草彅剛とは (クサナギツヨシとは) [単語記事]

概要

SMAPの中では愛すべきいじられキャラなポジションを獲得。
同じメンバーの香取とは「しんつよ」稲垣は「LOHAS（ロハス）」中居とは「どんぐり」コンビとファンから呼ばれることが多い。

レギュラーを務めた番組「チョナン・カン」がきっかけで韓国語のスキルを取得。今では韓国人ゲストがビストロ等でゲストに来た際も、通訳無しで普通に会話のやりとりができるレベルまで達している。また、チョナン・カンとしても、つんく♂プロデュースでシングル「愛の唄〜チョンマルサランヘヨ〜」を発売している。
ちなみに「チョナン・カン」とは韓国語の音読みで「草薙（彅）剛」を表している（韓国には彅という文字がない為）。ビストロスマップでも韓国料理を得意としている。

SMAPの中ではドラマ主演を務めたのが一番遅く、1997年の「いいひと。」で初主演を務める。
これが最初で最後の主演と当時はネタにしていたが、その後「成田離婚」「先生知らないの？」と連続で主演を務めることになり、現在まで非常に数多くのドラマ・映画・舞台に出演し、俳優として非常に高い評価を受けている。三谷幸喜、橋田壽賀子、つかこうへいなど、草彅を絶賛する作家も多い。
代表的な主演作品として「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の僕シリーズ 3部作は、3作共に最高視聴率が20％超えという高視聴率を叩き出し、ドラマに使われた主題歌「世界に一つだけの花」「Wonderful Life」「ありがとう」もそれぞれオリコン初登場1位を獲得した。

加えて声に定評があり、「ブラタモリ」ではナレーションを担当している。かつては自身のレギュラー番組「僕らの音楽」でもナレーションをしていた。また以前には朗読劇にも出演しCDも発売している。
フジテレビの番組で時々行っている司会業は司会進行役としてではなく、マスコットキャラクターとして見るのが正しく、司会力を期待してはいけない。ダメ、ゼッタイ。

メンバーである中居が音痴キャラを前に出している為、世間一般には（おそらく）あまり気付かれていないが、実は歌があまり得意ではなく歌唱力は中居とどんぐりの背比べである。反面、ダンスに関してはSMAP内では一番上手く、ライブ中にはバク転も華麗に披露している。
それもあり『ぷっ』すまでは、共演しているユースケ・サンタマリアから「剛はダンスやってるからな」とダンス万能説の発言が度々登場する。