遅延とは、物事が予定の期日・時刻より遅れて、延びること。長引くこと。以下に例を挙げて解説する
電車やバスなどの公共交通機関は各駅、停留所までの到着時刻(時刻表)が決まっており、基本的にはその予定通りに到着するように運行が行われるが、天候や事故、バスの場合は渋滞や違法駐車などによって予定された時刻に到着できない場合がある。沿線の火災やイベント開催によって遅延する場合もある。
通勤ラッシュ時に大幅な遅延が発生することもあるがこの場合でもやっぱり遅刻として判断されるため、あまりに遅延の多い路線では早めに出勤するか、どうしても避けられない場合は電車やバスで遅延証明書を書いてもらうなどして給与査定に引っかからないようにしてもらうなどの対応が必要となる。
遅刻が許されない日に悪天候が予想される場合、最初から早く出るといった手段も必要となる。
わずかに遅れても乗務員や駅員に掴みかかりブチ切れる悪質クレーマーなども問題になる。
「お客様は神様です」は誤用である点に注意。悪質なものは記録・通報すること。
2005年、JR福知山線脱線事故などわずかな遅延・問題であっても、社員の人格・人権など無視した非人道的・人格否定といった時代遅れな日勤教育を日常的に行っているブラック企業な実態や、利益最優先で時間的余裕を持たせなかったことが原因である事も全国に露呈した。
主に実況プレイやストリーミング配信など、キャプチャーしてプレイする場合に発生する問題にこれが挙げられる。
映像をキャプチャーで取得するときに一度映像処理をしてPCに出力させるため
キャプチャー機器によってはコンマ数秒~数秒の範囲で出力が遅れてしまう。
内蔵型のものよりUSBで接続する機器ほど遅延が大きい。
遅延が小さくてもフレーム単位で精密な操作が必要なゲーム(格闘ゲームや音楽ゲームなど)の場合、
そもそもプレイにならない場合がある。
対策として、アップスキャンコンバータを導入して出力遅延を低減させる方法と、
分配器を使ってTVとPCで同時出力をさせる方法がある。
また、液晶テレビ・プラズマテレビにおいても出力に遅延が発生する場合があり、
ゲームのプレイを視野に含めたテレビ選びも必要になることがある。
こちらの場合パネルより映像エンジン(回路)の処理工程で発生する遅延を指すことが多い。
テレビによってはこれらの遅延を短縮するため「ゲームモード」を搭載しているモデルも存在する。
GuitarFreaksにおいては、譜面中に通常のノートとは別にギターの形をしたマークが入っていることがある。これに合わせ、ギターを立てて(ワイリング)ピッキングした場合、その時点でのコンボ数(ただし最大500コンボ)×3000点のボーナス得点が入る。これがワイリングボーナスである。
ただしワイリングには受付猶予時間があり、具体的にはワイリングマークが判定ラインに到達してから1秒間、ワイリングは受け付けられる。このことを利用し、ワイリングマークが来てから1秒間譜面を演奏しコンボ数を増やして、
ワイリングボーナスを増加させることで通常よりも高い曲別スコアを狙うこと、及びそのためのテクニックを遅延ワイリングという。
遅延ワイリングによって出された曲別スコアは、GuitarFreaksにおいて腕前の最も大きな指標とされるスキルポイントには一切加算されない。また見ていて難しさが伝わりにくく、何より地味である。そのためか多くのプレイヤーは遅延ワイリングを敬遠しがちである。
しかし、1秒間というごく短い時間に通常通り譜面を演奏しつつタイミングを計ってギターを立てるという、単純なようでいて実は難しい動作をこなさなければいけないため、非常に高度なテクニックを要求される。
さらにスキルポイントに加算されないとは言え、遅延によって叩き出されたハイスコアはKONAMI公式ホームページ上の曲別スコアランキングとして公開されている。そのランキング入りを目指し、今日も熱い遅延バトルが密かに繰り広げられている。もっと評価されるべき――そんなGuitarFreaksのプレイスタイルが遅延ワイリングなのである。
なお、曲中の全てのノーツを最も良い判定であるPERFECTで演奏しつつ(いわゆるエクセレント)、全てのワイリングノーツを受付限界時間ギリギリで拾った場合のスコアを理論値と呼ぶが、中にはPERFECT判定には±0.03秒の余裕があることを利用して、より多くのノーツを拾いつつワイリングをきめる「理論値超え」スコアを叩き出す猛者もいるという。
とある伝説によれば、遅延トップランカーが高度な遅延ワイリングをきめる時、ワイリングが入った時のSEと同じように後ろのギャラリーが歓声をあげる(リアルワイリング)のだとか。
非常に分かりやすく丁寧な遅延ワイリング解説動画。本項を見るよりもずっと分かりやすいかもしれない。
遅延ワイリングに興味のある方は一度見てみるとよい。
様々なプレイヤーたちによる遅延ワイリングプレイ動画もアップされている。
掲示板
8 ななしのよっしん
2020/03/23(月) 21:53:28 ID: qj3Vs2Q1Bl
9 ななしのよっしん
2021/08/04(水) 16:04:18 ID: 3Kf4Ch3+7W
10 ななしのよっしん
2024/11/09(土) 19:09:45 ID: v8JelK79Sj
ぬ、レイテンシもここか・・・。
普通にプレイ出来てるから今まであまり考えなかったが、負荷軽減にAI生成によるアップスケーリングやフレーム生成の遅延が話題だったので、試しに普段やっているFPS視点のゲームでDLSSを切ってネイティブ120fps程度でやってみたんだが、小さく動きの速い的を狙い撃とうとすると命中率や手応えに差が感じられた。
対人FPSやってるやつらが煩いわけだ。でも基本一人用しかやらんしグラフィック重視でやりたい派ではあるので負荷の小さいAI補完機能は有用に感じる。
しかしレイテンシの増大と引き換えとはいえAIに補正頼むだけでここまで負荷に違いが出るのは面白い。
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最終更新:2025/03/14(金) 00:00
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