足立宏一とは (アダチコウイチとは) [単語記事]

概要

酒を好んでいるが、酒に強い向田紗栄子に一目置いている。伊達真とは数少ない信頼できる刑事仲間であり、「まこっちゃん」と呼んでいる。

元刑事だけあって法律に詳しいが、道路交通法は曖昧に覚えている。

春日が好きなドラゴンクエスト基準で言うと戦士にあたるポジション。力と体力は高いが、還暦間近のため俊敏力が低い。

登場作

「龍が如く7 光と闇の行方」では59歳。2000年に上司の堀ノ内十郎による久住の誤認逮捕を目の当たりにし、出世のためにそれを無視したことに反抗したことをきっかけに免許センターに左遷される。久住は獄中自殺してしまい、罪滅ぼしも兼ねて久住の息子、隆史に送金していた（ただし本名で送金しては拒まれると思ったため、資産家の山田と偽名を使っていた）。酒と女遊びにも金は使っていたが、送金もあったため常に金欠だった。
2019年に堀ノ内が荒川真澄から収賄を受け取っている疑惑にたどり着き、荒川組の構成員だった春日一番と知り合う。しかし一番は18年もの刑期を終えて神室町のことが右も左も分かっていなかったため、真実を全て伝える。全てを理解した一番の仲間となり、一番を近江連合の荒川真澄に近付ける手助けをしたために建造物侵入・傷害・公務執行妨害で懲戒免職となり、定年退職目前で無職となり、退職金が消えた。一番はホームレスとなっていたため携帯の電池がなくなり、行方が知れなかったが、賃貸を得て電池が回復した後はGPSを辿り、一番と合流。再び一番の仲間に加わり、何故堀ノ内を追っていたのかを打ち明ける。天童陽介、青木遼と戦う前に神室町で伊達真と再会し、ニューセレナを神室町での避難所として提供してもらえた。
ミレニアムタワーで天童と対決した後、とある副産物を見つけ、全てが決着した後に堀ノ内を警視庁の屋上に呼び出す。それは荒川組が賄賂を渡したリストであり、それは受け取り口が警察だったが見抜かれないようにするために複雑に分かりにくくしていた。既にマスコミと警察の監査にも同じデータを渡していたため、堀ノ内は警察の監査部に連れていかれた。

「龍が如く8」では63歳。セキュリティ会社を立ち上げていたが、Vtuberの多々良ひそかの告発動画がきっかけで銀行からの融資を止められ、会社を畳んで無職となる。また横浜星龍会の高部守が刑務所に行った後、星龍会がきな臭い動きを見せていたことで春日、難波悠と共に探索する。春日がハワイに旅立ち、桐生一馬が山井一派に攫われた際に難波と共にハワイに来て春日の仲間に加わる。