赤羽(あかばね、あかはね、あかは、あかばなど)とは、日本の苗字、地名である。本項下部で東京都北区赤羽について解説する。
苗字としては長野県に非常に集中して分布する苗字となっており、全国の50%の赤羽さんが長野県に在している。特に松本市付近や伊那市付近に多く、松本市では500軒以上の赤羽さんが存在しており、苗字軒数ベスト10に入っている。また、上伊那郡辰野町では最多姓となっている。
長野県以外では栃木県宇都宮市付近で比較的多めに見られる。なお、栃木県では「赤羽根」姓も多く、互用するものという。
陸奥国に武家の赤羽氏があった。陸奥国石川郡赤羽(現・福島県石川郡石川町赤羽)発祥。清和源氏石川氏の一族という。また、信濃国にも赤羽氏があった。信濃国伊那郡赤羽(現・長野県上伊那郡辰野町赤羽)発祥。清和源氏小笠原氏族と言う。
赤羽とは、東京都北区の地名である。
インターネット界では西村博之の聖地として知られている。赤羽駅という埼玉への玄関口がある。
北区内でも北に位置する場所であるが故に僻地のイメージもあるが、交通の便はかなり良い。
このように、電車で北へも南へも主要駅へは乗り換えをする必要が無いという利便性がある。
バスも多く走っている。主に国際興業が乗り入れてるが、少なからず都営バスと関東バスも乗り入れてる。東口からは足立区の西新井・舎人・新田、高円寺、浮間舟渡方面へ、更には埼玉県川口市へと越境する路線も高頻度で運行されている。一方の西口からは池袋、ときわ台、成増、高島平、王子方面や国立西が丘競技場や日大板橋病院、東京北社会保険病院等の施設への路線がある。
また赤羽駅自体も1998年頃に改築を行い、「東京北の玄関口」としての体裁を整えている。
駅周辺にはスーパーマーケット系統が多く、駅西側などは駅の改築に併せて再開発が行われたことにより、北区民にとっては赤羽駅西側と言えば「ピンク映画」のイメージがあったのだが、それもすっかり払拭された。
西友の赤羽店は本部を併設しており、豊島区池袋本社であふれた社員が流れてきているとの噂。
駅周辺は繁華街として栄えており、これは1998年に行われた駅改築工事による「開かずの踏切」を撤廃した事で東西の行き来がしやすくなった事による波及効果があると思われる。
赤羽駅近くの赤羽会館は区民の利用率が高く、公民館としては都内でも賑わっている方であり、地元密着性が高いと考えられる。
私立星美学園が赤羽駅近くの高台にあるが、新幹線が地下を通ることに猛反発したことで有名になった。
年に一度、赤羽全体が盛り上がる「馬鹿祭り」が、毎年4月に行われる。歴史は古く、2008年に50回目を迎えた。馬鹿祭りという名前は、4月1日の「四月馬鹿」と「馬鹿騒ぎ」の両方を併せて命名させられた。別称として「大赤羽祭り」とも言われるが、正式名称は「馬鹿祭り」である。
余談ですが、林家ぺーは赤羽の「セキネ」の肉まんを差し入れすることが密かに有名。
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最終更新:2025/03/22(土) 19:00
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