3／19兄貴沖縄訪問

3/19兄貴沖縄訪問とは、「ガチムチ兄貴」「森の妖精」ことビリー・ヘリントン氏が2009年3月19日から3月22日までの「沖縄国際映画祭」と「第９回国際ニコニコ映画祭in沖縄」に招聘されたことを示す言葉である。

発表

2009年3月5日ニコニコニュースにて、3月19日から3月22日まで開催される「沖縄国際映画祭」と「第９回国際ニコニコ映画祭in沖縄」で兄貴が招聘されたことが発表された。

・ニコニコニュース スクープ！沖縄国際映画祭があの有名外タレを招聘！？

・ニコニ・コモンズ 沖縄映画祭に便乗して・・・

ニコニコ公式ページにおいてはギリギリまで「森の妖精」「歪みねぇ兄貴」「シルエット」だけが発表されていて本当に再来日するのかが疑問視されていた。

しかし3月18日のニコニコラム「うp主のしあわせって何だっけ？」で斎藤Pが初めて『ビリーが沖縄に来ることになったので、審査会の通訳として急遽沖縄に行くことになりました』と言及。釣りではなかったことが証明された。

3月20日のニコニコニュース「【映画祭速報2】レッドカーペットにビリー氏登場！」でレッドカーペットを歩く兄貴の姿が発表された。

けっこうすぐ再来日するんだね。

イベント詳細

「第９回国際ニコニコ映画祭in沖縄」の公開審査会は3月20日午後3時より、沖縄北谷町サンセットビーチで行われた。ノミネート作品が３００インチ特大ＬＥＤで会場に流れ、来場者は無料で観覧することができた。もちろんニコニコ生放送でも配信された。

しかし、イベントそのものが成功したかどうかは疑問視された。
理由としては
・映画祭がそもそも野外ロケが初めてであり、沖縄国際映画祭の併設イベントであったため、観客に非ニコニコユーザーが多かった
・沖縄の地理的関係上、兄貴ファンが駆けつけやすいとは言えなかった
・ゲスト審査員及び非ニコニコユーザーの観客が兄貴が何者かよくわかっていなかった
・兄貴ファンがいたとしても、ファンの声をマイクが拾わなかったり、アングルに入っていなかったので生放送視聴者には盛り上がりに欠ける印象を与えてしまった。

しかし、このことは運営も予測していたことで、3月23日のニコニコラム「兄貴と一緒 in 沖縄」で、兄貴の今回の来日は超スピードで決まったもので『（兄貴イベントじゃないので）審査会はgdgdな進行になることは予想されていたし、沖縄という土地で、芸人さんだけじゃなく観客の大半が兄貴を知らない「アウェイ」になるということはビリーと話をしてお互い理解していました』ということなので、兄貴はこのことも了解済みだったらしい。そんな状況でも『SmellyさんやWorld-Famous Nabeatsuさんに無茶振りでガンガン絡んでいこうと』したり、『本来なら特別コモン審査員のビリーは点数には絡まないはずだったんですが、兄貴がそれじゃユーザーに対して失礼だからってことで、点数を言うことに』なったりと彼はイベントを盛り上げようとしていたことがわかった。

全体的に「だらしねぇ」と言われたこのイベントにもいい点があった。
・今回の訪問で地元のボディビルディングジムに突撃したり、彼の格闘人生のルーツである沖縄に来られたということで兄貴が満足してくれた
・兄貴のことをよく知らなかったハイキングウォーキングが審査のつなぎの時に兄貴を舞台に呼び、兄貴に質問したり、兄貴に「今夜空いてる？」と誘われたり、ケツを叩かれたり、ニコニコユーザーのコメントを読んだり会場にいた兄貴ファンの声を聞いて場を盛り上げようとしたり、映画祭の最後には「ビリーさんというスターを知れたことが嬉しかった。こんなに人気がある方とは思わなかった。自分たちと兄貴の絡みの動画(ニコニ・コモンズの素材のことか？)を作ってほしい」と哲学に興味を示した
などが挙げられる。

ワンホビ9と映画祭の反省を踏まえ、兄貴ファンや哲学者たちはこう思った。「誕生祭は兄貴の『ホーム』で歪みなく盛り上げよう」と。

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関連項目

• 国際ニコニコ映画祭