飛行教導群(旧:飛行教導隊)とは日本の航空自衛隊に存在する仮想敵役を務める部隊(アグレッサー部隊)である。
アグレッサー部隊は戦闘機パイロットの技量向上を目的として、戦闘訓練において敵役を務める専門の部隊を指す。また戦闘機動の研究なども併せて行う。敵役が弱くては技術向上にならないこともあるが、仮想敵国の戦闘機動を再現したり、一般のパイロットを上回る空戦機動を行いながら同時に教官として相手の機動を「評価」する事が求められる為、高い操縦技術と冷静沈着な思考能力を持ち合わせる、非常に優れた人材が選ばれる。
航空自衛隊では1981年に福岡県・築城基地において航空総隊直轄の部隊として「飛行教導隊」が新編された。しかし築城基地では訓練空域や射場が遠いため、1983年に宮崎県・新田原基地へ移動した。この時点でT-2を7機、連絡、訓練支援用のT-33を2機装備していた。パイロットは各飛行隊から選抜された平均飛行時間3000時間を超えるベテランで構成されており、要撃飛行隊所在基地を巡回して訓練を行う。[1]
1990年に使用する機体をF-15に更新、2014年8月には航空総隊直轄の「飛行教導隊」から航空戦術教導団隷下の「飛行教導群」へと改編された。2016年には小松基地に移動している。
ちなみに飛行教導群の機体は敵役だと一目で分かるように特徴的なカラーリングが施されているので、肉眼でも容易に判別可能である。
航空自衛隊のイーグルドライバーは世界的に見てもかなりの凄腕揃いと言われており
など、巷では色々な噂があるほど(ただし、米軍は訓練のために若手パイロットを出してくるのに対して、日本は面子を守るためにベテランを出している為という説もある)だが、飛行教導隊はその中でも最高クラスの腕前が集結しており、先述の通り米軍のパイロットに「勝てるわけない」と言われたパイロットが
などと口を揃える程の超凄腕集団である。しかもこれで同時に相手の評価までこなしているのだから、戦闘のみに没頭すれば恐らくこれ以上の実力だと思われる。
そもそも先述の通り機動力の劣るT-2練習機で制空戦闘機のF-15とやり合ってた時点で色々とおかしい。
他にも低空で6G旋回(戦闘機パイロットの限界が7Gと言われてる)を披露してたりするらしい。
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最終更新:2025/03/25(火) 07:00
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