おるちゅばんエビちゅとは、伊藤理佐の4コマ漫画、および同作を原作としたアニメ作品。
1990年から主婦と生活社の『ギガ/Shan』で連載が開始された。その後、双葉社の『アクション・ピザッツ』に移動、2007年9月19日号にて最終回を迎えた。単行本は主婦と生活社時代の作品も含め、『ぱあふぇくと版 おるちゅばんエビちゅ』として全15巻が出版されている。
1999年、ガイナックスでCS放送用アニメ兼OVAとして製作された『アニメ愛のあわあわアワー』に収録されている短編アニメである。
本作は12話24本制作された。
主人公はエビちゅ。ハムスターの雌。独身OLであるご主人ちゃまが1030円(1000円 + 消費税が30円。当時は消費税が3%だったため)で購入し、アパートで一緒に暮らしている。ご主人ちゃまの恋人はかいしょなちというサラリーマン。物語が進行して同棲するようになる。この三者の日々の生活が、物語の基本構造になっている。愛らしいキャラクターが、放送禁止用語を連呼するシモネタが読者に受けている。
主人公。ご主人ちゃまに1030円(アニメでは1050円)で買われた雌のハムスター。ご主人ちゃまの幸せを願っているが、脳ミソが3グラムしかないためか、余計なことを言っては殴られている。仕事はおるちゅばん(お留守番)。ほとんど家事全般をこなしている。好物はカマンベールチーズ、ラムレーズンアイス、ガムシロ。名前の由来は、サッポロビールの「ヱビスビール」から。なお作中はほとんどエビちゅで通っているが、本名はエビスである。
エビちゅの飼い主。本名不明。28歳(物語の序盤ではもう少し若い設定。アニメでは25歳)のOL。かいしょなちに浮気されてはケンカしているが、毎回SEXで仲直りしている。普段はコンタクトをしているが、眼鏡も持っている。女性器の地方名称に対するリアクションや、母親(一度だけ上京してきた)の行動から、福岡市もしくは博多の出身であると思われる。
ご主人ちゃまの恋人。本名不明。趣味は浮気とパチンコという、その名の通り「甲斐性なし」で、ご主人ちゃまのサイフから金を抜き取ったりすることもしばしば。何度しないと誓っても浮気するものの、一応ご主人ちゃまのことは大切に思っているようだ。遅漏ぎみらしく、最近髪が薄くなってきたことを気にしている様子。
ご主人ちゃまたちの友達。エビちゅを「エビちゃん」と呼んで愛している。エビちゅのことを想うと奇声をあげるため、近所の住人から通報されたりしている。エビちゅの行動を木の上から双眼鏡で見守ることも。ちなみにちゃんと人間の恋人がおり、結婚を前提とした交際をしていたものの、物語の進行に伴ってほとんど登場しなくなっていることから、破局している可能性も高い。
かつてご主人ちゃまが住んでいたアパートの大家さん。穏やかな人柄。エビちゅをペット(禁止対象)とは思っていないらしい。
かつてご主人ちゃまが住んでいたアパートに引っ越してきた。若くして(年男・年女らしい)結婚して幸せな様子が、ご主人ちゃまとしては羨ましくて仕方ないようだ。
現在ご主人ちゃまたちが住んでいるアパートの大家さん。過去にいろいろあったらしい。アニメ未登場。
アパートの隣の部屋の住人。現在服役中の夫を娘とともに待っている。娘の名前は「幸子(ゆきこ)」。やたら躾がキッチリしている。アニメ未登場。
アパートの隣の部屋の住人。太っている。ダイエットに挑戦しているようだが、ケーキをホールで食べたりするためか、いまだに効果はない。アニメ未登場。
ご主人ちゃまの友達。本名は「渡辺さん」。料理など家事が得意。病気になったご主人ちゃまを助けにきてくれた。頭に「花」が咲いているような能天気さで、えびちゅから「花畑さん」と呼ばれている。なぜか職場の上司との不倫が多いらしい。
エビちゅの親友のどぶねずみ。同じねずみでありながらペットとしてのステータスを持つハムスターに憧れを抱いている。
エビちゅが迷子旅の途中で出会ったタヌキ。ウソをつくとキンタマが伸びてしまう。
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最終更新:2025/12/06(土) 13:00
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