豊橋送りとは、任意の女性キャラクターに対し読者や視聴者が負けヒロインであると認定する際に使用する語である。
豊橋送りはライトノベルを原作とする「負けヒロインが多すぎる!」に由来する。本作のヒロインである八奈見杏菜は全読者・アニメ視聴者が認めた負けヒロインである。特にテレビアニメ化された範囲における本人の言動や主人公・温水和彦をはじめとする生徒たちとの人間関係から負けヒロインの代名詞をほしいままにした。
本作のモデル地は愛知県豊橋市であり、アニメでは実在する施設も忠実に作画された。そのため、負けヒロイン=八奈見杏菜=豊橋という式が暗黙の了解で完成し、様々な作品に登場する負けヒロインは豊橋に送るという文化が芽生えたのである。それを宣言するコメントが「豊橋送り」であり、2024年頃から使用され始めた。
類語として滑り台という語が知られている。元ネタや詳しい単語の解説は該記事を参照されたい。
「豊橋送り」と「滑り台」では一見、意味の差が無いように思える。しかし、これらの由来は全く異なる。正しく使い分けなければ、相手に伝わるニュアンスが大きく変化する可能性がある点に注目する必要がある。
滑り台はストーリー中に負けヒロインが確定したとき、負けヒロイン本人が自ら滑り台を滑るというところが着目された。これに派生して、プレイヤー間で「(キャラクター名)は滑り台行きか」などのように負けヒロインであるか考察する際に使用されてきた。
対して豊橋送りでは、負けヒロインらが自ら豊橋に出向くわけではないし、なんなら勝ったヒロインも豊橋にいる点に着目されたい。つまり、「豊橋」には負け要素はないのである。しかし、アニメ視聴者らの独断と偏見主観と私見によれば、「負けヒロインたる八奈見杏菜といえば豊橋!」となっている。少なくともアニメ化された範囲では断言しにくく、負け筋濃厚となっても逆転勝利するヒロインが多い中、ハッキリと言い切られてきた。これらに注目すれば、豊橋送りとは視聴者等による宣言・認定にあたる語として使用されているとして理解できる。
また余談ではあるが、滑り台(原作初出:2009年)と豊橋送り(原作初出:2021年)では若干のジェネレーションギャップが存在している。且つましろ色シンフォニーはエロゲーであり、ラノベ原作でアニメ化されたマケインの読者・視聴者らの未踏の地である可能性がある。そのため、イマドキのオタクに意味が通じるのが豊橋送り、俺たちだけに通じる滑り台として棲み分けされているとも考えられる。
多くの有識者(アニメにコメントする民)によって豊橋送りを宣言・認定されたキャラクターを示す。
作品名 | 豊橋送り対象者 | 原因になった人 | 備考 |
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる | 比嘉夏菜 | 喜屋武飛夏 | 宣言されたものの撤回が検討されている |
アオのハコ | 蝶野雛 | 鹿野千夏 |
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最終更新:2025/03/28(金) 02:00
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