SAMURAI DEEPER KYOとは、1999年より2006年まで週刊少年マガジンで連載されたバトル漫画である。作者は上条明峰。
江戸時代の日本が舞台。出雲阿国や真田幸村、織田信長などの歴史上の人物も多数登場する(史実とはほぼ別人だが)。
初期はまだ現実的だったが、次第に絶対零度を超える冷気を操るキャラが登場するなど、サムライ(というか物理現象)の枠を超えたバトルへと発展していく。なお、結果的には其之八十八以降、つまりコミックスの11巻の途中以降からのストーリー展開全てが最終決戦となっており、極論ほぼ同じ場所で敵との戦いや伏線を張っては回収しを極めて短期間に繰り返していたことになっていたともいえる。
2002年にはアニメが放映された。しかし原作とは違い若干のキャラ設定は残っているものの、アニメの展開自体はオリジナルストーリーであった。というか、人間(?)同士のバトル漫画だった原作から、敵が原作にかけらもない剣妖と呼ばれる化け物に変身して戦う全くの別物になっており、最終決戦が東京タワーだったことなどのネタなどがいまだなお語り継がれている(というかこの東京タワーネタは制作会社が違うにもかかわらず、作者の後の作品であるCØDE:BREAKERのアニメでも拾われてしまった。)
なお、原作の序盤を基にアニメ化されたため、初登場が原作後半のメインキャラクターの声優はドラマCDが初出。
当初は鬼眼の狂を宿した京四郎とゆやのパーティーだったが、次第に四聖天など鬼眼の狂の因縁を持つ人物が合流していき、かなりの大所帯となった。
一般的な真田十勇士は全員いるが、過半数は出るのが最終盤だったので、ドラマCDでのキャスティングも間に合わなかった。
壬生一族の力を借りて何度も立ちふさがる、事実上の第三陣営。なお、原作の招杜羅はおそらくおふざけの場に出せないであろうキャラだったため、ドラマCDなどに未登場。
この話のすべての黒幕であり、ストーリーのほとんどは彼らとの戦いとなった。
なお、原作では服部半蔵が本物の徳川家康であったが、アニメ版では原作の影武者(CV:辻親八)が本物の徳川家康として殺されている。
あの御方や壬生一族の話が出てくるはるか以前の、ほとんど本筋に絡んでいない初期のキャラクター。
ミゲイラに関しては、原作者の上条明峰がキャラクターデザインを務めていた。このミゲイラは、原作本編には登場することはなかったものの、単行本にイラストが描かれたり、アニメ未登場のメインキャラクターも新たにキャスティングされた後年のドラマCDにも登場したりと、なんやかんや待遇はいい。
検索すれば簡単にわかるが、主題歌の歌手・坪倉唯子はB.B.クィーンズのボーカル、つまりおどるポンポコリンのあの人である。
掲示板
56 ななしのよっしん
2023/07/08(土) 01:35:21 ID: xPjSeLIVb/
男塾やブリーチ好きなら馬鹿馬鹿しさも許せるから最高に楽しい漫画だと思う。熱いとこは熱いし
あれだけドラマティックに演出した後ゆんゆんが刀使い始めるのとか笑うやろ。しかも噛ませとはいえまあまあ善戦はするという
57 ななしのよっしん
2024/02/20(火) 23:20:12 ID: AlkdM5Emk/
キャスト見るとガンダムSEEDやコードギアスでメインやってた人多いな
58 ななしのよっしん
2024/11/03(日) 17:03:51 ID: a4mWOiVa3J
アニメはまったく振るわないどころか話題にすらならなかったけど 漫画の方は売れに売れて1450万部という大台に乗ってる 実際俺も買ってたから分かるけど、盛り上がりを作るのが滅茶苦茶上手い
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最終更新:2025/03/16(日) 17:00
最終更新:2025/03/16(日) 17:00
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