦観すら出てきている。
身体的にはMicrosoft Edgeの化身とも呼ばれる巨大なアホ毛と薄ピンクのロングヘア、そして中学生相当のバストの持ち主。こんなんでもレギュラーメンバー中第4位の大きさである。下三人が絶壁すぎるとも言う
元が男性であるからか男子との距離が非常に近く、特にゆうた君とみなと君の二人にとってはドキドキさせられる魔性の女と化している。このため、ラブレターを巡る話で大変なことになったりした。
ちなみに彼らが登場する前のエピソードであるMMORPG回では、まひろが女であることを証明すべくボイスチャットを使った影響で、ギルドメンバーがまひろを巡って争いだし解散してしまった。恐るべし姫パワー
このあたりに関しては右記記事も参照のこと→緒山が悪いんだぞ...
ただし、「お兄ちゃん」であったことから時折見せる「お兄ちゃんムーブ」は作中の登場人物、そして読者・視聴者を引き付ける大きな魅力となっている。
ちなみに男性時代の姿は現在に至るまで詳しい描写がされておらず、詳細は不明。ただし、アルバムに幼い頃の姿が収められており、その顔は現在のまひろと瓜二つである。また髪は短くアホ毛が小さい。
なおアニメ版デザインに限っては、BD-BOX上巻の特典ブックレットに死んだ目をした男時代のデザイン画が収録されている。
妹。「お兄ちゃん改造計画」なる物騒な計画を発動し、まひろを女の子にした張本人。しかしそれは最近ヒキニートと化していた兄を立ち直らせたいという一心からの行動である(手段がおかしいのは禁句)。
女の子になった後はまひろを妹のように(というかそれ以上に)可愛がっており、またまひろが一人で食事を作ったり自主的にお出かけをした際には涙を流すほど感動していた。さすがに自撮りパンチラ写真にはドン引きしていたが。
マッドな側面がよく目立つが、まひろに常識や女の子の知識を教えてくれる常識人でもある。
実は特徴的な髪留めは中学時代にまひろがプレゼントしたもの。
みはりの中学時代の親友でギャル。見た目によらず非常に家庭的で妹想いの良いお姉ちゃん。
映画館でまひろが(初)おもらしした際は優しくフォローしてくれるなど、まひろにとって「理想の姉」ともいうべき人物である。
アニメ版ではやたらめったら胸が大きく描写されているが、これはまひろの目線によるもの(つまり過剰に大きく見えているだけ)。
かえでの妹。姉と異なりどことは言わないが超絶壁である。
はじめてのおつかいに出たまひろと偶然出会い、買い物を手助けしてくれた。
その後かえでと共に緒山家を訪問した際、まひろの部屋のエッチな本を巡って一騒動あった末にπタッチという事件を起こしてしまうが、以降それが縁で仲良くなった(意味深)。
まひろが中学校に通うことになってからは、一番の親友として接してくれている。ただし、あさひがまひろにじゃれつくと若干嫉妬心をみせるなど少し執着心が強い。
なお、まひろに次いでおもらし描写が多い。
もみじの同級生で友人。あさひは小学生時代からもみじといっしょであった(みよ曰く腐れ縁)。
あさひは八重歯の素敵な所謂元気っ子で、まひろへのスキンシップが過剰なためよくもみじに剥がされている。
みよは重度の百合オタ(しかもナマモノ可)であり、まひろともみじの仲を応援(意味深)している巨乳っ子。
二人とももみじの紹介でまひろと出会い、すぐに打ち解けている。
まひろが通うことになった中学校のクラスメイトの男子2人。
(当然のことながら)ガールズトークに馴染めないまひろにとって、自身の得意分野であるゲームの話題で盛り上がることができる貴重な存在。
まひろは趣味の合う後輩感覚で2人を可愛がっており、たまに思春期の男子に対する「サービス」を行ったりなんかもしているが、2人は当然まひろの正体を知らない上、女子に対する免疫もあまりないので刺激が強すぎる存在になってしまっている。
反面、他の男子からの嫉妬を買ったり、とある誤解から「まひろを泣かせた」と女子たちから糾弾されるといった理不尽な目に合うことも。緒山が悪いんだぞ
2年生に上がった際に新たに登場したクラスメイト。まひろの正体を知る数少ない人物であり、その正体はみはりの先輩にして性転換薬の開発者である吾妻ちとせの「妹」。まひろの女の子としての生活をサポートする目的で近づいてきた。
そのサポート能力たるや「まひろが漏らす可能性があるので替えのパンツを用意する」というところから「まひろがずぶぬれになって替えの下着がないので自分がさっきまで履いていたパンツを渡す」というところまで至れり尽くせり?である。
かなり天然で同世代の友人がおらず、ちとせが「まひろなら友人になれる」と思いよこしてきたという別の理由もあったりする。
※あえてアニメ未採用・アニメ未登場の台詞のみ集めてます。気になる方はぜひ原作を買おう!
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最終更新:2025/04/15(火) 09:00
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