芸能人格付けチェックとは、朝日放送テレビ(ABCテレビ)製作の特別番組。芸能人の一喜一憂する様子を楽しむバラエティ番組である。
元々は1997年~2001年に放送されていたテレビ番組「人気者でいこう!」の一企画で、「高級品」と「安物」という2つから高級品を当てるというシンプルな企画である。題材となるのは絵画や演奏、楽器に食材など様々。
1999年3月23日放送分の「人気者でいこう!」で初めて放送され、同番組の名物企画として定着した。番組終了とともに一度この企画も終了したものの、2005年からは正月特番として復活。これが人気を博し、2008年からは元日のゴールデンタイムの放送に昇格。テレビ朝日系列の正月を代表する名物番組となった。
最初は全員一流芸能人として丁重におもてなしされるが、不正解を重ねていくとどんどんランクが下がり、司会者からの扱いがぞんざいになっていく。最終的にはテレビから消されてしまうという、芸能人としてはとても惨めな思いをすることになる。近年はランクダウンがより厳しく設定されており、最終問題を待たずに最低ランクに落ちてしまう出演者もいる。こうなった場合は失格となり、以後のチェックの挑戦権すらなくなる。
問題を回答したあとはそれぞれの控室で待機し、そこへ司会者が入る形で正解が発表される。発表を待つ間の緊張感や発表後、嬉しさのあまり思い切り弾け飛ぶ感情、不正解の部屋のお通夜ムードなども見所である。同じ部屋にいる人数が増えると安心感が出てくるものだが、あくまでも「回答を選択した」だけであり正解という保証があるわけではない。実際少数派の部屋が正解だった例も多く、一人勝ちした例も存在する。レギュラー放送時代は収録場所の都合でそれぞれの控室が離れていたが正月特番は部屋が隣り合っているため、正解発表時に両方の部屋のドアノブを握って様々な溜めを行う。チェックが後半になると両方の部屋のドアを揺らす、一旦不正解の部屋のドアを開け閉めしてから正解の部屋のドアを開けるフェイントなども行う。レギュラー時代は浜田たちが部屋に近づく足音でドアを開ける前に正解だと気づかれる可能性があったため、結果発表のときは物音をできるだけ立てないよう注意していたという。
「人気者でいこう!」から続く出演者の言動へツッコむ「矢印付き吹き出し」(例:「もうすぐ消えます」「消えるかもしれない」「無駄な祈り」「喜んでいますが不正解」「不安だが正解」「疫病神」「バカ舌」)や印象的な発言(「よかった」等、稀に「溜め息」やバカ舌な発言も)や食べたお菓子の数を数える「○○カウンター」もこの番組の特徴である。
特番ではエンディング中に司会者の面々が放送と同じ内容のチェックに挑戦する「ミニ格付け」が放送され、間違えたらその瞬間に炭酸ガスを浴びせられる。司会者が最後の最後に映す価値なしになる可能性も当然ありえる。
年度や放送回によって異なるが、概ねこのようなランク付けをされる。
番組開始時は全員ここからスタート。もちろん一流にふさわしい最高のサービスを受けることができる。
MCからは「○○様」と呼ばれ、ランクを示す名札は黒地・金文字・花つき。椅子・スリッパも高級品。待機時も高級なお菓子でもてなされる。
最後まで全問正解すれば一流芸能人で終わることができるが、無論それを成し遂げた芸能人はほんの一握りである。レギュラー放送時代は複数回一流を達成すると殿堂入りすることもあった。近年は一部問題に正解した普通芸能人が一流に戻れるルールが作られたため、パーフェクトと返り咲きの2パターンが存在することになった。2020年お正月時点ではこれによる扱いの差はない。
なお、一流に関してはGACKTがあまりにも完璧すぎ、定番の一流芸能人のネタが確立している。あまりにも完璧すぎるため、鬼龍院とのペアで挑戦させられるなど、番組のマンネリ化から脱却する試みも行われている。
1問間違えるとこのランクにダウン。一流のように豪華ではないものの、至って普通の対応をされる。BASIC版のみここからスタートし、1問目は間違えてもランクダウンせず、正解すると1ランクアップとする措置が取られた。近年では正解すると一流にランクアップする問題があるため、一度ここに落ちても一流に返り咲くチャンスがある。
MCからは「○○さん」と呼ばれ、名札は黒地・白文字。椅子・スリッパも普通の物となり、待機時のもてなしも紅茶やビールなど一般的な物になる。
とはいえ、最終成績でこのランクならばわずか1問間違えただけということもあり、かなりの好成績と言えよう。なお、2018年以降は最終問題前の時点でこのランクだと正解時に1ランクアップ、ただし不正解だと2ランクダウンといったケースが出てきたため、このランクで終わることは少なくなった。
2問間違えるとこのランクにダウン。二流らしく質素なサービスにされてしまう。
MCからは「○○ちゃん(近年はここから呼び捨てや君づけもある)」と呼ばれ、名札は青地・黒文字と安っぽい感じ。椅子はパイプ椅子、スリッパも便所スリッパといかにもケチられた待遇であり、待機時のもてなしも欠けた湯呑やグシャグシャの紙コップに水道水のみというもの。
とはいえ、まだ「ちゃんとした芸能人」として扱ってもらえるこのランクは、それ以下と比べるとマシな方である。
3問間違えるとこのランクにダウン。若手芸人以下の悲惨な扱いにされてしまう。
MCからは「○○」と呼び捨て。近年に至っては「そこの人」と名前すら読んでくれなくなる。名札もちゃんとした物ではなく厚紙に手書き。椅子は箱馬と最早「ちゃんとした椅子」ではなくなり、スリッパもすぐに壊れそうなほどボロッボロ。待機時のもてなしに至っては箱馬のイスとヤカンに入った「1日放置した水」という状況。二流以上はテーブルがあるだけに、二流と三流の差は非常に大きなものとなる。近年では2ランクダウンの問題が増えているため、このランクに落ちると「次やらかすと画面から消える」というプレッシャーがかかり始める。
とはいえ、まだ「芸能人として扱ってくれている」だけ、それ以下と比べると大分マシな方である。
4問間違えるとこのランクにダウン。最早芸能人としては扱ってくれず、「芸能人にそっくりな人」と一般人扱いにされてしまう。レギュラー時代は初期と特番以外ではこのランクになることはなかったため、他のランクに比べ該当者は少なめ。
当然MCからは「○○に似ている人」「○○っぽい人」と呼ばれるため、若手だろうが大御所だろうが屈辱的な対応をされることになる。待遇も悲惨極まりなく、名札は段ボールを乱雑に破ったものに手書き。椅子どころかワラのゴザ、スリッパどころかボロボロの軍足。待機時の対応もペット用の皿か桶に入った「3日放置した水」という、最早奴隷か罪人か家畜かという仕打ち。
とはいえ。とはいえまだ「テレビ画面に映っている」だけ、十分天国にいるようなもんである。
5問不正解(特番時は最終問題を間違えると2ランクダウンなので3問+最終問題不正解)や絶対ありえへん選択で落とされるランク。
このランクが確定してしまった時点で煙と共にCG処理で画面から消えていなくなってしまう。
詳しくは「映す価値なし」の記事参照。
掲示板
726 ななしのよっしん
2025/03/10(月) 22:50:58 ID: vVVhkxANiY
番組ホームページ見ると3月22日放送分のメンバーの写真が出てるので収録は終わってるんじゃない?
その次の放送は10月だから8月くらいに収録として、4か月あれば復帰の可能性は高いと思う
浜田にとっては残念な休養だが、半年1年休むようなんことにならなければ番組にはあまり影響はないんじゃない?
727 ななしのよっしん
2025/03/23(日) 12:29:05 ID: ZzyY4H5BWW
ついに出題側になった大誤算ときりゅーいん
728 ななしのよっしん
2025/03/24(月) 13:40:34 ID: HJtsJa5n3S
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最終更新:2025/03/28(金) 19:00
最終更新:2025/03/28(金) 18:00
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