ska a go goは、BEMANIシリーズの楽曲のひとつである。
楽曲のジャンルはSKA(スカ)。作曲者のTHE BALD HEADSの正体は、Prince on a starなどでも知られるHIRO総長こと竹安弘である。
beatmania 2ndMIXではじめて収録された。後にbeatmaniaIIDX、DanceDanceRevolution CLUB VERSION2、pop'n music 15 ADVENTUREにも移植されたが、いずれも現役稼動のアーケード機種からは削除済み。プレイしたい場合は家庭用beatmaniaシリーズもしくはDDR2ndReMIX APPEND CLUB VERSIONを購入するか、旧作を稼動させているゲームセンターを探し出すしかない。
曲名は“ska a go go”であったり“SKA a go go”であったり“Ska a go go”であったりと、場所によって表記に揺れがある(公式の表記すら一定していない)。この記事の表示用記事名はすべて小文字で表記することとする。
この楽曲の最大の特徴は、なんといってもゲーム内で実際にプレイ可能な譜面。160bpmの速さの16分交互連打を叩かせながら別のノートをも処理させるという、当時としては群を抜いて高密度な譜面がラストで襲い掛かってくるのである。
そのあまりの難しさから「滝」という言葉まで生まれたほどの当楽曲は、beatmania 2ndMIX最難曲として恐れられると同時に、クリアを目指すプレイヤーによって様々な攻略法が考案された。
その代表例が、本来16分交互連打を叩くべきところを、GOOD判定の広さに着目し8分の同時押しと見なしてごまかしてしまうというもの。この攻略法は考案者の名前から「あんみつ」と呼ばれ、以後他の譜面にも応用されるようになったという。
ちなみにこれ以外では、クロス打法(手を交差させて交互連打を右手で、それ以外を左手で叩く方法。ノート数の多い左側を右手が担当するため、右利きの人に有利とされる)や、TOMOSUKE打法(真ん中のレーンを片手で、それ以外をもう片方の手で分担する方法。左右の動きを単純化できる方法で、BEMANIコンポーザーのひとりであるTOMOSUKEもこの方法で攻略していたらしい)といった攻略法も。
後に当楽曲がDDRやpop'n musicに移植された際には上記の滝譜面も再現され、5鍵beatmania版と同様に挑戦者たちを次々と葬り去っていたようだ。
余談であるが、当楽曲は「定岡ちゃんです」「オリジナル小熊スタイル」「サンポール?ハァ!?」等、空耳が豊富なことでも知られる。
ska a go goは原曲のほかにもいくつかアレンジバージョンが存在する。以下は原曲も含めたアレンジバージョンの一覧である。
曲名 | アーティスト名義 | 初出 | 備考 |
---|---|---|---|
ska a go go | THE BALD HEADS | beatmania 2ndMIX | 原曲。 IIDXおよびDDRでは、名前が同じで曲構成が異なるANOTHERバージョンが存在する。 pop'n musicにはNORMAL譜面として移植された。 |
SKA A GO GO (PERFECT MIX) | THE BALD HEADS (another remixed by DOCTOR S) | beatmania completeMIX2 | 原曲のANOTHER譜面として収録。通称「スカパー」。 リミックスを担当したDOCTOR SはDJ SIMONこと杉本清隆。 家庭用beatmania GOTTAMIX2では隠し曲として単独で収録。 pop'n musicにはHYPER譜面として移植された。 |
SKA a go go (SKACORE MIX) | Remixed by KEN MATSUMOTO | beatmania CORE REMIX | ジャンルはSKACORE。 リミックス名は、公式曲紹介で“SKACORE MIX”、CORE REMIXサントラで“get the funk out mix”と表記。 pop'n musicにはEX譜面として移植された。 |
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最終更新:2025/04/01(火) 23:00
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