重装機兵レイノス

「重装機兵レイノス」とは、メサイヤ（NCS）から1990年2月2日に発売されたメガドライブ用アクションシューティングゲームである。なお「重装機兵」と書いて「アサルトスーツ」とも読む。

根強い人気を誇る「重装機兵」シリーズの原点であり、時系列的には2作目「重装機兵ヴァルケン」の後になる。

海外版のタイトルは「TARGET EARTH」。

ストーリー 

西暦2096年。第3次世界大戦後、人類はめざましい復興を遂げた。

あらゆる地域で開発が進められた結果、地球の資源は枯渇し、人類はその補給を宇宙に求めていた。 そしてこの年、人類による外宇宙探査が本格的にはじまったのである。新しいフロンティアは多くの人々を探査隊に参加させていった。

しかし主要各国間にその利権をめぐる争いが絶えず、2101年、ついに第4次世界大戦が勃発した。この戦争は前三度の大戦以上に大規模なものとなった。 参戦各国の戦力も経済力も著るしく低下し、ここに平和協定が結ばれることになった。この戦争のかげで、外宇宙探査隊は見捨てられ、連絡はすでに途絶えていた。

その後、再び復興作業が始まった。その際に二度と争いを起こさぬよう、各国間で外惑星での治安維持のための外惑星条約機構軍が結成された。 しかしその実体は、自国以外の国が資源を独占しないよう監視しようというものだった。

そんな折り、木星の衛星「ガニメデ」の資源採掘基地がなにものかによる攻撃を受けた・・・。

IT BEGAN WHEN EARTH'S OUTCASTS RETURNED IN GREAT WARSHIPS FROM THE DARKEST REACHES OF SPACE.

THEY ATTACKED THE PLANET AND ALL HER GALACTIC OUTPOSTS WITH LIGHTNING FURY.

THE EARTH DEFENSE LEAGUE FOUGHT FOR EARTH'S SURVIVAL WITH WARRIORS OUTFITTED IN GIGANTIC CYBORG BATTLE ARMOR. 

概要

後に大宮ソフトを設立する「鈴木英夫」らが開発したアクションシューティングゲームで、22世紀を舞台に、重装機兵（アサルトスーツ）と呼ばれる人型ロボット「レイノス」を駆る名もなきパイロットが、正体不明の敵の出現により発生した戦いに身を投じ、戦火の中を生き残って戦争を終わらせるまでを描いている。

※サウンドは、「ツインイーグル」等のセタ製品やNCSのタイトルのサウンドで知られるゲーム音楽制作集団「ガブリンサウンド」の「鈴木隆志」が手掛けている。

機動戦士ガンダムの様なリアルロボットアニメ風のゲームに仕上げられており、

• 主人公は一介の兵士に過ぎない
• 敵側に悪人だとみなせるキャラが存在しない
• 味方の為に特攻するキャラがいる
• 戦死していく仲間がいる
• お約束の大気圏突入時に燃え尽きるキャラがいる

といったリアルな雰囲気を重視の部分は、ゲームシステムにも

• ジャンプの前後で溜め動作が入る
• 操作に引力の概念を取り入れた重力の有無がステージごとに異なる
• 敵の爆発エフェクトに触れてもダメージになる
• 武器は弾数制を採用している

といった点に見られ、演出面でも

• 対空砲火の雨の中、敵基地に降下する
• 敵と戦闘中に交信する
• 巨大戦闘艦同士の戦い

といったリアル系ロボットアニメのお約束的なものが登場し、ストーリー性を高めつつ幅を持たせている。

その他、薬莢の飛び具合などのリアルさの追求や、プレイヤーとの一体感を重視してか、主人公キャラには明確な名前が存在せず作中にも登場しないといったこだわりが見られ、この手のリアル嗜好アクションシューティングのパイオニア的ゲームとなった。

残機制ではなく、一定量のダメージをうけるとゲームオーバーとなるシステムを採用しており、うけたダメージは自然に回復する為、着実に進んでいけばクリア可能になっているが、

• 武器が弾数制でガンガン使えない。
• 敵弾の他、敵弾が着弾しての爆発や敵そのもの爆発にもダメージをうける。
• ジャンプ操作にクセがあり敵弾を避け辛い
• ダメージをくらっても無敵が発生しない

といった本作独自の硬派なシステムが、他のアクションゲームの様にガンガン進んでいく事が出来ないようになっている為、敵の攻撃にさらされてダメージを受け続け、敵の爆発で知らぬ間にダメージを受けてゲームオーバーになる事の繰り返しとなり、非常に難易度が高いと思われて、発売当時の評価はとても低かった。

実際、難易度が高いのは事実といっても過言ではないが、それはゲーム自体が駄目であると言う意味ではなく、ゲームの持つ雰囲気やリアルロボットアニメ調の追求や、プレイ中の一体感を重視している為に起きているもので、発売後に操作感覚に馴れ、ゲームの遊び方のコツをつかんだプレイヤーからは、そのツボをついた演出と、戦争とはお互いにとって不幸だと言うストーリーもあいまって、メガドライブのアクションゲームの中でも屈指の人気を誇るタイトルとなり、雑誌の読者投票で高い評価を得て、シリーズ2作目にあたる「重装機兵ヴァルケン」の発売へとつながった。

現在でも、コアユーザーからの人気は衰えず、ユージンのSRシリーズのフィギュアに採用されたり、2007年には、2月6日にEGGミュージックよりサウンドトラックがDL販売開始され、10月30日からは、Wiiのバーチャルコンソールでダウンロード販売（600ポイント）されており、メガドライブが無くてもWiiがあればこの名作を楽しめる。

レイノス

地球外における地上戦闘、特に基地内や山岳部等の複雑な地形では、どうしても歩兵戦闘が主体となる。しかし通常の宇宙服での戦闘では、わずかな損傷でも死につながることがある。

そこで強固な装甲をほどこし、重火器を携帯できるように動力化し、バーニア等による機動力強化をおこなった宇宙服、すなわち重装機兵（アサルトスーツ）が開発された。アサルトスーツは基本的に歩兵であるので汎用性に富み、各種装備の交換により多種多様な任務遂行が可能である。そのため、現在では条約軍の地上戦闘における主力兵器となっている。

中でも多数の装備やバリエーションが用意され、バーニアパックによる空挺降下も可能な高性能機として開発された機体が、重装機兵AS－5E3“レイノス”である。

プレイヤーの分身となる主人公が搭乗するアサルトスーツで、他の機体と違い白いカラーリングとなっている。

ジャンプする事が可能だがジャンプ開始までにラグがある。ローラーダッシュする事は出来ない。

出撃時には、以下の武装の中から最大で6種類まで装備可能である。

※ガトリング以外は、表示されている弾数を使いきると同一ステージ中は二度と使用出来ない。

LG-GUN：12.7mmガトリング／HG-GUN：20mmガトリング 射線上に直進する弾を発射する標準兵装で、20発まで連射可能。 弾数制限は無いが、20発撃つとリロードが発生する為、その間は攻撃出来ない。 LG-GUNの方がHG-GUNよりも威力が低いが、リロード時間は短い。 25-SC：25mmショットカノン／40-SC：40mmショットカノン 射線上に3WAYで弾を発射する武器で、25-SCが60発、40-SCが50発まで発射可能。 3WAY1回で1発扱いで、ガトリングガンよりも広範囲を攻撃できるが、速射性に乏しい。 GL：50mmランチャー／MGL：50mmアサルトランチャー 発射した弾が着弾時に爆発して大ダメージを与える武器。 GLは50発、MGLは40発まで発射可能。 重力下では放物線を描いて飛び、無重力下では射線に対してまっすぐ飛ぶ。 150BZ：150mmバズーカ／203BZ：203mmバズーカ 射線に対してまっすぐ飛び、接触すると爆発する武器。 攻撃力は高いが、連射性は無い。 MISSILE：ミサイルランチャー／M.POD：ミサイルポッド 共に50発まで発射可能なミサイルで、ガトリングガン並みに連射可能。 敵を追尾する能力があるが、敵の周囲で1回転したりするので過信は禁物。 動かない敵を遠くから攻撃するのに向いている。ただしラスボス戦では役立たずと化す。 E-AS：E-アサルト／E-CN：E-キャノン 敵を貫通する弾を発射する光学兵器。 攻撃力は高いが、機体の水平方向にしか発射することが出来ない。 地形を貫通して敵を攻撃することも可能。 D-D：ディフェンス・ディスチャージャー 30発まで発射可能で、空中で粒子化し接触した敵にダメージを与える。 発射した弾が粒子化し、消滅するまで次の弾が発射出来ない。 BURST：バーストアタッカー 10機まで発射可能な自力推進するオプション兵器。 発射後、射出された方向に一定時間自力航行しながら触れた敵にダメージを与える。 10機しかないが連射可能。 SHIELD：シールド 自機の被ダメージを1/2にしてしまう盾。 ダメージ半減能力は、後半ほどゲームバランスに与える影響は大きい。 獲得するには大量のスコアが必要。 ARMOR：オプションアーマー 自機の耐久力の上限を増やす装備で、6個の装備欄を複数使用する事で、複数装備可能。 特にもっていく武装が無い時は選んでおくと良い。 B-PACK：バーニアパック 自機のジャンプ力を上げ、ジャンプ中にBボタンを押し続けると飛行が可能になる装備。 飛行は一定時間で切れ、後は地面まで一気に落ちる。 バーニアの炎にはダメージ判定は無い。 無重力のステージでは装備する必要は無い。

ゲームシステム 

自機となるアサルトスーツ「レイノス」を操作して、

1. 補給画面で装備を選択
2. ステージクリアを目指して出撃
3. クリアするとリザルト画面になり、スコアにより装備入手

といった流れで全8ステージをクリアするゲームである。

残機制ではなく、体力制を採用しており、レイノスの装甲はダメージをうけると減り、時間で回復する。

装備は、ステージクリア後のリザルト画面で入手可能で、スコアにより入手出来る内容が異なる。

操作方法は以下の通り。

	戦闘時	補給／武装選択時
方向ボタン	自機「レイノス」の移動や武器の向きを操作する	装備する／使用する装備の選択カーソルを操作する
Aボタン	武器で攻撃する	補給画面での装備選択を決定する
Bボタン	ジャンプする	補給画面での装備選択をキャンセルする
Cボタン	武装をリアルタイムに切り替える	使用しない
STARTボタン	PAUSEして武装選択画面を開く	補給／武装選択を終了する

※Cボタンの武器切り替え操作は、OPTIONで無効にする事も出来る。

自機の操作方法「AIMING」にはA-TYPEとB-TYPEの2種類がある。

• A-TYPE：自機と武器の向きが必ず同じになり、真上を攻撃する際はその場に停止する。
• B-TYPE：方向ボタンの入力を調整する事で、武器の向きを一定方向に固定しながら移動可能。

※射線を固定するボタンが無い為、下がりながら攻撃することは出来ない。

登場人物

主人公 なぜだ，なぜ　ここまで　たたかわなければ　ならないんだ！！ 重装機兵レイノスにおけるプレイヤーの分身。 名前が作中に登場しない為、他の登場人物が話しかける際も名前に触れないようになっている。 名前が登場しないのは、プレイヤー自身である事を強調し、ゲームとの一体感を高める為と思われる。 一応台詞をしゃべるが、重要な局面以外では基本的にだまっている。 リーナ かならず　いきてかえってくると，やくそくしてください・・・． 主人公と同じ配属先になる事に定評のある女性オペレータ。 主人公に好意を持っており、主人公が出撃する際に生還する事を望む事を伝えていた。 最後の戦いに向かう主人公を前に黙り込んでしまうが、出撃時は帰還するまで気づかれないようにハンガーで待っていた事を、整備士と思われる人物に暴露されてしまう。 メガドライブ特有の滲みの影響もあり「リーフ」だと思われていたが、「重装機兵ヴァルケン2」にて「リーナ」である事が判明した。 隊長 じかんだ！　やろうども，いくぞ！ 主人公と共に戦うアサルトスーツ隊の隊長。 主人公より先に顔グラが表示され、威勢の良い台詞を言う為、こっちが主人公だと勘違いされる事も。 出撃後はどこにいるのかはまったく解らない。 ゾウザリー た，たすけてくれぇ！スーツが　もえてしまう 登場はステージ3のみだが「重装機兵レイノス」の登場人物でもっとも知名度が高いキャラ。 主人公と同じアサルトスーツのパイロットで、大気圏降下作戦時に降下艇に戻る事が出来ずに大気圏の熱で燃え尽きるお約束イベントで主役を務め、その際のやりとりからネタキャラと化した。 海外版ではゾウザリーのイベントが無い為登場しない。 「重装機兵ヴァルケン」にも似たようなイベントがあるが、パイロットは燃え尽きずに助かる。 ランス＝カルザス もう，おまえたちに　ちきゅうは　まかせられん！　われわれが あらそいの　ない　ちきゅうを　つくりあげてみせる． 外宇宙探査隊第46機動コマンド隊指揮官。いわゆる「赤いなんとか」さんポジション。 自分達の事を見捨てた地球への復讐と、失われた同胞達の為に戦う悪人ではない敵キャラ。 主人公との間には好敵手と言える関係が築かれていくが、最後まで信念を貫いた。 機密を漏洩してしまう癖がある。 ちなみに、同じNCSから発売のラングリッサーI（1991年）に同姓同名の人物がいる

ステージ

「重装機兵レイノス」は、以下の8ステージで構成されている。

攻略する上での重要なポイントとしては、「ガトリングガンの残弾は常に20発にする事を心がける」点がある。

ガトリングガンは、20発撃つとリロードが入り攻撃する事ができない為、中途半端な弾数の状態で移動していると、敵と接触し、リロードが入って敵の攻撃をくらってしまうと言う状況が発生するので、敵を見かけない時や安全な状況の際に、弾数が20発以下になっていたら一旦リロードしてから先に進む用意周到さが必要である。

※残り19発の状態でも状況によってはリロードしてから進むぐらいでも問題無い。

また、邪魔な敵キャラはスクロールアウトで消す事も出来るので、面倒な敵が進行方向に現れたら一旦スクロールを戻してから先に進むと消えていることがある。

それでもクリアが難しい場合は、後述の全装備入手の裏技にチャレンジするのをおすすめする。シールド様の偉大さが解る。

STAGE１「ガニメデ基地」 木星の衛星「ガニメデ」、ここには資源採掘基地があり、外惑星条約軍・第２機動師団が護衛のために配備されていた。 ある日、ガニメデ基地と衛星軌道上に待機していた師団艦隊との通信が途絶えた。基地では、正体不明の熱源多数が降下して来るのを確認、 程なくこれらは小型戦闘艦を含む戦闘部隊であることが判明。衛星上に展開していた第１突撃旅団に迎撃が指示され、ＡＳ(アサルトスーツ)隊が出撃していった。 「やつらを基地に近づけるな！基地を防衛しろ！」 クリア条件 敵ノ突撃艦ヲ、基地到達前ニ撃破セヨ。 ガニメデ基地に現れた敵の襲撃から基地を守り抜き、突入してくる突撃艦「ワイドルム」を撃墜すればクリアとなる。 ワイドルムを撃破してもすぐにステージクリアにならないので、その間にワイドルムの爆発に巻き込まれるとゲームオーバーになる。 基地まで敵が進撃してくると、バッドエンド的なイベントが発生する。

STAGE２「脱　出」 敵の第一撃を退けたとはいえ、ガニメデ基地は、いまだに敵の包囲下にあった。 第２機動師団艦隊では状況の確認を急いだ。艦隊、基地ともに被害は甚大であり、次の襲撃に耐えることはとてもできそうにない。 やむをえず、師団司令部は木星空域からの撤退を決意、ガニメデ基地にも全員の待避、脱出が指示された。 「第１突撃旅団へ・・・。支援艦隊とシャトルを基地から数キロの地点に降下させる。基地の非戦闘員を護衛しつつ敵の包囲網を突破せよ。」 敵の攻撃が激しくなってきた・・・。いったい何人がここから脱出できるのだろう。作戦開始時間が迫ってきた。 クリア条件 しゃとる降下地点マデ、基地作業員ヲ護衛セヨ。 ガニメデ基地を退避して、脱出用のシャトルまで向かうステージで、脱出地点に降下してくる降下用舟艇「バーシス」に乗り込む事に成功するとクリアとなる。 高火力の敵「ドレッドノート」が出現する等、ステージ1よりも敵の攻撃が激しい。 途中で、突撃艦「バーサット」が援護に登場するが、敵の機動機兵「ゼアーアイン」に撃墜されてしまう。 この時登場する「ゼアーアイン」は、量産機カラーの緑ではなく青色をしている。

STAGE３「大気圏突入」 木星を離れた第２機動師団は地球を目指していた。その頃、地球の一部区域は敵の制圧下にあった。 敵は衛星軌道上を制圧、中央アジアには敵地上部隊の中央基地を建設していた。 月で地球軍の残存戦隊と合流した第２機動師団は、東南アジアの敵前線基地を攻略せんと軌道上から秘密裡に舞台を降下させた。 だが降下部隊が大気圏に突入する直前、敵の巡航艦に発見されてしまった。このままではシャトルごと撃ち落とされてしまう。 迎撃に残された時間はシャトルが大気圏に突入するまで。生き残る道はただひとつ、敵を撃破することだけだった・・・。 クリア条件 しゃとるヲ援護シツツ敵ヲ撃破シ、時間内ニしゃとるヘ帰還セヨ。 ガニメデ基地からの撤退から3カ月後、無事に地球に降下出来るところまで来たところで、敵の襲撃をうけるステージで、シャトルが大気圏に突入するまでの間シャトルを守りぬき、降下時間になったら無事にシャトルに収容されて降下成功すればクリアとなる。 宇宙ステージなため無重力状態での機動となる。 敵の艦艇が登場するが倒す必要は無い。 画面下は大気圏になっており、触れるとダメージを受ける。 シャトルの大気圏突入60秒前に一度イベントが入るが、この段階でシャトルに乗り込むと、カウントダウンの間に敵に撃墜されてしまう可能性が極めて高い。 降下30秒前で再度イベントが入るので、この後にシャトルに乗り込むと無事降下出来る。 大気圏への降下に成功するとゾウザリーが登場して星になる。

STAGE４「前線基地」 大気圏突入時の戦闘では、戦力の半分を失った。しかし、いまさら作戦の中止は不可能である。作戦は以下のとおり実行されることになった。 フェーズ１ AS(アサルトスーツ)から構成された先行部隊が強行着陸、本隊の降下地点確保のため一部を残し、偵察を行ない突入口を探索。 フェーズ２ 確保された降下地点にシャトル本隊が降下、地上部隊が進撃を開始。 フェーズ３ 突入口から基地内へ侵入し動力炉を破壊。 フェーズ４ 地上軍の合流後、地上軍と交替し撤収する。 シャトルのハッチが開くと青空が広がっていた。しかしその下には地獄を待っている・・・。 クリア条件 敵前線基地ニ侵入シ、動力炉ヲ破壊セヨ。 中央アジアに敵が建設した前線基地を攻略するステージで、内部に突入し動力炉を爆破すればクリアとなる。 シャトルから発進して迎撃ミサイルを回避しながら地上に降り、敵基地の奥まで進むと、味方のワーカーが現れて基地内部へ突入するルートを開けてくれる。 基地内部は広くトラップも仕掛けられているが、時間制限は無いので回復しながら進めば動力炉の破壊までは難しくない。

STAGE５「奇　襲」 敵前線基地は激しい攻防戦の末、攻略された。地上軍と交替した部隊は休養と再編成のため、後方基地へ送られた。 ここには大型艦の格納庫(ドック)があり、現在最新鋭の機動戦艦を建造中である。 このような後方基地に敵はおそらく来ないだろうが、基地の警備隊に協力し、警戒任務につくことになった。 クリア条件 警戒任務ニツキ、敵来襲ノ際ハ、コレヲ撃退セヨ。 基地防衛任務にあたるステージ。 ライバルキャラの「ランス・カルザス」とめぐり合う事になる。

STAGE６「総攻撃」 機動戦艦「ロイアック」が完成した。我々は「ロイアック」の陸戦隊に編入された。最初のミッションは敵中央基地撃破。 現在地球軍は各地で反撃を試みてはいるが降下はなかった。敵の指揮を分断するしかない。この作戦が成功すれば敵地上軍の組織的行動は著しく阻害されるだろう。 もはや我々に後退は許されなかった。 クリア条件 敵中央基地ニ侵入シ、基地中枢部ヲ制圧セヨ。 敵中央基地にて敵の防衛ラインを突破して基地内部に侵入するステージ。 機動戦艦「ロイアック」から出撃後、敵の防衛ラインを突破して突入口までたどり着くと、味方の戦闘機「ランダー」の特攻により内部に侵入する道が開く。 防衛ラインの距離が非常に長く、敵の攻撃も非常に厳しい。 基地内部に侵入後は、制限時間が無いので回復しながら着実に進む事になる。 最後にランス・カルザスが待ち受けており、撃破するとクリアとなる。

STAGE７「コロニー奪還」 地球における最大の拠点を失った敵は、地球軍の反撃により、次々と撃破されていった。頑強に抵抗する部隊もあったが、制圧は時間の問題だろう。 我々は久しぶりに宇宙へ帰り、地球軍艦艇と合流した。ところが、敵は大型艦を繰り出して補給線を脅かし、我々の行動を妨害しようとしていた。 我々は戦艦を発見し追撃したが、放棄されたコロニーに逃げ込まれてしまった。どうやらそのコロニーが敵の拠点らしい。 コロニー内の戦闘、これはＡＳ部隊の仕事だ。第１、第２突撃中隊に出撃命令が下された。 クリア条件 コロニー内ニ侵入シ、敵船艦ヲ破壊セヨ。 敵戦力を宇宙に押し戻すのに成功して宇宙へと上がった主人公達が、敵に占領され補給基地となっているコロニーを取り戻すステージ。 コロニーにたどり着くまでは無重力で、コロニー内では重力が働く。 コロニー内の敵を倒しながら先に進み、コロニーから再び宇宙に出ると、敵の戦艦が出現するので撃破するとクリアとなる。

STAGE８「終　局」 軍上層部はすでに敵の正体を確認しているらしいが、事実は公表されていなかった。ひとつだけ言えるのは、依然戦争は終っていないということだけだ。 地球軍の反撃により、追い詰められた敵は全艦艇をラグランジェ４に集結、防衛体制をとっていた。増援部隊の到着を待っているらしい。 敵の増援が到着する前に撃破しなければならない。敵の旗艦を破壊できれば・・・。 これが最後の決戦であろう・・・。 クリア条件 敵旗艦ニ侵入シ、指揮系統ヲ破壊セヨ。 戦艦同士の艦隊戦をバックに敵旗艦までたどり着いて撃破するステージで、クリアするとエンディングとなる。 ブリーフィング時に、リーナ曹長の秘密が暴露されてしまう。 ステージ中は宇宙空間から敵旗艦内部まで続くがすべて宇宙空間扱いの為、無重力状態となっている。 最初は味方艦隊の宙域から敵艦隊の宙域に進むと、サイボーグ化したランス・カルザスが登場する。 ランス・カルザスを撃破すると、敵旗艦内部での戦闘になる。 敵旗艦内部でランス・カルザスとの最後の一騎打ちがあり、撃破するとラスボスとの戦いとなる。 ラスボスは、ミサイルなど一部の武器が弱点に当たらない為、高度をあわせて攻撃をあてる事になる。 さらに高威力の弾を出すビットが複数出現して自機を追いまわし、あっという間にダメージをあたえてゲームオーバーにしてくれるので、無重力状態の中、ビットを回避しつつバルカンで攻撃すると言う地道な作業が必要になる。最初に高度をあわせておくと楽。

裏技

ステージ1クリア時に全装備を入手する。 クリア時のスコアによって支給される装備を、ステージ1クリア時に全て入手する技。 ステージ1で他の敵を一切倒さずにクリア目標である敵突撃艦「ワイドルム」のみを撃破すると、次のステージから全ての装備が+1された状態になる。 成功時には、スコアが2800の状態でリザルト画面に遷移する事になる。 味方が敵を倒したり、敵兵士を踏み殺したりしても達成できないうえ、敵突撃艦がガニメデに墜落した際の爆発に巻き込まれて敵が破壊されても達成できない。 CONTINUE回数を増やす 通常2回までしか出来ないCONTINUEを無限に増やす事が出来る技。 ゲームオーバー後、タイトル画面に戻って「CONTINUE 2」と表示されているのを確認し、「OPTION」に入って「EXIT」にカーソルをあわせてスタートボタンを押す。成功するとリーナ曹長らしき人物の絵が表示される。 成功後、タイトル画面に戻ると、CONTINUEが9に増えた状態になる。 CONTINUE回数が2になったら再度行えばまた9まで増える。 AIMINGを切り替える OPTION画面で設定するAIMINGの設定をステージの途中で切り替える事が出来る技。 ステージ途中でスタートボタンを押し、武器選択画面が表示されている状態でAボタンとBボタンを押しながらCボタンを押す。 装備アイコンが表示されている→隅に「A」または「B」と現在のAIMING設定が表示されるので、どちらに切り替えたかは判別可能。 「デック」を操作する 敵機「デック」を操作して対戦する技。 「デック」が登場するステージで、2Pパッドのスタートボタンを押すと、押したタイミング後に登場する「デック」を2Pパッドで操作する事が出来る。 破壊されても、次の「デック」が出てくる前に再度2Pパッドのスタートボタンを押すと、再度操作可能になる。 メサイヤロゴの回転を操作する。 電源ON後のセガロゴに続いて表示されるメサイヤのロゴが回転をはじめた際に、2P側のパッドの方向ボタン右上・Aボタン・Cボタンを同時押しする。 成功すると、メサイヤロゴの回転を方向ボタンで操作する事が出来る。

関連動画

関連商品 

関連コミュニティ

関連項目

NCS（日本コンピュータシステム） メサイヤ メガドライブ 鈴木英夫（大宮ソフト） 鈴木隆志（ガブリンサウンド） 中井覚 ゲームのタイトル一覧 VC配信ソフト

重装機兵シリーズ 重装機兵レイノス 重装機兵ヴァルケン 重装機兵レイノス2 重装機兵ヴァルケン2

関連タイトル 機動戦士ガンダム ガンハザード 装甲機兵ガングラウンド ガンヴァルケン 関連キャラクター ゾウザリー

関連リンク

• 重装機兵レイノス | Wii(R) バーチャルコンソール メガドライブ 公式サイト
• 重装機兵レイノス オリジナル・サウンドトラックス

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	じんるいの　れきしは　たたかいの　れきしだ．
	なぜ，じんるいは　こうも　あらそいを　つづけるんだ！？
	いったい，いつまで　たたかい　つづけなければ　ならないんだ！