はんどすたんど!とは、有馬による4コマ漫画である。
『まんがタイムきららMAX』にて2015年6月号、8月号でゲスト連載、同年9月号より連載開始。
ゲスト連載時のタイトルは「ハンドスタンド!」だった。
ストーリー
とある北海道の高校。入学したばかりの新城ななみは、中学で器械体操部だった真白ゆかの体操実技に魅せられ、一緒に体操部を立ち上げる。
しかし、ゆか以外の部員たちは、ななみを含めて未経験者ばかり。彼女たちが繰り広げる体操部の日常とは──。
登場人物
- 新城ななみ(しんじょう ななみ) - 本作の主人公。小学生と見まごうほど背が低く、いつも口が開けっ放しの同じ顔をしている[1]。底抜けの明るさと特徴的な言動の持ち主。ものすごい剛毛の髪をツインテールにまとめている。
体操未経験者だが中学の頃は陸上部に入っており、運動神経は良いが、走り方などが全く型にはまっていない。
- 真白ゆか(ましろ ゆか) - 体操部部長。ななみとは同じクラス。生真面目で誰にも敬語を使う。よく寝る癖がある。
中学の頃は器械体操の強豪校にいた。実力はあるのだが、試技会になるといつも緊張して失敗するため、中体連の大会に出たことはない。入学した高校に体操部が無かったため、ななみと一緒に体操部を立ち上げた。
- 乙宮いちご(おとみや いちご) - ななみとは別のクラス。下の名前で呼ばれることを嫌っているがななみには普通にいちごと呼ばれている。髪をサイドポニーに結っている。
非常に体が硬く運動センスはほぼ皆無で、「ラジオ体操部」と間違えて体操部の戸を叩いた。しかし誰よりも負けず嫌いなところがある。
- 晴沢ひなた(はるさわ ひなた) - いちごと同じクラスで小さい頃からの幼馴染。かなり大柄で巨乳。体操未経験者だが運動神経そのものは良い。体操部に入ろうと言ういちごを気遣う形で一緒に入部した。
いつもネガティブな思考ばかりするが、正反対の性格のななみとはなぜか気が合う。
- 富士崎あまね(ふじさき あまね) - 新任の体育教師で体操部顧問。ななみほどではないが背が低く、その代わり胸は大きい。大学まで体操の競技選手だった。
普段はクールで滅多に表情を変えないが、生徒の頼みを可能な限り引き受け、適格な指導をしている。
- 富士崎ことね(ふじさき ことね) - あまねの双子の姉で、姉妹揃って体操の競技選手だった。体操クラブのコーチをしている。
あまねと外見が瓜二つだが(アホ毛の位置が違う)、性格は正反対で暑苦しくひょうきん。
- 小野寺あや(おのでら あや) - ことねの体操クラブに通う、ほんわかした感じの美少女。
ゆかとは同じ中学に通っており、高校も体操の強豪校。全国大会出場経験もある。
関連動画
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関連項目
- 有馬
- 漫画作品一覧
- 芳文社
- まんがタイムきららMAX
- 体操
- 札幌(作品の舞台と思われる)
外部リンク
脚注
- *ただし、初期のエピソードでは笑顔以外の表情(疑問形や道に迷った際の動揺など)をしているコマが存在する。