AIZUマウントエクスプレスとは、鬼怒川温泉駅と会津若松駅・喜多方駅を結ぶ列車である。
この記事では、かつて運行していたAIZU尾瀬エクスプレスについても説明する。
東武鉄道鬼怒川線鬼怒川温泉駅から、JR東日本会津若松駅または喜多方駅を会津鉄道・野岩鉄道経由で結んでいる。
1号の延長運転日の場合、東武鉄道鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線・JR東日本只見線・JR東日本磐越西線と、なんと最大で4社・5路線を経由している。
車両は名鉄キハ8500系が使われていたが、2006年3月からはAIZU尾瀬エクスプレスとして会津鉄道AT-600・AT-650形が使用されるようになり、2010年5月からは赤い車体にあかべぇのラッピングを施したAT-700形・AT-750形がAIZUマウントエクスプレスとして使われている。会津鉄道の看板列車らしく、車内は回転リクライニングシートを備える。
その後AIZU尾瀬エクスプレスは2013年のダイヤ改正でAIZUマウントエクスプレスに統合され、列車愛称としては消滅した。
2012~2022年は東武日光駅まで乗り入れていたこともあった。この時の最多経由路線数は、上記に東武日光線を含めた6路線。
○は停車を意味し、|は通過を意味する。△は土休日の延長運転時に停車する。
かつては会津線の会津田島以北でも西若松駅 - 芦ノ牧温泉駅 - 湯野上温泉駅 - 塔のへつり駅 - 会津下郷駅 - 会津田島駅と快速運転をする列車もあったが、現在では当該区間は各駅停車となっている。そのため、平日の1号は通過駅は男鹿高原駅のみという名ばかり快速にもほどがある列車になってしまった。どうしてこうなった。
【運行方向】1号が鬼怒川温泉→会津若松・喜多方。2号が会津若松→鬼怒川温泉。
路線名 | 駅名 | 停車駅 | |
---|---|---|---|
1号 | 2号 | ||
JR東日本磐越西線 | 喜多方駅 | △ | |
会津豊川駅 | | | ||
姥堂駅 | | | ||
塩川駅 | △ | ||
笈川駅 | | | ||
堂島駅 | | | ||
会津若松駅 | ○ | ○ | |
只見線 | |||
七日町駅 | 各駅に停車 | ||
西若松駅 | |||
会津鉄道会津線 | |||
南若松駅 | |||
門田駅 | |||
あまや駅 | |||
芦ノ牧温泉駅 | |||
大川ダム公園駅 | |||
芦ノ牧温泉南駅 | |||
湯野上温泉駅 | |||
塔のへつり駅 | |||
弥五島駅 | |||
会津下郷駅 | |||
ふるさと公園駅 | |||
養鱒公園駅 | |||
会津長野駅 | |||
田島高校前駅 | |||
会津田島駅 | ○ | ○ | |
中荒井駅 | ○ | | | |
会津荒海駅 | ○ | | | |
会津山村道場駅 | ○ | | | |
七ヶ岳登山口駅 | ○ | | | |
会津高原尾瀬口駅 | ○ | ○ | |
野岩鉄道会津鬼怒川線 | |||
男鹿高原駅 | | | | | |
上三依塩原温泉口駅 | ○ | ○ | |
中三依温泉駅 | 各駅に停車 | ||
湯西川温泉駅 | |||
川治湯元駅 | |||
川治温泉駅 | |||
龍王峡駅 | |||
新藤原駅 | |||
東武鉄道鬼怒川線 | |||
鬼怒川公園駅 | |||
鬼怒川温泉駅 | ○ | ○ |
掲示板
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最終更新:2025/07/31(木) 05:00
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