ぶらり途中下車の旅とは (ブラリトチュウゲシャノタビとは) [単語記事]

ぶらり途中下車の旅とは、1992年10月から日本テレビ系列で放送をしている旅番組である。

概要

週代わりで、タレントや俳優が電車やバス（バスはごくたまに）に乗りその週の舞台となる路線に乗り、気になった駅で途中下車をして、その土地にある文化やグルメを体験するのがこの番組の見所である。初回から2006年3月までは30分番組であったが、2006年4月以後は1時間番組となる。

ナレーションは声優・滝口順平。滝口のナレーションが番組を盛り上げ、旅人が物を食べている時には「いかがですか？」と言い、料理を旅人が堪能をすると「うらやまぃしぃ～！！」と傍らにいておあずけをされている状態を思わせる感じが番組を盛り上げる。番組初期には滝口自身が出演して旅をしたこともある。2011年8月に滝口が死去をし、同年9月には追悼特集となったが、しばらくの間は旅人で登場をしたタレントがナレーションを臨時で担当をしたが、同年10月からはタレント・藤村俊二が二代目ナレーターに就任。

最多出演者は俳優・阿藤快であるが、「ミスター」と言われているのがタレント・車だん吉である。年末年始のＳＰ（その年によって、年末だったり年始だったりする）では、「ミスターじゃないですか」とその回のメイン旅人から言われる位である。

各バラエティー番組を始め、ニコニコ動画でもこの番組のパロディやＭＡＤが多いのもこの番組が愛されている証拠でもある。

なお、日本テレビでは土曜日の午前中に放送されるが、系列局によっては週遅れや放送時間が違ったり、放送をしていないこともある。