遠藤チャンネルとは、悪くないっすね~でお馴染みの逆張りYoutuberである。
1984年1月30日生。香川県出身。世間で非難されている物事を指して、何でもかんでも「悪くないっすね~」と擁護する逆張りの主張を披露する動画がメインコンテンツである。
また、称賛されているモノに対しては「ゴミ」などと一喝する。その芸風が地道にファンを集め、登録者数20万人を突破。ごく稀に投稿される整然とした日常風景や食品レビュー、歌ってみた動画に見えるギャップも魅力のひとつ。
中央大学YouTuberステハゲを意識した挙行を見せることがある(ステハゲチルドレン)。
はい遠藤です。
これについて思ったことは…
…
○○は悪くないっすね~
なんでかっていうと~
(悪くない理由を述べる)
なんでかっていうと~
遠藤のことを、非常識なことを言う不謹慎YouTuberだと指摘する者がいるが、それは全くの誤解である。 彼は単に世間やネット上の論調の敢えて逆を言って一矢報いようとしているだけで、露悪が主題ではないのだ。徹底した逆張りの結果、ポリティカル・コレクトネス(社会的正しさ)に沿った主張をしている動画がいくつも存在することがその証拠である。
例えば『FNSの欅坂「月曜日の朝、スカートを切られた」はゴミ! 』では、欅坂46の歌の歌詞を現実の性犯罪被害を連想および助長させるとして痛烈に批判した。
直言居士遠藤の口から出る言葉は耳に痛いものが多い。そんな中、何かをベタ褒めしたり美味しそうにご飯を食べたりたまに見せるポジティブな感情表現のギャップが視聴者にウケた。TikTokにも動画を投稿しており、そこには世の中の喧騒を忘れておどける遠藤を見ることができる。
何より彼の整った顔立ちと聞き取りやすい喋りは、「この人は逆張り芸をしているだけで素は良い人なんだ」という偏見を形成した。
YouTuberへずまりゅうに凸された際は、一方的なコラボ要求を愛想よく乗ってあげたり通行人が映らないようさり気なくカメラの向きを誘導するなど大人の対応を見せ、図らずも評価を上げた。
最近のYouTuberは動画広告をより多く付けるためか1つの動画の長さを(無理矢理)10分以上にする場合も
多い。一方遠藤チャンネルの動画一本の長さはだいたい1分~2分程度であるためかなり短い。
遠藤の素性は謎に包まれている。動画はもちろんTwitterでもほとんど自分語りをしない。
それが彼の性格や人となりを視聴者に想像させる余地を生んでおり、「本当は良い人なのでは?」と考える人もいれば「本当に性格が悪いのでは?」と考える人もいる。
2018年頃、ステハゲチャンネルというYouTuberが局地的な人気を集めていた。ステハゲはぼっち大学生という立場から様々な奇行や型破りな発言を披露し、ファンの間でミーム化されるほどの熱狂であった。ところが2019年末、コスプレイヤー愛沢みいとの交際後、真人間に戻ってしまいYouTubeでの活動を停止する。
行き場を失ったステハゲファンは遠藤の逆張りの芸風などにステハゲとの共通点を見出す。"ステハゲの意志を継ぐ者"として期待された。遠藤も元々ファンだったのかステハゲミームを意識した動画を投稿しておりステハゲファンからの好感度は高かった。
30万人ぐらいの人たちが一気に宙に浮いたのをごそっと地引網のように引き上げていきましたね
動画投稿を始めたきっかけは、YouTuberヒカルとラファエルのコラボ動画を見たことだという。彼らそれぞれの月収が数千万あることを知り、YouTuberが儲かるビジネスだと認識する。
本人曰く「ハチ公の様子を撮った動画」が初投稿。よく初投稿だと言われているナイキのシューズを紹介する動画はあくまで当時のアカウント最古の公開動画である。
『顔に落書きいじめをした女子中学生は悪くない!』『レイプしたミスター慶応は悪くない!』『ハメられた!吉澤容疑者は被害者だった!』etc...
遠藤は最初から好感度が高かった訳では無く、もちろん初期の頃は動画を上げる度批判コメントや低評価が投げられていた。
現在ほどファンが多くなかった頃に立てられた5chスレッドによると、2018年12月時点で登録者は1000人程度だったという。
一方で、『高輪ゲートウェイは悪くない!』『JK社長の椎木里佳のこと、大好きです!』など、ありとあらゆる物事に逆張りを貫徹している意図を見抜いた視聴者も少しずつ現れ始め、牛歩ながらファンを増やしつつあった。
2019年7月19日『京都アニメーションを燃やした男は悪くない!』と題した動画を公開したところ、当然ながら遠藤も炎上してしまう。
もっとも、遠藤チャンネルが炎上するのは日常茶飯事ではあった。ひとつ前の投稿では、YouTuberワタナベマホトに暴行された女性アイドル京佳を批判している。あくまで当時の遠藤チャンネルの平常運転に過ぎないはずだった。ところが、それまで遠藤の存在を知らなかった人達からは大きな反感を買うことになり、j-castなど大手ニュースサイトに取り上げられるほどの過去にない規模の大炎上となった。
その動画を見た多くの人間から通報爆撃がおこなわれ『京都アニメーションを燃やした男は悪くない!』動画はBANされYouTubeアカウント1週間停止措置を受けた。さらにその後、過去の動画も数点BANされたのち、投稿動画の収益化広告がすべて剥がされる。
著作権侵害申し立てやプライバシー侵害申し立ても頻繁に行われ、Twitterアカウントも凍結させられる。
執拗な通報を恐れた遠藤は投稿動画のほとんどを非公開にし、サブチャンネルで動画を投稿し始めた。
当時サブチャンネルで投稿していた動画は収益化広告を付けるための狙いか、無難な作風が目立った。逆張りの対象はYouTuberや芸能人のゴシップばかりで、事件・事故を取り上げることがほぼなくなった。
唯一、常磐自動車道あおり運転殴打事件をネタにした動画『顔を何発も…あおり運転した男は悪いのか?』では、被害者側の原因を疑ったあと最後の5秒で「でも、あおり運転したほうが悪いですよね」と力技で予防線を張って見せた。
2週間ほどサブチャンネルで活動するも、収益化広告は復活しなかった模様。収益化は可能になったが広告が一切つかない、と本人談。
8月17日、収益化できなくても動画投稿は継続すると表明しメインチャンネルでの動画投稿を再開した。
ところが9月1日午前3時ごろ、メインチャンネルが削除される。
8月29日に投稿した動画『京アニ実名報道で金儲けするメンタリストDaiGoを許せない!』がDaiGo側の著作権侵害申し立てを受けBANされ、動画BAN回数累積のとどめとなった。
他のYouTuberでも同様の動画BANが報告されており、遠藤が特別狙われたわけではないようだ。ここまでの経緯を考えると意外な決まり手であった。当時の登録者数は4万人。
2019年9月よりメインチャンネルを作り直し、0から活動を再開することとなった。
9月15日、新チャンネルが収益化可能になったことが遠藤より報告される。
この頃から動画の高評価が低評価を上回り始める。新チャンネル当初はサブチャンネル時代のような無難な動画が多かったが、遠藤の芸風を気に入る視聴者が増え、次第にかつてのような舌鋒も人気になった。
Twitter(現X)ではリプライに逐一いいねしたりDM返信したり、渋谷で遭遇したファンとの記念撮影にも応じるサービスの良さなども視聴者から評価され、着実にファンを増やしていった。
近似した芸風のYouTuberステハゲが活動停止したことによる難民流入も追い風となった。
2020年3月24日、チャンネル登録者数が10万人に達する。
アカウントBAN経験者はチャンネル登録者数10万人達成でYouTubeから届く銀の盾が貰えないという噂があったが、クリエイターサポートに問い合わせると特に問題なく貰えた模様。
2020年6月13日、チャンネル登録者数が20万人に達する。
6月27日、視聴者より動画の広告が剥がれていることが確認される。また、サブチャンネルの動画がすべて削除される(これはのちに本人による自主削除だと明かされる)
6月28日、動画の収益化がすべて停止されたことが本人より発表。
YouTube側から理由は明らかにされていないが、遠藤は逆張り不謹慎動画に広告をつけていたからだと推測している。現チャンネルでの動画投稿停止を宣言し、新チャンネルでひっそり活動していくと述べた。
新チャンネルの登録者数はその日のうちに5万人を超えた。その後1週間で10万人に達したことが確認された。
高須幹弥、みずにゃん、Mr.GTA5MODなど有名YouTuberから応援のコメントも寄せられた。
新チャンネル最初の動画はなんと自己紹介であった。初投稿のような素振りを見せており、前チャンネルの遠藤とは別人かあるいは記憶喪失という設定なのではないかとファンの間で考察された。
時事ネタやニュースに触れる動画はほとんどアップしなくなり、日常を映した動画がメインとなった。これについては賛否両論あり、今までベールに包まれていた遠藤の素顔が見れるしこれからBANされる心配もなくなるなどと歓迎する声と、遠藤から逆張りを取ったら何も残らない、オワコンなどと残念がる声が上がった。
一方で、前チャンネルでこき下ろしていたiPhone11を新チャンネルでは賞賛するなど、別人設定が妙に意識されていた点は視聴者の笑いを誘った。
遠藤がチャンネルを何度か再作成したがまたすぐにBANされたため、永久BANの措置を受けたと考えられる。だが新チャンネルでは以前のような逆張り動画は一切なく、永久BANになった理由は不明。
9月11日、BuzzVideo(Bytedanceが運営する動画サイト)で今後活動すると表明。一度誤BANされるというトラブルに遭うも、無事収益化成功の報告が上がった。ところが、9月末を最後に特にアナウンスも無くBuzzVideoでの投稿が更新されなくなり、Twitterプロフィール欄のURLもいつの間にか消えてしまった。
これについては、再生単価がYouTubeと比べて安すぎることが分かったのでやめたのではないかと推測されている。
9月26日、ツイキャスでの活動を開始する。
コメントを読んだり身の上話をしたり、今までのミステリアスな雰囲気とは打って変わって視聴者と交流する様子が見られる。下ネタ多し。
配信では女性と思われるユーザーのコメントが多く見られ、アイドル的な人気を呈している。お茶爆(YouTubeで言うスパチャ)も頻繫に入っており収益的にも悪くないのか2021年2月末時点では継続していたが、2021年8月16日時点では7月26日で更新が止まっている。
最初の動画:
しかし、またbanされてしまう。
7月18日、ニコニコ動画で個人投資家になる旨の動画を投稿し、twitterやInstagramをメインに活動することを発表する。
株を勉強するために、動画投稿頻度は下がるようですが、時々ニコニコ動画にも動画を投稿するようだ。
https://twitter.com/endo012345/status/1421834980972326912![]()
2020年2月12日、ロシア国営放送が運営するYouTubeチャンネル『ロシア24』が、遠藤の動画『ダイヤモンドプリンセス号に乗ってます、助けてください!』を新型コロナウイルス感染で隔離されているダイヤモンドプリンセス号乗客の声としてわざわざ吹き替え付きで紹介。もちろん遠藤はダイヤモンドプリンセスには乗っておらず、ロシアの国営放送が日本人のフェイク動画に騙されてしまった事になる。動画(3:04あたり)
2020年5月、ニュースサイトJ-CASTが不謹慎系YouTuberのインタビュー記事を公開(魚拓
)。遠藤が取材を断ったものと思われる一文がある。
なお、2人が口をそろえて目標と語った不謹慎系ユーチューバーにも取材を申し込んだが、「今回はお断りさせて頂きます」との返事だった。
なお、記事に登場するAさんは近藤チャンネル、Bさんは勇者ナリボンであると推測される。
2020年6月、TikTokのテレビCMでなぜか遠藤の動画が使用されていることが確認される。
遠藤チャンネルの炎上を受けて、『近藤チャンネル』『ともーれ
』『掛川龍璋TV
』『安藤チャンネル
』『ナイス達也
』『坂口章チャンネル
』『キラー仮面
』など遠藤の逆張りを真似た二番煎じYouTuberが次々と現れている。
近藤チャンネルは、首里城が全焼した件に対し『沖縄の首里城を燃やしたのは僕です』と表した動画が注目され、ワイドショーで動画が放映された。
ナイス達也は亡くなった岡江久美子の息子を自称する動画が注目され、ワイドショーで動画が放映された。
坂口章チャンネルは、有名人の身内や関係者を騙るネタを初めてYouTubeで披露し、以降の遠藤フォロワーの芸風に大きな影響を与えた。
また『プロレスラー木村花が死んでくれて祝杯(木村に乾杯 テラスハウス)』というタイトルの動画が100万再生を達成した。
現在はいずれのYouTuberもオワコン化しており、不謹慎系YouTuberは完全に衰退している。また近藤チャンネルは現在失踪している模様である。
坂口章は現在「Edamamekun」という名義で活動しており、今後「炎上系ミーム」や「炎上系MMD」のおもちゃにされ再び注目される予定だ。
掲示板
402 ななしのよっしん
2025/03/13(木) 20:03:53 ID: IHqE28kfUR
へずまりゅうよりどころじゃない迷惑系も増えてるし、今も活動してたとしても配信者同士の潰し合いに巻き込まれたら遠藤じゃ太刀打ちできないと思う
403 ななしのよっしん
2025/03/13(木) 20:09:15 ID: PY154KAGm+
コロナ渦に大暴れした後姿を消したよね
今の炎上・暴露・迷惑・私人逮捕系YouTuberに比べるとコイツは小物に見える
コロナが明けて以降彼らの動画の内容のヤバさがエスカレートしたように感じる
だからといってあの行為が全て許されるものではないが
404 ななしのよっしん
2025/03/13(木) 21:27:14 ID: IHqE28kfUR
提供: Sena
提供: シアニド
提供: ガーファンクル
提供: urakata
提供: GUEST
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/14(金) 04:00
最終更新:2025/03/14(金) 04:00
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