藤川歌夜とは (フジカワカヨとは) [単語記事]

藤川歌夜とは、『まんがタイムきららMAX』にて連載されている4コマ漫画『ステラのまほう』に登場するキャラクターである。

概要

私立星ノ辻中学高等学校に通う女子高生。高校2年生の17歳。SNS部に所属しており、サウンド・音楽を担当しているサウンドクリエーター。SNS部だけでなくDTM研(デスクトップミュージック研究の略)部との掛け持ちをしている。

ペンネームは「Singna(しぐな)」。家族として両親の他、姉とペットのコロという名前の犬がいる。

音楽に並々ならぬこだわりと誇りを持つ、生粋のサウンドクリエーター。自作した楽曲は独自でネットに投稿しており評価も高く、毎回ランキング入りしている。普段から音楽創作を頭に思い浮かべ、活動時は寝る間も惜しんで創作に勤しみ、登下校は周囲の音に耳を立て創作へ役立てている。SNS部の他にも様々なサークルで楽曲活動を展開しており、多忙さでゲッソリ状態になる事も。自らが作った楽曲を自身の子どもと誤解を招く呼称で言う。将来はプロミュージシャンになる事を目指している。

SNS部先代部長である百武照からは「ふよんちゃん」というあだ名で呼ばれているが、本人はこの呼び方を気に入ってはいない。

コロと名付けた犬を飼っている。メンバー中唯一アルバイトをしている(場所は原作はファーストフード店・アニメではファミリーレストラン)。

性格

爽やかな性格で社交的。初対面の人ともフランクに接し仲良くなれる。その立ち振る舞いや言動・表情からは相手に好印象を与える。天然の人たらしで紛らわしい発言をして他者を落とす事に定評があり、特に同姓の後輩への威力は絶大だが、本人にその自覚は無い。笑い上戸なのかよく笑う。大抵の事は笑って済ますが、キレると怖ろしく怖いらしい。

「創作は他者から強要されるのではなく自分のためにやらなければならない」という信念を持つ。普段は温厚だが楽曲作業になると目の色が変わり、周囲の状況からは一切シャットアウトされる。サウンドクリエーターとしてのプロ意識(今はアマ)も強く、音楽を馬鹿にする事や手抜き・妥協を何よりも嫌う。そのストイックさ故に他者と衝突する事も多い。