『おっさんP』は、VOCALOID『初音ミク』を用いてオリジナル曲を制作するプロデューサー。
当初は「kou_P」を名乗っていたが、アイドルマスター側に同名のプロデューサーがいたため、ニコニコ動画上では現在のP名に落ち着いた。(当然別人である。)muzieおよびピアプロ上でのHNは現在も「kou」と「kou(おっさん)」である。
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初投稿は2007年9月16日の『Do you want my heart?』(sm1074295)。初音ミク発売(8月31日)から2週間余りでオリジナル曲を投稿してきたことになる。これはニコニコ投稿のプロデューサー陣のなかでも相当に早い。
調教(調整)の甘さを指摘されつつも、その指摘を丹念に拾い上げ、改訂版をmp3で配布するという真面目かつすばらしいサービス精神に対し、支援の声が多くあった。
その後、10月4日に第二弾となる『Life of melody』(ショート版)を発表。同月9日にフルver.を発表した。この当時には(おそらくPと同世代の人間から)「80年代っぽい」「なんか懐かしくていい」という感想がよく寄せられており、これらの感想が後に「おっさんP」への改名へと繋がる。
『エアーマンが倒せない』のカバーによるトレーニングを経て、2007年11月4日、セルフアレンジ曲『Life of melody -E style-』(sm1443655)を発表、注目を浴びることとなる。
おっさんPを中堅Pから、一気にメジャーPへと押し上げることになるのが同月28日『Holy Star』(ロング版:sm1638936)の発表である。
音楽性の高さもさることながら、「♪Holy Star~」の歌いだしが「♪おーじーさーん」という空耳に聴こえるということもあって、若年層の支持をもつかんだ。この成功にニコニコ動画を見ていた「おじさん世代」は大いに勇気付けられ、一時「おっさんの星」というタグがつけられていた。現在は「異業種交流会場」のタグに置き換えられている。
またこの曲は、zoomeでのピアプロ提供番組『投稿動画向上委員会(TDKI)』でも紹介され、更に視聴者数を伸ばし、見事VOCALOID殿堂入りを果たす。2008年6月現在で、20万再生のビッグタイトルである。
「歌ってみた」など、別分野の人材との交流も多い。自身もギターを弾き、別のPのオリジナル曲に参加することもある。
また7月8日には、自作曲『この花火が終わるまでに』を自分で歌い、「歌うP」デビューを果たした。
2008年5月、自身のブログでまだ20代であることを告白し、「おっさんP自重宣言」をし、「K'sP」へのP名変更をしたが、8月より「わかりやすさ」を優先して「復活」した。
初音ミク処女作と主だったもの
右:OSTER_projectの名曲『つきうさぎ』
2008年9月2日
『演奏してみた』2作目右は原曲。
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最終更新:2025/12/18(木) 03:00
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