ensembleとは (アンサンブルとは) [単語記事]

ensemble（アンサンブル）とは、株式会社ウィルプラスのアダルトゲームブランドである。

概要

『乙女シリーズ』と銘打たれた男の娘モノのシリーズがある。乙女シリーズの初回限定版には彼女ら彼らが繰り広げるミニシナリオが付属していることがある。なお、このミニシナリオの登場人物は全員『女装主人公』である。繰り返す、全員『女装主人公』である。大事なことなので二回言いました。

姉妹ブランドに『ensemble SWEET』が存在している。ブランドコンセプトは「お嬢様×ヘンタイ」

製品一覧

ensemble

花と乙女に祝福を（2009年 5月29日発売）
花と乙女に祝福をロイヤルブーケ（2010年 1月29日発売）
黙って私のムコになれ! （2011年 1月28日発売）
乙女が紡ぐ恋のキャンバス（2012年 3月30日発売）
乙女が紡ぐ恋のキャンバス～二人のギャラリー～（2012年 11月22日発売）
お嬢様はご機嫌ナナメ（2013年 5月24日発売）
桜舞う乙女のロンド（2013年 11月29日発売）
ゴールデンマリッジ（2014年 5月30日発売）
乙女が奏でる恋のアリア（2014年 11月28日発売）
Golden Mar riage -Jewel Days- （2015年 3月27日発売）
乙女が奏でる恋のアリア　君に捧げるアンコール（2015年 6月26日発売）
恋する気持ちのかさねかた（2015年 11月27日発売）
乙女が彩る恋のエッセンス（2016年 3月25日発売予定）
恋する気持ちのかさねかた〜かさねた想いをずっと〜（2016年 6月24日発売）
乙女が彩る恋のエッセンス〜笑顔で織りなす未来〜（2016年 11月25日発売予定）
想いを捧げる乙女のメロディー（2017年 3月24日発売）
お嬢様は素直になれない（2017年 6月23日発売）
想いを捧げる乙女のメロディー～あふれる想いを調べにのせて～（2017年 11月24日発売）
お嬢様は素直になれない～大好きをキミだけに～（2018年 3月30日発売）
恋はそっと咲く花のように（2018年 6月29日発売）
乙女が結ぶ月夜の煌めき（2018年 11月30日発売予定）
恋はそっと咲く花のように～二人は永遠に寄り添っていく～（2019年 3月29日発売）
乙女が結ぶ月夜の煌めき Full moon Days（2019年 6月28日発売）
シャイニーシスターズ女装主人公アイドルプロジェクト（2019年 12月20日発売）
Secret Age nt ～騎士学園の忍びなるもの～（2020年 5月29日発売）
Secret Age nt 影華～shadow flower～（2021年 4月30日発売）

他に、今まで発売された作品をまとめた、「乙女達の恋物語」というシリーズがある。

ensemble SWEET

彼女はエッチで淫らなヘンタイ（2014年 7月25日発売）
エッチでヘンタイ！ヤキモチお嬢様！！（2015年 7月24日発売）
恋するお嬢様はエッチな花嫁（2016年 8月26日発売）
ウブな処女のエッチなお願い（2017年 10月27日発売）
乙女騎士 ♥いますぐ私を抱きしめて（2019年 4月26日発売）

乙女シリーズ歴代主人公

月丘彰＝月丘晶子(CV:まきいづみ)

花と乙女に祝福をの主人公。
病弱な妹に代わって聖ルピナス学園に通う事となる。
自らの正体が露見することを避けるため、目立たないように平凡な暮らしをしようとしていたのだが、
学園のアイドル的存在である宝生聖佳に気に入られたことが切っ掛けで学園中の注目を集めてしまい、様々なドタバタに巻き込まれてしまうこととなる。

瑞木信＝深山瑞希(CV:桐谷華)

乙女が紡ぐ恋のキャンバスの主人公。
世界的に有名な現代アーティストである瑞木杷虎の弟であり、彼女の身の回りの世話をしていたため家事が得意。
芸術にも造詣が深く、優れた鑑定眼を持つ。
杷虎が自分の女装姿をモデルにした等身大フィギィアをオークションに出品するという暴挙を行ったことに反発して家を飛び出し
当てもなく彷徨っていたところ鳳后藝術学園の理事代理である鳳怜奈に見つかり、彼女のメイドとして働くことになる。
姉である杷虎との間にはある秘密があり、鳳怜奈√ではその秘密が重要な鍵となる。

真原葵(CV：歩河みぃな)

桜舞う乙女のロンドの主人公。
父の仕事の関係で海外を転々と暮らしており、陽射しの強い南国に引っ越しが決まったのだが
妹の祐理は身体が弱く、南国での生活は大変だという母の判断で、祐理とともに日本へと帰国する。
帰国した日本では叔母夫婦の経営する男子校と女子校にそれぞれ転入することとなったのだが、
祐理が心配だから傍で面倒を見るようにという母と叔母の命令で、女子校である桜花女学園に通う羽目になってしまう。
また、女子校に通う一方で男子校にも顔を出せという無茶ぶりをされ、女装っ娘と男子を行ったり来たりする二重生活を送ることとなる。
正体が男ということを差し引いても旺盛な食欲の持ち主であり、洋食三点盛り(ハンバーグ+エビフライ+チキンカツ)とロコモコ丼を一緒に食べたり、露店のシュークリームを全種類制覇したりしている。

和泉司＝塚原いずみ(CV:月野きいろ)

乙女が奏でる恋のアリアの主人公。
ソプラニスタの卵であり、声楽を学ぶために海外に留学している。
久しぶりに日本に帰ってきたら、ちょっとした行き違いで一時的に家なき子になってしまう。
自体が解決するまでどうにか自力で暮らそうと決め、路銀稼ぎのために公園で歌声を披露したことを切っ掛けに、深皇学園の生徒である西條綾香の目に留まる。
そして二人の歌姫と六人の騎士で行う深皇学園の行事、歌姫救出譚(アリア)の歌姫になって欲しいと頼まれて、塚原いずみとして深皇学園に編入した。
輝堂楓 √では剣士としての素質があると言及されており、西條希実√では歌姫ではなく騎士としてアリアに参加することとなる。
また、音楽繋がりということで、想いを捧げる乙女のメロディー～あふれる想いを調べにのせて～に西條法子、西條希実と共に出演している。

千原直人＝朝倉千弘(CV:ひな葉月)

乙女が彩る恋のエッセンスの主人公。
日本有数の財閥である天城家でシェフとして働いていたが、
雇い主から娘である天城咲夜の様子がおかしいので、彼女が通っている舞城女学園に行って探ってきて欲しいと言われ、
ちょうど欠員が出ていた学園の調理担当者として着任することになった。
しかし、咲夜の様子を探りやすくするためという理由でコックとしてだけではなく女学生としても通わされる羽目になり、
朝倉千弘という女子として舞城女学園に編入することとなる。
実は舞城女学園のある人物と非常に深い繋がりがあり、シークレットエピソードは必見。

雨桜みさき(CV:北見立花)

想いを捧げる乙女のメロディーの主人公。
両親は既に他界しており、亡き父が楽器技師だった影響でピアニストを目指している。
ドイツに留学してプロのピアニストであるアルベルト・シュライバーの元で音楽を学んでいたが、
リーリエ女学園で音楽教師をしていた姉の雨坂汐理が産休に入るということで、代理の臨時講師として日本に帰ってきた。
そして、父が生前手掛けたピアノが学園に寄贈されていたこと、そのピアノを弾けるのはリーリエ・クヴァルテットと呼ばれる学生カルテットだけということを伝えられ、
女装をして、学生達を指導する教師とリーリエ・クヴァルテットを目指す学生の二足草鞋をすることとなる。
お好み焼きなどの粉物が好物。

結城冬弥＝塔矢優紀(CV:春乃いろは)

乙女が結ぶ月夜の煌めきの主人公。
四條財閥のお屋敷で働く使用人であり、財閥のお嬢様である四條蘭のお世話役として日々行動を共にしている。
芸術や文系などの科目が得意であり、それらの科目が大の苦手である蘭のフォローをおこなっていた。
明月女学園に短期転入することになった蘭に「自分の苦手科目の時は自分と入れ替わって欲しい」と泣き落としされ、
女装＆お嬢様との入れ替わりという二重に危険な学園生活を送ることとなる。