ずっと俺のターンとは (ズットオレノターンとは) [単語記事]

少年漫画「遊戯王」が元ネタ。

交互に攻撃ターンを交代し、相手のライフを減らすカードゲームにおいて、相手に反撃の機会を与えないまま一気に倒してしまったアニメのワンシーンに由来する。

ここから一人の人物やキャラクター、あるいは無生物であっても、特定の者がずっと活躍する様を指して「ずっと○○のターン！」などと言う。

なお、「狂戦士の魂」の回の遊戯が元ネタというのは誤りであり、起源は諸説存在する。有力なのはGXの「十代vs斎王」戦でのアルカナフォースXXI－THE WORLDの効果に対して、2chの遊戯王スレに書きこまれたAAであると言う説である。また、AAが海馬のものであることから、原作漫画4巻での海馬の蛮行（AAにて後述）が元となっているという指摘もある。

遊戯王ZEXALにて

元ネタのシーンから月日が流れ、「遊戯王ZEXAL」では、天城カイトの付きロボットであるオービタル７がオボットの動きを止めるべくホストコンピューターに電圧をかける際に「ずっとおいらのターン！」と発言している。

この時のオービタル７は、変形してオボットと戦ったり、オービタルステップでオボットを避けて進んだりとかなりの活躍をしている。

AA

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──遊戯王４巻より──

双六「『青眼の白龍』カードを引いた　このカードを場に出せば勝負は決まる！」

海馬「ならば…オレは　その前にこのカードを場に出そう」←どう見ても双六のターン

海馬「次のターンでさらに…」←ターン終了宣言してないから双六のターン

海馬「さらにもう一枚！」←相手のターンにやりたい放題な社長

その他の「ずっと俺のターン！」

トゲキッス･･･ポケモン界の白い悪魔。可愛い姿や図鑑説明とは裏腹に、マヒと怯みで相手を行動させずにボコ殴りする「ずっと俺のターン！」戦法が確立されている。
危険な花びら・・・ゲーム「世界樹の迷宮」に登場する、安直なネーミングのモンスター。しかして実態は最初のターンから高命中の全体催眠技「眠りの花粉」を放ってくる本当に危険なモンスターで、ご丁寧にもこちらが一人でも起きていると花粉を連発するAIを搭載。このゲームにおける「眠り」は一時的に防御力が落ち、かつ攻撃技を受けると起きるという仕様なため、「眠らされる→大ダメージ→起きる→花粉」のループで数多くの冒険者達がhageた。対策は基本的に「やられる前に殺る」のみで、不意打ちで先制攻撃されると目も当てられない。
バトルバランス担当「危険な花びらが危険で何が悪い！｣
後に「破滅の花びら」という強化モンスターも登場する。同様の戦法を使ってくる上、超攻撃力・高物理耐性を持つ「アーマービースト」をお供に連れており、冒険者達のトラウマはさらに加速する。
イントルード（ワイルドアームズ）・・・4th Detonatorから登場したスキル。使用すると自身の行動ターンを2回増やす
4thでは最大四回使用可能であり、よりにもよってその使用者がバランスブレイカーとして名高い某林檎さん
5thでは消費ゲージが最大量の75％に減少したため連発は不可能になった。
が、XFではMPをコストに使用できるため再びずっと俺のターンのためのスキルに舞い戻った。というかこれなかったらラギュ・オ・ラギュラをどう倒せというのだろうか
スポーツアクションゲーム・・・北斗の拳や戦国BASARAXなど一部の格闘ゲームでこう呼ばれる永久コンボ戦術。相手を攻撃などにより常時拘束し続け、死ぬか時間切れまで延々と殴り続ける。　初心者～中堅者がそれなりに動かせば可能なものは相手にとってたまったものではなく、D4Cになる可能性がある。　一方高度な目押し＝ボタン押しタイミング等が要求されるものは完走（時間切れか倒すまで継続）が非常に難しいため、プレイヤースキルの高さとして評価されてもいる。
他のカードゲームの場合
- MTG・・・色々あるが単純に追加ターンを得る呪文を連打するエターナルブルーやヴィンテージというフォーマットで活躍中の２枚コンボで永遠に自分のターンを行えるテゼレットボルトなどがある。
- DM（ﾃﾞｭｴﾙﾏｽﾀｰｽﾞ）・・・悪名高き無双竜機ボルバルザーク、バーレスクなどがある。でもネタに一番近いのは最近出たクソゲー量産カード、勝利宣言鬼丸「覇」であろう、このカードはアタック時お互いのデッキトップのカードを比べて引き分けか大きい方が勝ちというガチンコ・ジャッジで勝てば追加ターンというデッキの相性によっては永遠に追加ターンもできるカードなのである。
- バトルスピリッツ・・・第5期ソードアイズのラスボスとして断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニスが登場。アニメで暴れまわった後にカード化され、当初はロマンと見られていたが、マ・グーや赤緑のフィニッシャーとして定着。環境でも暴れまわった。
- WIXOSS・・・アニメ最終回にて主人公のエース2枚が融合した、創世の巫女マユが登場。今なお環境トップ一角のタマデッキのフィニッシャーとして君臨している。
- サンライズクルセイド・・・ガオガイガーFINALデッキの切り札ジェネシックガオガイガーが有名。ダメージを与えることで追加ターンを発生するジェネシックヘルアンドヘブン、防御に入れば根こそぎカードをもっていくゴルディオンクラッシャーの二択で場を制圧する、まさに最強の破壊神。