おじさまと猫とは、桜井海原作の漫画である。
概要
売れ残っていた猫とその猫を買った男性のふれあいを描く。
2017年6月、桜井海が自身のTwitterに第1話を投稿。心温まるストーリーに感動する読者が続出し、ネット記事でも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。その後も桜井氏のTwitterで不定期に続編が投稿され、2018年2月にはガンガンコミックスpixivから単行本1巻も発売された。
単行本は2020年1月現在、累計発行部数100万部を突破し既刊4巻。
キャラクター
- ふくまる
主人公である猫。猫種はエキゾチックショートヘア。黒い斑模様とふてぶてしい顔つき、子猫ながら成猫のような大きさが特徴。
その見た目からペットショップで1年近く売れ残っており、自らも買われることは諦めていたが、おじさまに買われ一緒に暮らすことになった。
ずっとペットショップで独りぼっちだったことから非常に寂しがりで、惜しみない愛情を注いでくれる神田を「パパさん」と呼び心から愛している。
- 神田冬樹
ふくまるの飼い主。音楽の先生をしている壮年の男性。妻とは死別しており、現在は広い家に一人暮らし。ふくまるには「パパさん」と呼ばれる。
妻が生前望んでいた猫を買いに訪れたペットショップでふくまるを気に入り、飼い猫として迎え入れ「ふくまる」と名付けた。ふくまるを心底溺愛している。
- 小林
神田とは幼少期から40年以上の付き合いになる親友。「茶子」という犬を非常に可愛がっており、事あるごとに茶子の可愛さを神田に激しくアピールする。
ふくまるのことは「ブサ猫」と茶化しており、ふくまるにも全く好かれていない。
しかし心の内では一人になった神田のことを心配しており、ふくまるが神田の心を埋めてくれることを望んでいる。
- 森山良春
神田の同僚。いかにもイマドキの若者。同僚には比較的雑に扱われている。
ミュージシャンとして成功する夢を持っており、暇を見つけては歌詞を考えている。神田を慕っている。
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