アイ
小学2年生のとき、エンジェルプロダクションでグラビアの活動を開始。中学3年になるまで写真集やイメージDVDをリリースし続けた。目立つ活動はこの他写真撮影会程度であり、ジュニアアイドルとしても活動期間こそ長いものの、非常に活動範囲そのものは小さい。かつ作品の殆どが本人の人格が全面に出てこない写真集であることもあり、藍がどういう少女だったのかうかがい知るすべは殆どないと言ってもいい。
にも関わらず、その眼力の強さと細い肢体からジュニアアイドルマニアの中では非常に知名度が高く、とりわけエンジェルプロダクションの所属ジュニアアイドルではゆうみ等と並びトップクラスの人気を誇った。作品中ではほとんど笑わないというのも彼女のチャームポイントとしてむしろ人気をあげた要因でさえある。ただし全く笑顔にならないわけではなく、海辺ではしゃいだりするシーンも有るなど、年相応の少女らしさはあったようだ。高校生になる頃には事務所側も活動を縮小しており、本人も特にブログやSNSなどもしていなかったため消息は不明である。
妹に蘭がおり、彼女もジュニアアイドルとしてエンジェルプロダクションから作品をリリースしていた。ただし藍に比べて知名度は格段に低く、エンジェルプロダクションのモデル紹介にも藍は掲載されているにも関わらず、蘭は掲載されていない。
Fateファンの間では、同人誌『祝刊少年フェイト』のグラビアページでイリヤスフィール・フォン・アインツベルンのコスプレを披露したことで局所的に知名度を獲得している。
この他、ジュニアアイドル全般、あるいはエンジェルプロダクション批判の文脈において藍の撮影会の画像がしばしば掲出されることがある。実際、同時期にエンジェルプロダクションとしのぎを削ったとされるチャームキッズに比べ、エンジェルプロダクションは「幼い少女に際どい水着」「撮影会でパンチラもあった」などという過激路線が度々話題となっており、いわゆるジュニアアイドルマニアの間でも評価は毀誉褒貶であったという。
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最終更新：2025/04/24(木) 06:00
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