わかむらPとは、主にアイドルマスターのMAD動画を中心に活動しているプロデューサー(動画投稿者)のことである。
ガチPVを多く手がけ、音いじりなどもできる多才なP。本業はアートディレクターで、投稿動画でも高いセンスとクォリティを誇っている。数多くのPの中で最も早くマイリスト総数10万を突破したPでもある。
様々な動画を投稿しているが、一般的にはアイマスPとして知られている。他方、2010年9月よりVOCALOIDキャラのMikuMikuDance動画作品を継続的に投稿して、ボカロPとしても有名になった。
こーどぎあすっ 反逆のるるーしゅで有名になり、きしめんコードギアスの人とも呼ばれていた。
アイドルマスター 雪歩・亜美 LOVE.EXE PV風でデビュー。このときはそれほど注目されなかった。しかし続くアイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風(リメイク含め120万再生)において、まるで本物のPVのような演出が視聴者の度肝を抜き、一気に注目されることとなる。その後一部動画(sm580321、sm223668)が削除され一時騒然となるが、これはきしめんコードギアスのアカウント削除の際の連鎖削除だった。(削除された動画はその後別アカウントにて再アップされた。)
抜きの正確さ、編集力、エフェクト、REMIX等すべてにおいて洗練された完成度に定評がある。七夕革命後はこれに加えて影・捏造ステージのクオリティの高さ(コマンド発覚からわずか一晩でジェパンニ動画を投下)、キャラ改変(衣装の色変えなど)の自然さ、さらに多数のエフェクトを投入しながら違和感なく動画を仕上げるセンス等、元々高かった技術力にさらに磨きをかけ続けている。
氏のMMD処女作は2009年07月14日投稿の『【MMD】 Billy Herrington Is STILL Alive ! PV風 feat.ユガミネーナー』である。
2010年9月17日には、「Lat式ミク」を採用したMikuMikuDance動画作品『初音ミク - モノクロ∞ブルースカイ MMDPV』を投稿。視聴者コメント上も好評価を得、同日の世界の新着動画完走組にもなった。
2010年9月26日投稿の、同じく「Lat式ミク」を採用したVOCALOID-PV『初音ミク - エレクトリック・ラブ MMDPV』は、同年9月27日、デイリーVOCALOID総合ランキング一位を達成、同年10月2日午前2時53分ごろMikuMikuDance殿堂入りとなった。
2010年10月11日投稿の「八王子P」制作の楽曲作品であるミクオリジナル曲VOCALOID-PV『初音ミク - Sweet Devil MMDPV』は、同日のデイリーVOCALOID総合ランキング一位を達成するとともに、世界の新着動画完走作品となっている。本作品は、同年10月13日23時過ぎMikuMikuDance殿堂入りとなった。
MMD領域においても氏の幅広い活躍が期待される。
代表作であるアイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風はネットランナー大賞 MAD部門銀賞を受賞。さらに『物を最も多く売った動画』に選ばれ、その後Yahoo!に掲載されるほど。
「MAD動画マニアックス」(株式会社アスペクト・1050円)に『アイマスとPerfumeの架け橋』としてインタビューされており、MADに対してかなり深い部分にまで語っている。
2008/05/03に NHKBSで放映された番組「ザ☆ネットスター!」にも出演した。
このとき氏は顔を隠すためにプロレスラー風の覆面マスクを付けた姿で登場し、その艶やかな出で立ちから「艶村(アデムラ)」なるキャラが誕生することになった。
ちなみにわかむらPとは別人という設定。(本人曰く)
「ゲームラボ・2009年4月号」(株式会社三才ブックス・840円)にて『「才能の無駄遣い」紳士録第1回』としてインタビューをされており、紳士の生き様を濃く垣間見せているが、その艶やかな覆面姿を残念ながらゲーラボ(ゲームラボ)読者へ見せることはなかった。
実は(チョメチョメ)P の中の人(の、1人)であり、発覚したときには多くの視聴者を驚かせた。
2007年の「国際ニコニコ映画祭」審査員ユーザーゲスト枠に選ばれた。
2010年2月より、ニコニコ生放送でラジオをしている。放送時間は金曜日25:00から。タイトルコールが決まっていたり、バックにBGMが流れたり、途中で曲を流したり、動画と同じく「本物っぽさ」が特徴。ゲストはニコマス元老院が多い。なお、ntmPは準レギュラーとなっていて、尚且つバックステージパスを持っている。
アイマスだけではなく、様々な話題が話される。例を挙げれば、「オリエント工業 人造乙女博覧会2に行ってきた!」 [1]「わらしべwikipedia長者」[2]などがある。
例のアレにまつわる用語がしばしば使われる。また、愛の言葉(本人曰く)が結構な頻度で飛び出す。その歯に衣着せぬ物言いがわかむラジオの魅力の一つであったりする。
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最終更新:2025/12/24(水) 16:00
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